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【ちさと】 AEONで筆記用具選び・の巻

家電量販店から、叶花の家の駐輪場に戻ってAEONに直行。
今度は、どれを叶花とオソロにしようかなぁ~なんて考えつつ。多分、ちょっと顔がニヤけてるかもしれないけど、叶花が「違う」って言っても、これって立派なデートだもんね♪

【AEONのフードコート】

叶花「さて…折角ここまで来たんだし、何か食べようか」

ちさと「うんっ!でも、たくさんあって迷う~」

ここのAEONは、ケンタッキーフライドチキンとリンガーハットと丸亀製麺とミスタードーナッツ等々って具合に結構、色々と選べる。

最初はケンタッキーフライドチキンかなって気分だったけど、よくよく考えてみたらもうすぐクリスマスだから、ローストチキンかフライドチキン…もし奮発してくれるのだったら七面鳥になるかも~、で、リンガーハットに決定。

ちなみに、叶花は留学中に日本人名前は呼びづらいから、

kanoka「Please call me TURKEY!」

って言ってた位。ってことは、七面鳥を食べたら共食い!?って冗談はさておき、叶花は長崎ちゃんぽんがあまり好きでないのは知ってたから、私は叶花の大好物の皿うどんを選択。お互いシェアー出来るから、こんなデートもありかなぁ…なんて。

叶花は、丸亀製麺で期間限定の「牛肉ぶっかけうどん」に、好物のえび天を追加。讃岐うどん、大好きだもんね~。

ちさと「わぁ、叶花の讃岐うどんが、すごくリッチに見える~!」

叶花「まぁ…値段もリッチなんだけどね(苦笑)」

ちさと「牛肉とうどん、少し貰ってもいい?」

叶花「いいよ~。何だったらえび天も一口どうぞ」

ちさと「わ~い♪いただきまぁす♡」

わぁ、牛肉がハンパなく美味しいし、うどんにすごくマッチしてるよ~。でも、えび天もOKっていうのはちょっとビックリ!大好物なのにいいのかな?あ、何かすごくデートな気分♡

叶花「どうだい、美味いか?あたしはこの関西系のだしタップリの色の薄い汁が大好きなんだよ~。家で作れるか試して見たけど…どうしても出汁の使い方が下手で、ヒガシマル醤油の粉末スープに頼りきっちゃってるんだなぁ」

ちさと「でも、あのヒガシマルは便利だよね。関東で、関西風うどんを一発で作るのだったら、あれ一択って言ってもいい位だし~」

叶花「だね。お、そのチクワ貰っていい?」

ちさと「もちろんOKだよ!麺もよかったらどうぞ♡」

叶花「お、ありがとう♪…う~ん、このパリパリ具合がいいなぁ」

ちさと「私も、うどんのコシの強さで感激だよ~。…でも、こんなに私がご馳走になってばかりで大丈夫なの、お財布?」

叶花「お金ってのはな「汚く稼いで綺麗に使う」のが鉄則なんだよ~。だから、普段から稼ぎ方を徹底してれば、棚から牡丹餅よりもいっぱいお金が降ってくることもあるのさ」

ちさと「…ギャンブル?って、叶花はギャンブルが嫌いだもんね」

叶花「ギャンブルていうのは、大抵が損をするように出来てるんだよ。じゃなきゃ、ラスベガスやマカオが大々的にギャンブル展開出来る訳はないだろう?もっと身近で言えば、最近のパチンコ屋ってキレイだろ?従業員がある程度いるから、床とかがキレイに保たれてる。故に、いざという時のお手洗いとしても、キレイに使えるだろ?」

ちさと「そっかぁ…稼げる人はごく一部なんだね~」

叶花「そうゆうこと。これなら、ギャンブルに手を出さない理由が判るだろう?」

ちさと「それ聞いて良かったよ~。無理して儲けてるんだったら、恐れ多くて奢ってもらうなんて出来ないもんっww」

叶花「だな。普通なら、あたしも無い袖は振れないから、その辺りは工夫次第って考えてもらってもいいぞ」

ちさと「…って、楽しくお喋りしながら食べてたから、あっという間に食べ終わっちゃった~。ご馳走様でした♡」

叶花「じゃ、デザートでも要るか?」

ちさと「う~ん…ファミレスのドリンクバーがいいな♪」

叶花「了解っ。じゃああたしも食べ終わったし…目的地に行くか」

【文房具売場】

ちさと「わぁ~!工事したての店内改装だから、なんか文房具売場がリッチに見える~!」

叶花「だな。でもAEONの3割り引きは健在だから、心配は無用だよ」

ちさと「うんっ。え~と、スタイルフィットの棚はどこかなぁ?」

叶花「あ、こっちだよ。余程特殊な軸以外は全部揃ってるから選び放題だ」

ちさと「わぁ、いっぱいある~!!で、選び方のコツはあるの?」

叶花「クリップ付きなら、どれを選んでも大丈夫だよ。ただ…手が小さいちさとやあたしは5色の軸はちょっと握りづらいかな?」

ちさと「確かに、色を詰め過ぎると使い勝手も悪くなっちゃうもんね」

叶花「そ。だからあたしは3色の軸しか選ばないよ。1本だけ例外で5本の太い軸のがあるけど…あれは、ブルー系が多いから仕方なく…ってだけの理由」

ちさと「で…本当にどの軸でもいいの?」

叶花「気に入ったのなら、ライセンス料込みでも、強そうなのでもどれでもいいぞ。まぁ、あたしとお揃いって言うなら、ディズニーかマイスターのどちらかになるなぁ」

ちさと「…本当にマイスターを選んでもいいの?」

叶花「やっぱ気になってたかぁww。いいよ、3割り引きだから735円にしかならないし。定価だったらちょいと悩むけどな」

ちさと「あははっ、叶花とお揃いの色だと…ミントグリーンかブラウンのとちらかだよね?」

叶花「ん~、事務用も多いからブラウンがメインだけど…地味だぞ?」

ちさと「そっかぁ、色は5種類…。あ、レッドがカワイイ♡」

叶花「ほぅ、そう来たか。ちさとだとピンクを選ぶと思ってたわ…」

ちさと「ピンクだと、被っちゃう人がいそうだから回避(笑)」

叶花「そうゆうこだわり方もありなのかぁ。これはあたしも勉強になるわ」

ちさと「うんっ!軸はレッドで決定っ!で、リフィルはぁ…」

叶花「勉強用途に使って貰いたいから、シャープペンと黒ボールペン0.7mmは購入済みだよ。あと1色は好きなの選びな~」

ちさと「うわ、準備早っ!…でも、用途を考えれば一番真っ当な考え方だね」

叶花「少なくとも、シャープ機能は欲しい所だけど、結構人気あるからすぐに売り切れちゃう。だから、先にゲットしておかないと…ってこと。黒の0.7mmは、ちさとが要らなくても、あたしの消費量はハンパなく多いから、余ることもない。あとはちさとの言うとおりで、用途で考えれば黒ボールペンはそろそろ必要になる頃だしなぁ、って意味さ」

ちさと「う~ん、どんな用途だろ?」

叶花「高校の願書はボールペンだし、まさか先生宛の年賀状に、色ペンや鉛筆はいくらなんでも無しだろう?」

ちさと「確かに…。筆ペン使う自信はないし、万年筆は高すぎるしね~」

叶花「…それ以前に、万年筆で年賀状書いたら、ちょっとの雨でも滲んじゃうから不向き。普通は、封筒用の便箋に使う程度だわ」

ちさと「…確かに、小説家が原稿用紙に書く程度しか、万年筆の使い道は判らないなぁ…」

叶花「仕事だと、先方への詫び状は万年筆だわ。出来る限り使いたくない用途だがな…(苦笑)」

ちさと「あはは…、それは確かに嫌だよね~。と、それはともかくで、もう1本のリフィルが決まったよ♪」

叶花「お、決まったか。何色がいいのかい?」

ちさと「グリーンとライムグリーンで迷ったけど、はっきりと書きたいからグリーンにしたよ♪」

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叶花「おお、いい選択だな。赤は先生専用って考えても良いから、回避して正解。あとは…ライトブルー、ベビーピンク、ブラウンブラックなんかもオススメ…かな。どうする、もう1本作ってみるかい?」

ちさと「う~ん…さすがに微妙な色だから、叶花のペンで試し書きしてからがいいなぁ」

叶花「ん、じゃあそうするか。それじゃ、その2つレジに持って行くな」

ちさと「うんっ!どうもありがとう♡」

この後は、ファミレスでドリンクバー♪どこのファミレスにしようかなぁ。最寄りだとガスト。でも、自転車だからジョナサンって選択肢もあるし、今日は色々と楽しいなぁ。でも、何でこんなに色々と奢ってくれるんだろう?色々と手段を考えても、さすがに羽振りが良すぎるし…う~ん、それとなく聞き出してみようかな?

【叶花】 家電量販店の口説き方(主にOA・PC系) おまけの筆記具

【家電量販店1F・雑貨フロア】

叶花「じゃあ…例の棚の所に行こうかね」

ちさと「…例の?」

叶花「ほい、ここだよ」

ちさと「文房具…あ、スタイルフィットだぁ!」

叶花「必要なリフィルがあったらオゴるよ~」

ちさと「「必要な筆記具があったらケチらない」のが叶花のモットーだもんね」

叶花「うん、後で実になるものだからね。う~んと…今回はゴールデンイエロー0.38mmとJETSTREAMの赤0.7mmが要るな。特に赤はテストの添削用に(笑)」

ちさと「あはは、じゃあ、私の正解率が高くなったら、結構いい節約になるよね~(苦笑)」

叶花「まぁ、全くその通りなのだが…80円未満でケチったってしょうがないでしょ。後で、ちゃんと「成績」っていうお金ではなかなか買えない大事なものに変わるんだから」

ちさと「でも…ペンも紙もインクも自腹だし…デザートまで付いてきて無料で大丈夫なの…?」

叶花「ん?…まぁ、ちさとはその心配をする必要はないよ。今は勉強がキツいだろうけど、ちゃんと飲み込み方さえ覚えれば、ある程度の年齢に慣ればどれだけ勉強が大事だったか判るようになるし、分野によっては勉強をするのが楽しくなることもあるんだよ。「一生の財産」って考えれば、遥かに安い買い物だわ」

ちさと「一生の財産、かぁ。私にはまだ、そんなに長い目で見ることが出来ないなぁ~。…でも、叶花が「勉強が楽しくなった」って言うのだったら、いつかきっと私も楽しくなるのかなぁ。あ、でも叶花の教え方は楽しいよ」

叶花「そう言って貰えるなら、お世辞でも嬉しいわ。で、多分あの書き込み量だと、そろそろライムグリーンとバイオレットが不足になりそうだけど、どうだい?」

ちさと「うん、確かにその通りだけど…書き込みだけで判っちゃうんだぁ」

叶花「「色で覚える」っていう感じになれば、大体が固定になるよ」

ちさと「へぇ~。でも…何で叶花がゴールデンイエローなんて、目立ちにくい中途半端な色が不足になるの?」

叶花「ああ、それね。実は、コピー機やスキャナーで読み込みづらい色だからなんだよ。テスト問題を作るときに、マスターの紙には補足事項が書き込んであるんだわ。で、それをプリンターかコピー機で出力すれば、見事に白黒のテスト用紙に化けるってカラクリ」

ちさと「あのテスト問題にそんな仕掛けがしてあったの!?」

叶花「問題の出し間違いをしちゃったら大変だろう?あと、どの段階までは正しく解いてあるか?の目安にもなる、便利な色なんだわ。ちなみに、色を強引に強調してもこの程度。モノクロ化したら一発アウト」

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ちさと「…学校で先生が同じ手を使ったら、ボーナス点が付きそうなんだけどなぁ~」

叶花「そんな面倒なことを生徒全員にやってたら、いつまでたっても採点が終わらないだろう?矮小規模の塾だからこそ使える戦法なんだよ」

ちさと「そっか。だから叶花は学校や進学塾が嫌いなんだ~」

叶花「そりゃあ、あくまでも○と×しか付けないんじゃ、出た問題ばかり覚えて応用力がつかないし、それこそ×が少ないんだったら、出来なかった理由しか考えなくなる。逆に言えば、○がついていたら、その辺りは全部解ったつもりになって気を抜くでしょう?」

ちさと「…実は叶花センセは厳しいの?(笑)」

叶花「どの程度の厳しさかは判らないけど、小テストで一喜一憂している生徒や学生の気持ちが判らん。かえって「小テストで○がたくさん付いた方が不安だわ。…真琴みたいな変人を除いて、な」

ちさと「まこちゃんがそれ聞いたら「変人の親はもっと変人」って言いそうだねww」

叶花「実際にそう言われたけどな(苦笑)しかし、我が娘ながら、どうゆう思考回路をしているのかが判らん。…偏差値が異様に高いから学校は喜んでるけど、それでトップクラスの高校を目指させられたら、あたしだったら「ちょっと待った!」をかけることになる」

ちさと「…普通は、親も先生もいい高校に入ったら喜ぶよね?」

叶花「「いい学校」かどうかを偏差値だけで決めるほど、怖いことはないぞ。現に、あたしの場合「生徒は優秀だけど、学校という社会が最悪」を見てきたから、同じ間違いはして欲しくないな」

ちさと「それは私にも言える?」

叶花「ああ、もちろんだ。確かにちさとの成績は「特に問題なし」ってことにされるだろうけど、その地区でトップクラスの学校を薦められても「先ずは校風をしっかり見てこい」って言った上で学校見学に行かせるな。…ちさとの母ちゃんがどう言うかは別として」

ちさと「そっかぁ…叶花はある意味「防波堤」の役目になっちゃってるんだね…」

叶花「ま、そんなとこだろう。で、リフィルだけじゃなくて、好きな軸を選んでもいいんだぞ?…品揃えはAEONのほうが良いけど」

ちさと「う~ん…、叶花と同じ軸は置いてないし、リフィルだけでいいかなぁ」

叶花「何だったら、この後にAEONにでも行くか?それだったら同じ軸は揃ってるぞ」

ちさと「うん、行く!じゃあ出口で待ってるね♡」

とりあえず、リフィルは購入した。ちさとが判らないように、コッソリとシャープペン機能とJETSTREAMの黒0.7mmのリフィルを加えて。あたしにとっては、ちさとがどの軸を選んでも構わないって考えだ。それで、筆記用具に愛着を持ってくれるのなら、ライセンス料の追加でも、一番高級な軸でも一向に構わない。
気に入った筆記用具で勉強をするのであれば、成績が徐々に上がってくるのを、あたし自身が既に体感済みだからだ。

【叶花】 家電量販店の口説き方(主にOA・PC系) その2

<前回のおさらい>

上手に値引きをしてもらうためのコツは

・既にポイント会員になっていることが必須
・正規の店員(つまり販売補助員やパートじゃなくて、正社員)に顔を覚えられる
・特売品に見事なまでに飛びついて複数回購入する
・過去にある程度高額な製品(概ね7~8,000円以上)を買ったことがある
・店員よりも商品知識がある
・いつも特定のブランドを狙う
・納得の行かない物は買わない
・客の態度次第で、値引き幅は変動する

簡単に挙げるとこのような具合になる。
そして、前回から引き続きで某家電量販店内での会話。

叶花「さぁて、概ね店員さんもこの口説き方を聞いただろうから、実際に激戦になる売り場に行ってみましょうかね」

ちさと「え?もしかして…店員さんに値引き交渉の方法が全部筒抜けだったの!?」

叶花「ああ。ここまで常連化して顔と買う商品を覚えられてたら、値引きしても大丈夫な商品はあたしが判ってるのは承知の上だから、別にお互いが不利になることはない。むしろ、利害関係が一致している分、情報が共有出来て良いんだよ」

ちさと「…何かとんでもないカケヒキだね。でも、本当に効果があるのかなぁ?」

叶花「じゃあ、今までの理由が正しいかどうか試してみるか?」

ちさと「うん。でも、どうやって試すの?」

叶花「判りやすい所で、PC本体の売り場に行ってみるか。ちさとは、魅力的な製品を探して見てごらん?お試し程度でもいいよ」

【PC売り場】

ちさと「何か…品揃えが微妙だね」

叶花「ははは…、ネットに繋げてOfficeが使えればそれでいいっていうレベルと、ハイスペックな処理が必要ってレベルで2分されてるからねぇ。いわゆる「中間層」が抜けてるからだよ」

ちさと「あ、店員さんがあっちの親子連れに商品説明をしてる」

叶花「ロースペックでも十分、ってことで特売の商品をお奨めしてるんだな」

ちさと「へぇ…、あ、このマシンは盛りが良くて魅力的。だけど…値段もかなりの覚悟が要りそうなレベルだね…」

叶花「ここまでのスペックになったらBTOでとりあえず、にしておいて後から必要な物を足せばいい、になっちゃうからなぁ…。余程のお急ぎでなければ手は出しづらいだろう」

ちさと「自作しちゃう人だったら、ミドルレンジのグラフィックカード1枚とか、外付けのHDDを後々で追加してもお釣りが出ちゃうもんね~」

叶花「でも、BTOで組んでもパーツは絶えず新製品が発売されるから、何気に家電量販店のお世話になるよ。外付けHDDは一番判りやすい例だね~。USB3.0で2TB以上だったら、アフターサービスとポイントを加味すれば、どこで買っても大差はない。それでも高いならば、amazonのページをプリントアウトして持っていけば、かなり価格は考慮してくれるよ」

ちさと「確かに外部デバイスは、実物が見れるほうが安心だもんね。外箱にどのメーカーのHDDが内蔵されているかは、外箱にもちゃんと書いてあるしね」

叶花「逆に、内部デバイス…それこそグラフィックカードや内蔵HDDは、家電量販店では需要が少ないから、一部の店舗を除いて最初から仕入れないんだよ。それに、そんなものはミドルユーザー以上でなければ買わないでしょう」

ちさと「…確かに。購買層が限られるし、バルク品に飛びつく例が多いから、陳列スペースの無駄だもんね」

叶花「じゃあ、次はデジカメでも選んでみるか」

ちさと「うん!どんな新製品が出てるかな~?」

【デジカメ売り場】

ちさと「あ、このNikonのD7100は、なんか安いのに盛りだくさん!」

叶花「上位機種のD800、D800sのロープライス版だからね~。こだわりまくらなければ、これはお得な一眼レフデジカメだよ、ってかあたしも買いたい位だわ。で、ちさとはどの位1眼レフを使いこなせるかい?」

ちさと「叶花の所有している1眼レフだったら、全部使えるよ」

叶花「ほぅ、それは心強い。ただ、そこまで辿り着いたらコンデジは使わなくなっただろ?」

ちさと「正直なトコロ…コンデジは画素数はあっても、被写体深度※が深すぎて、ボケ足に期待出来ないから使わない…」

叶花「じゃあ、ちさとに永久貸与した、世代遅れだけど…CANON EOS 40Dとか、オリンパスのE-510何かは使い勝手はいいだろう?あれらは、腕次第でバケるよ~」

ちさと「ついでに、かなり高級なレンズ群もまとめて貸してくれてるもんね。お陰でレンズの交換タイミングを覚えられたよ~」

叶花「それは何よりだ。ミラーレス一眼と違って、しっかりと実際の目で見られるから、写真にちゃんと自分の感性が出るだろう?」

ちさと「うん。あっ、あのカップルか夫婦かは知らないけど、店員さんの商品説明を受けてるよ」

叶花「見た感じ、というか仕草ですぐに判るけど、一眼レフの初心者さんだね~」

ちさと「え?何で仕草が違うだけで、ベテランか初心者かどうかが判るの!?」

叶花「カメラの構え方だよ。右手でグリップを持って、左手でレンズをホールド、上腕がぴったりと体に着いていて固定されていれば、まず間違いなくベテランだよ」

ちさと「ベテランと初心者の境界線ってどの位なの?」

叶花「枚数で言えばざっと3万枚…って所かなぁ?それでも、本当に傑作が出るのは、100枚中2~3枚ってとこ」

ちさと「3万枚…ってものすごい枚数じゃない!?」

叶花「「ちゃんと」覚える人は…な。写真家によっては、10万枚超えないとベテランって言って貰えない。逆にセンスの全く無い人だったら10年間かけても腕は上がらない」

ちさと「ところで…フラッグシップ機が店舗に陳列されていないのは何故?」

叶花「予約注文で対応するからだよ。実は、客の商品知識がしっかりとしていれば、異様に高額な商品にはならないの。「買う」って確約があるからね。これで客を裏切るような価格だったら、2度目はないんだわ」

ちさと「確かに…。リピーターは大切だもんね」

叶花「とはいえ…安価なレンズ同梱モデルの1レフデジカメが多すぎるのは、アップグレードしたい客にとっては障壁だな…」

ちさと「初めて購入する客には有難いけどね…」

叶花「しかも大して良いレンズじゃないが故に、逆にヘビーユーザーには邪魔なんだわ。新古品で売っても、買取価格は雀の涙程度にしかならない」

ちさと「じゃあ…普通に処分しちゃうの?」

叶花「普通は、初心者で同系統の1レフデジカメユーザー予定者にあげてメーカーの布教活動…かな」

ちさと「もし、オークションに出品したら?」

叶花「結論から言えば、オークションにあげた場合の値段よりも、「情」や「感謝」のほうが、価格で得した分よりもかなり大きくなるんだよ。だから、明るくて良いレンズを既に持っているのなら「本体のみ」なものを注文しても良い訳だ」

ちさと「だから、純正レンズに手ぶれ補正がついてても、実はレンズが明るければ、そこまで手ぶれ補正はいらないんだ」

叶花「そ。だからサードパーティ(SIGMAやタムロンなど)のレンズで事足りるんだ。手ぶれ補正は、概ね3~4段位までなら有効に働くけど完璧ではない。だったら、最初からサードパーティ製の3段位明るくなるレンズを買えばいいのさ。それだったら、手ぶれ補正の意味は無くなるよね?」

ちさと「…う~ん、奥が深いけど内容は理解出来た。純正のレンズって普通のサラリーマンが買うなら、そんなにF値の良いのは買えないもんね」

叶花「…だな。ズームレンスで全域F2.8なんて、純正じゃとても買えないし、固定にしたってF2.0とかF1.8は高嶺の山。例えばちさとに貸してる、ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDは実売で10万円…ってとこかな?」

ちさと「え~!?本体よりも高いじゃん!!」

叶花「そうゆうこと。だからどこかで妥協するか、サードパーティ製を狙うのさ。そのかわり、F値が全域で優秀だから、手ぶれ補正でごまかす必要もない、とゆうこと」

ちさと「…だから、あの超望遠だとキレイに写るのかぁ」

叶花「ちなみに、さっきのカップルが買ったのは、多分…CANON EOS M2ダブルレンズキット、って所かな。レンズが2つで、そのうちの1枚がパンケーキで、実売で10万円ちょいとだから、ボーナスで買える範囲だな」

ちさと「え~、何でそこまで判るの!?」

叶花「色々とお得だからだよ。もし、FLETS光キャンペーンをしてたら、加入するって条件で5万5千円程度になる。キャンペーンがなくても、ポイントで新しいプリンターが、タダ同然で手に入るからさ」

ちさと「…叶花って、もしかして家電量販店荒らし、とか?」

叶花「いんや、上手に値引きをしてもらうコツ通りに買えば、必然的にこうなるって判るだけのこと。お店とは良好な関係を築いたほうが良いのは言うまでもない。ところで、ちさとは何か欲しいって思う物はあった?なければ別の階に移動するけど」

ちさと「ん~、特にはなかったよ。じゃ、移動だね♡」

【レジ前のエレベータエントランス】

叶花「さて…ちさとは「あまりあり得ない現象」に気がついたかい?」

ちさと「あり得ない現象…?何だろ、普通に売り場を見てただけだし…」

叶花「ん~、それが既に普通じゃないんだな」

ちさと「へ?」

叶花「どの売場に言っても、あたし達に店員が声をかけて、おすすめ商品とかの説明をしたり、が無かっただろ?」

ちさと「…そういえば、他のお客さんに声をかけてることはあっても、私達には特に無かったよね?あんなにガッツリと商品を試したり、叶花の説明があったりしてたのに」

叶花「これも、上手に値引きをしてもらうためのコツ通りだからだよ」

・正規の店員(つまり販売補助員やパートじゃなくて、正社員)に顔を覚えられる
・過去にある程度高額な製品(概ね7~8,000円以上)を買ったことがある
・店員よりも商品知識がある
・いつも特定のブランドを狙う
・納得の行かない物は買わない

叶花「まぁ、この項目は全てクリアしてたからね」

ちさと「いつの間にっ!?」

叶花「少なくとも、商品知識があれば、店員が説明しても何も意味がないだろう?それに、これだけ顔を覚えられてればねぇ…」

ちさと「通い詰めるのも凄いけど…どこからこの法則を導き出したの?」

叶花「それはナイショ、ってことで。あ、ども~!」

レジ店員「毎度有難う御座います。またのお越しを」

ちさと「…さり気なく、店員のお姉さんと意思疎通してるし~」

【ちさと】 昨日買ったSDカードケースをデコってみた

【商品:ELECOM SD/microSDメモリーカードケース(CMC-SDCPPBU)】

叶花のSDカードの枚数が、かなり多くなってきてしまったので…

叶花「そろそろ、持ち運びに便利なケースが欲しくなってきたなぁ…」

ちさと「じゃぁ、とりあえずはamazonでも調べてみたら?」

叶花「…あんまり期待は出来ないけど、差し当たっては探るか」

基本的には、CD、DVD、Blu-rayのケースでもそこまで安くないので、調べてみても無駄…だろうと叶花は言っていたけれど、案の定かなりいいお値段。400円台のものに至っては…

「¥2,500以上購入した人のみが併せてで購入出来ます」

って…何も安くないじゃん、これって。ならば…

ちさと「家電量販店に討ち入りデートだね♡」

叶花「確かにそれだったら、何らかのモノが手に入るだろうし、毎度の巡回するかね」

む~、意地でも叶花は「デート」って言わない。

そして、今日は叶花はある程度の市場調査をしていたので、お店を回るのはそんなにかからない。行き着いた先は、最近はあまり安くない「ケーズデンキ」。叶花が言うには、OAサプライが予想外に安くて品揃えが良かったり、珍品が置いてあるって言う。

【ケーズデンキ内】

ちさと「じゃあ、早速SDカード類の置いてあるコーナーに行こうよぉ~」

叶花「ん?いいけど…ちさとは欲しいものとかないのかい?」

ちさと「無くはないけど…高級過ぎるから今日はいいよ。それに、こないだ結構いいヘッドホン買ってくれたじゃん。今日は、何も要らないよ?」

叶花「で…ズバリ欲しいものは何かな?…って聞く前からある程度解るけどね~」

ちさと「え?何で判るの!?って言うか…お年玉を期待しててもいいまで言ってたから、やっぱり気づいてたのかぁ…」

叶花「じゃなきゃ、先にヘッドホン買う訳ないでしょうに。「Walkman」でFLACの再生が可能なのは限られているだろ?」

ちさと「うわ…完全にバレバレだったんだぁ…」

叶花「それはともかく、ちさとだったらどのSDカードケースを選ぶかな?もし、カワイイ加工をしてくれるんだったら、同じのを2個買って1つはちさとにプレゼントだ」

ちさと「わぁ、オソロOKだ~♡…でもデザインを考えると迷うなぁ…。メタリックだと丈夫そうだけど、ウレタンパッドから外れて落っこちることもあるし、プラスチックだと見た目がちょっと貧弱そう…。あ、これだったらデザインしやすい!!」

叶花「へ?これって週替りの特価品だからそんなに上等じゃないよ?(¥580→¥480、現金値引きで¥456-)」

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ちさと「叶花だったら、製造した国を見れば一目瞭然でしょう?」

叶花「ん?「MADE IN TAIWAN」か。確かに、一番信頼出来そうだな。それでもって色が5色ってことは、デザインしやすそうな好きな色を選んでいいよ」

ちさと「もう、迷わずこれしかないでしょう!」

叶花「ふむ…「スカイブルー」か。じゃぁ、お手並み拝見といきましょうか」

ちさと「やったぁ、早速叶花のうちに戻って加工しちゃおう♪」

【叶花の家】

ちさと「では早速、開封~!!」

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叶花「で、これをどう言う加工にするのかい?」

ちさと「美味しそうにするの~♪」

叶花「何か特別に必要な工具や材料があったら言ってな~」

ちさと「工具と材料はバッチリ!…ただ、ちょっと叶花の眼を借りてもいいかな?」

叶花「眼?…ああ、そうゆうことか。いいよ~」

ちさと「Photoshopを開いて、下地の色を作る…と。わぁ、メモリーたっぷりでグラボが2Dに最適だから速ぁい♪ ここで叶花の眼を借りるの」

叶花「だろうな。この色はちょっと蛍光色が入ってるから、普通の4色インクでは出ない。だから近い色から擬似的に作るしかないのさ。でも、この程度ならばごまかせるよ」

ちさと「ってことは、ひと目で色の%が判っちゃったの!?」

叶花「まぁね。補色系だと、C:68% Y:15%だな。原色系だと、RGBで#2bc2c6、HSBでH:182゜S:78% B:78%、Labはマイナス領域だから割愛。但し、プリンターのブレを考えると、色相・彩度とレベル補正だけは必要」

叶花は、目が良いことと、分別能が高いことは有名…。CMYKかRGBのどちらかの一発当てはたまに居るけど、CMYKとRGBを一発当てなんて例は殆ど聞いたことがない。ついでに言えばHSBまで数値を当てるって、どうゆうロジックで頭で処理しているのか…?

ちさと「…あのぉ、叶花センセ?何か見やすい図とかってありますか…?」

叶花「うん、あるよ。DICのカラーチャートと、カラーチップ、ANPAのカラーチップあたりでいいかな~?」

ガサゴソ…

叶花「うん、あった。近い色を探れば判りやすいぞ、ほいこれ」

…ほいこれ、って何か結構な量の紙の束なんだけど、どこから手をつければいいのやら…っていうか全然見やすくない!…あ、カラーチャートなら何とか判る。でも、蛍光色だからブレ幅が判らない…。

叶花「ちなみにANPA 737-0、DIC 66s*だよ。漠然と置いても難しいでしょう?…あとは、プリンターがちゃんと言う事を聞いてくれるかどうか…かなぁ?」

…まさか、チップの全部の色を覚えている何てことはないよね?たまたま、類似色を扱ったことがある…だけだよね?うん、そうゆうことにしておこう!

さてと…下地の色が出来たからラベルマイティで用紙を作成して、更にデコレーションをしちゃおう。折角のオソロだからちょっとカワイく見せて…模様はこれっ!並べ方はこの模様だったらこれが一番馴染み深くていいカナ?先ずは1回印刷してみよう…。

叶花「お、青焼き?それとも、一気に初稿いっちゃう?インクと紙はいっぱいあるから、どんどん使っていいよ~」

ちさと「うん。とりあえず色がどの位ズレるのか確認したいし。で…青焼きってなぁに?」

叶花「レイアウトとかサイズを確かめるだけの簡易印刷のこと。でも、実際に色の確認だから「初稿」刷りだね」

ちさと「あ、出てきた。…って、何でこんなに色が違うの!?」

叶花「ん?どれどれ、見せてごらん?」

ちさと「駄目っ!完成までのお楽しみなんだから!!」

叶花「ほほぅ、大したチャレンジャーだなぁ。どの方向に色を動かすかは、Photoshopの色相・彩度で決定して、ラベルマイティで背景だけ差し替えると楽だよ」

ちさと「うん、そうしてみる!」

それにしても、仲々色が合わない…。やっぱりこの色は難しすぎる。でも色の方向性と濃度を少しずつ動かしたら、納得のゆく色にまで到達した。うん、これでカッティングしよう!

叶花「お、校了したか。ヤレはどの位発生した?」

ちさと「「校了」と「ヤレ」ってなぁに?」

叶花「校了は「版が完成した」って意味。ヤレは…プリンターの場合は「刷り損じ」。ここまで難しい色だったら、20枚以内なら上出来だわ」

ちさと「う~んと…ヤレは17枚」

叶花「ほほぅ、それは優秀だ。紙そのものは1枚で2円ちょいだから全然問題なし。校了出来ないかも…って可能性が高い色だったから、校了出来たのは大したもんだよ。あたしでもあの手の色だとヤレは6~7枚出るだろうからね」

ちさと「じゃあ、ちゃんと製品にしてみるね~」

叶花「おう。カッターの歯の切れ味が悪くなったら、どんどん折っちゃってな。ケチるとフチが汚らしくなっちゃうから。あ、工具箱にペンチ入ってる?」

ちさと「うん、必要なのは全部揃ってるよ」

えっと、裏に両面テープを貼って…って、フチぎりぎりに貼り付けるから、結構難しい。そっか、だから叶花がエンブレムを作る時は「予備」を多めに用意しておくんだ。

両面テープのバイアスをカットした後に、粘着フィルムのラミネーターを貼って、そのフチもギリギリでカット。最後に、入り込んじゃった空気の泡を、紙に染み込ませるように消していけば完成!!

ちさと「はい、叶花と私のオソロのSDカードケースだよ♡」

ファイル 616-3.jpg

ファイル 616-4.jpg
叶花「へぇ…なかなか器用じゃん。てか、作るの大変だっただろう、これ?」

ちさと「…実はかなりの試行錯誤の繰り返し(苦笑)」

叶花「初めてでここまで出来てれば100点満点だよ。どうもありがとう。大事に使わせてもらうよ♪」

ちさと「…本当はちょっと色に自信がなかったから、どうゆう反応になるか心配だったよ~」

叶花「まぁ、印刷濃度はこれで十分だろ。これ以上濃くしたら色が濁るわ。ん~と、ハートが茶色ってことは…チョコミントか!よくこの発想が出てきたなぁ」

ちさと「…美味しそうに見える?」

叶花「もちろんさ!」

ちさと「もし叶花だったら、どんな感じの色に仕上げる?見本が無いものってやっぱり難しいし、折角プロの意見が聞けるんだから、敢えて厳しい評価も欲しいかな…?」

叶花「う~ん…、そもそも表現の不可能な色の本体だから、評価も何もって感じだけど…もし、不自然にならないようにしたいのならば、トーンカーブで中間を2%アップ、RGBなら色相彩度で-3、CMYKならY版を3~4%プラス…かな。でも、商業印刷でなければ、そこまで合わせ込む必要はないよ?」

ちさと「うん!次回のデコも頑張るねっ!!」

【叶花】 家電量販店の口説き方(主にOA・PC系) その1

毎度のごとく、ちさとを連れて家電量販店に散策(ちさとはデートのつもりでいるらしいが…)に行ってきた。なお、購入した物については次回の記事で…。さて、某家電量販店内での会話。

ちさと「今日は、価格交渉の討ち入り?」

叶花「…う~ん、可能性はなくもないが、多分「店頭価格で妥当」になる筈だよ」

ちさと「ふぅん?値引き対象になるものとならないものの違いって何?」

叶花「一見さんだったら「関連商品との抱き合わせが想定される高額商品」ってとこ」

ちさと「じゃあ…もともとそんなに価格の高くない物だったら値引き対象にはならないの?」

叶花「いや、ある程度の条件が揃えば値引きは可能だよ」

ちさと「ある程度の条件…??」

叶花「まぁ、軽く挙げてみようか」

・既にポイント会員になっていることが必須
・正規の店員(つまり販売補助員やパートじゃなくて、正社員)に顔を覚えられる
・特売品に見事なまでに飛びついて複数回購入する
・過去にある程度高額な製品(概ね7~8,000円以上)を買ったことがある
・店員よりも商品知識がある
・いつも特定のブランドを狙う
・納得の行かない物は買わない
・客の態度次第で、値引き幅は変動する

叶花「もっと秘訣はあるんだけど、みんなが同じ手法を使ったら、あたしが値引き交渉に失敗するから、それは割愛」

ちさと「…何か、難しそうな条件がいっぱい並んでるね」

叶花「ん?そこまで難しくはないぞ?店員だって、一定の顧客…つまり常連さんをどれだけ掴むかが勝負だから」

ちさと「う~ん、それは家電量販店に限らず…だよね、普通は?」

叶花「接客業をがっつりとしたことがあるなら、基本だからねぇ。上手に良いお客さんになれば、例え赤字になったとしても値下げしてくれるぞ?」

ちさと「どの家電量販店でも同じ?」

叶花「もちろん。なんか、ヤマダ電機のことを随分と悪く評価する「悪」のレビューが多いけど、買う方にも問題があるケースは少なくない。ケーズデンキでもノジマ電気でもヨドバシカメラ系でもビックカメラ系でもエディオングループでも、スタンスは大して変わらないよ」

ちさと「…確かに、あまりに差があったら、お店が潰れちゃうもんね」

叶花「そりゃそうだ。例えば…家電量販店を「商品展示場」としてしか見ないでネットで買う客は、店も客もあまり美味しいことはない。せいぜいで、賑やかしになって閑散とした売り場でなくさせる位、しかない」

ちさと「う~ん、それじゃあ叶花が書きだしたものの理由を確認してみたほうがいい?」

叶花「ほいな。じゃあ「ポイント会員であること」の理由からな」

ちさと「うん。でも…これは私でも理由が判るかも」

叶花「先ず、基本原則だ。ポイントはお得になるもの、だけでなく、顧客が何を購入したかの履歴が判るんだよ。仮にポイントがなくても、ケーズデンキの「あんしんパスポート」みたいに、履歴が明らかに判るものは、前回に購入したものよりも大幅に値上げしちゃった場合でも、採算ギリギリまでは値下げしてくれる。こうゆう時は、別に他店の価格を比較する必要がない」

ちさと「家電量販店って、価格比較が勝負なのに?」

叶花「そりゃ、一気に価格が上昇したら、そもそもの原価が上がっちゃってるんだから、他店も「値引き要求」に備えて、価格を高めに設定しておくのが普通だからだよ。もっとも、競合店の場合は客が比較する以前に、既に店から密偵を出して価格は比較済み」

ちさと「価格.comで、大幅に安い場合があっても…なの?」

叶花「そうゆう店は、そもそもの常連客じゃなくて一発屋しか狙ってないから、次回に別の商品を買いますか?と言ったら、客の答えは「買わない」が大半。次の売り上げに繋がらないんだ。ついでにアフターサポートが面倒」

ちさと「一発屋って…実はあまり得をしていない…ってこと?」

叶花「将来的に見たら、一発屋は店はもちろん、客も大抵は損をしてることになるよ。だったら、次の条件の「正規の店員に顔を覚えられる」方が、実は有利に新商品を購入出来るんだ」

ちさと「顔を覚えられる…ってどの位で覚えられるか、難しいなぁ…」

叶花「普通に接客業を生業にしていたら、3回レジを通れば覚えられるよ。要領の良い店員だったら、名前と顔と商品も一致する」

ちさと「接客業って…すごい記憶力を要求されるんだね」

叶花「いやいや、こればっかりは「学習能力」ではなく「慣れ」だ。逆に言えば、いつまでたっても客の顔を覚えられないのだったら、その人は接客業には向いてない、としか言い様がない」

ちさと「…なんか、競争の激しい店だと辞めちゃう人が多そうだね…」

叶花「そうならないようにも「特売品」が存在するんだ。客にとってもお得だけど、店員にとっても面識をつけるためのいい教育材料になるんだ。仮に特売品の製品が絶えず代わっちゃう店舗でも、何気なくジャンルが似ている関連商品なのが恒例だ。そして、特売が可能になる製品は限られているから、かなりの割合でローテーションになる」

ちさと「特売が出来る製品と出来ない製品の違いって…何なの?」

叶花「これはカンタン。マイナーチェンジを繰り返して在庫を処分したい商品と、ベンダー企業が販売促進のために、店舗に「補助販売員」として営業を送り込んでいる場合だ」

ちさと「じゃあ…製品の性能に大差がないのに、新製品が出ている場合は、ちょっと古い方がお得になるって考えてもいいの?」

叶花「大抵はその通り。ただ、新しく組み込まれた機能が客が求めていたものと見事に合致すれば、世代遅れの製品は赤字になっても値下げせざるを得ない。もし「展示品限り」って札がついている場合の半分程度は、実は在庫がまだあったりする」

ちさと「それじゃあ、ほとんど投げ売りだね(苦笑)」

叶花「展示スペースと、バックヤードの面積は限られているから、廃棄するよりはマシ…って感じかな。だから、文字通り投げ売り。それでもいいから欲しい…っていうのであれば、客は買うから店も客も大して損をしないどころか、実は得なんだなぁ」

ちさと「客は判った上で買っているから、損はしないだろうけど…何でお店が損にならないの?」

叶花「廃棄するには結構な経費が必要だし、メーカー返品でも「部品の汲み取り」が可能でなければ、仮に無料で返品でも困るのさ」

ちさと「…部品の汲み取り?」

叶花「業界用語で「カニバリズム」って言うんだけどね。本来の意味は、広義で言えば同種の喰い合い、狭義で言えば人肉食。ま、あまりいい用語ではないのは確かなんだけど。でも、メーカーは製造終了後でも6年~9年は交換部品を用意しておく必要があるから
(但し、法律で定められている訳ではないので、あくまでも努力目標)、前もって余分に部品を製造したり仕入れたりしておくよりも、部品の汲み取りをしたほうがはるかに損失が少ないんだよ」

ちさと「へぇ~。じゃあ、もし保証期間が長くて部品調達が出来ない場合はどうなるの?」

叶花「そりゃ、メーカーにとっては耳の痛い話だなぁ(苦笑)。その場合は「同等の新製品と無償交換」になるんだよ」

ちさと「それじゃ…商品知識が豊富な人だったら、場合によっては無料で新品を手に入れ続ける…ってことも可能?」

叶花「実質的には可能、ってゆうかあたしのトラックボールもチャタリングを起こしてamazonで無料で2回も交換してもらったし、沙奈なんかは価格高騰で悲鳴をあげそうなものを、繰り返しでメーカーから返品交換をして貰ったぞ?」

ちさと「わぁ…、それってamazonも、沙奈ちゃんの交換してもらったメーカーも大損だね…」

叶花「だから、家電量販店を含む販売店は、商品知識が豊富である必要があるし、買う側はもっと欲しい商品についての商品知識が更に必要なんだよ。壊れたから捨てて、新しいのを買ったなんて人がいたら…それは泣き寝入りとしか言い様がない。ちなみに、amazonはあたしのその顛末の後で、「Logicoolの製品は購入して1月以内の故障なら、amazonで交換が可能、の例外品目」にされた…。壊れたら、直接メーカーに送るしかなくなっちゃった訳よ…。沙奈なんかは、メーカーから「今回は交換しますけど…その製品の組み合わせでは出来るだけ使わないで下さいね?」とまで念押しされた…」

ちさと「あはは…店員以上の商品知識が必要な理由がよ~く判ったわ」

叶花「これで、・過去にある程度高額な製品(概ね7~8,000円以上)を買ったことがある・店員よりも商品知識がある」は解けるだろ?」

ちさと「家電量販店を含む販売店とメーカーの悲鳴は、痛いほどよ~く判った。でも、「納得のいかない商品は買わない」のは何故?」

叶花「価格を比較して、販売店が60%も以上も価格を下げなければネット価格に追いつかないのであれば、あたしだったら売り場主任もしくは売場責任者に直接、プリントアウトした紙を見せて「これっていける?」と探る。さすがに主任さんでも「そればかりはさすがに無理です…」と言ったので、じゃぁ素直にamazonで買うかって決めて、その去り際に「それでは¥1,000引き位でしたらお売りできますが…」と来た。ただそれでも…全然安くないから納得いかない。仕方がないので「検討してみます」とだけ言い残して、店から去った、なんてこともあったよ」

ちさと「¥1,000引きでamazonと比較しても全然安くない…ってほとんどゲリラ価格だね…」

叶花「そして、・いつも特定のブランドを狙う・納得の行かない物は買わない」は、徹底してるよ」

ちさと「納得の行かない物は買わない…は判るけど、いつも特定のブランドを狙うのは何で?」

叶花「上得意客が求めてる商品は何か?によって次回の仕入れが決まっちゃうからだよ。極端に言えば、売れ行き次第では…値引きしても無駄って判断されてメーカーに返品もあるし、次回の同ブランドの類似商品やニューモデルも仕入れない。最悪の場合は、売り場面積が極端に減らされて選択肢がほとんど無くなるんだよ」

ちさと「ってことは…、客も製品を選べないどころか、品選びも出来なくなっちゃうんだ。それじゃあお店の魅力が無くなっちゃうよね」

叶花「ま、展示場にすら無くなりかねないわな…」

ちさと「そう考えると、店の品揃えは仕入れる側の舵取りも大事だけど、客次第で品揃えが悪くなっちゃうんだ?」

叶花「うん。そこで・客の態度次第で、値引き幅は変動する、が実は店と客にとっての有利・不利にも関わってくる」

ちさと「店員さんも、客の態度が横柄だと値引きをしたくなくなっちゃうよね」

叶花「そ。値引き幅の決定は、あくまでもお互い様なんだよ。その辺りを勘違いしている客が増えてきているのが現状だから大問題なんだわ」

ちさと「例えば…「価格.com」の最安値がこれだから、ここまで下げろっていきなり言い出すのは店に対して失礼、って考えてもいいのかな?」

叶花「うん。それでお店に「無理です」って言われて、他店よりも1円でも高い商品があれば…、が嘘つきじゃんって言うのは逆ギレってもんだ」

ちさと「確かに…客は、商品そのものじゃなくて価格しか見てない、って事だもんね」

【ちさと】 真琴とちさとの口論(喧嘩)の行方(6)

私も、泣いてばかりはいられない。疑問点が山ほど溜まっているのに話が進んでいく。もし、ちゃんと聞かなければ、二度と聞くことの出来ないものもある。…一時の感情で、その機会を失ってっしまったら、その時間はどう考えても有意義じゃない。とにかく、今は言えることをどんどん言わなくっちゃ…。

ちさと「…ねぇ、叶花ぁ。話を途切らせるようで悪いんだけど、聞いても…いいかな?」

叶花「…ん、ちさとは何か気がついたのかい?いいよ、言ってご覧?」

ちさと「何で…アメリカ人が「OK」と「sorry」をあまり使わないかがなんとなく判った」

叶花「ほぅ、ちさとも気がついたか」

ちさと「答えは…「はぐらかす」…だよね?なんかズルいようには聞こえるけど、立派な正当防衛だし…」

叶花「ほい、大体それで正解だ。じゃあ、そこまで気がついたってことは、単語1つでどうにでもなっちゃう「魔法の言葉」の存在も気がついただろ?」

ちさと「…「sure」だよね、それって」

叶花「いい答えだ。それだけ判れば満点だわ」

ちさと「えへへ…、じゃあ叶花が留学してた時も「sure=もちろん」の多用だったの?」

叶花「いんや、日本人にはsureはあまり向いてないんだよ。故にあたしもあまり使わなかったけど…」

ちさと「へ?…そんなにアメリカ人と日本人って違うの?」

叶花「まぁ…、かなり違うなぁ。例えば、愛国心あたりは全然違うよ」

ちさと「愛国心…って、う~ん、なんかピンと来ないなぁ…」

叶花「そ。普通の日本人はそんなもん。ところが、アメリカ人の愛国心は半端ないよ。アメリカは州が50個あるけれど、小学生のうちからアルファベット順で全部の州を覚えるよ。それに対して日本人は、一都一道二府四十三県を全部言える人間は少ないだろ?その位の違いがあるのさ」

ちさと「…確かに、愛国心の例で言えば判りやすいね…」

真琴「…独立記念日、イースター、ハロウィン、クリスマスって…結構派手に、愛国的なお祭りになってるのは聴いたことがある…」

叶花「アメリカって国は、まだ若い国だからなぁ…。建国の頃のスピリッツ精神は今でも持ってるから、それらのお祝いは派手だよ。で、真琴はイースターって何のお祭りか判るかい?」

真琴「…確か「復活祭」って聞いた…けど、何が復活したのかは判らない…」

叶花「まぁ、判ったらある意味凄いわ。一応は、イエスが磔けられて死んでから3日後に復活した、ということを祝う大事なお祭り…とゆうか宗教行事なのだが、困ったことに太陰暦だのグレゴリオ暦で算出するから、移動祝日なんだわ。日本にはそんな祝日はないだろ?」

真琴「…うん。ハッピーマンデー位しか知らない…」

ちさと「…っていうか、イースターって、卵とウサギしか知らない…」

叶花「確かにハッピーマンデーは、ほんの最近になって出来た連休の政令だから、どうしても移動が出来ない大事な祝日以外は、困っちゃうほどランダムだわ。ただ、イースターの移動祝日は、理解するほうが難しい…。で、何で卵とウサキが、なんだが…卵は生誕のシンボルと言えば判りやすいな。まさに「復活」だから。ただ、ウサギについては日本にも似たような風習はあるぞ?」

ちさと「…日本にある風習って…そんなウサギ絡みの風習ってあったっけ?」

めぐみ「うん、ちさとも多分知ってる有名な風習だよ?ヒントは水天宮。さぁ、まこちゃんとちさとのどっちが早く気づくかな~?」

真琴「…ウサギ…う~ん、因幡の白兎…これじゃあ何の風習にもならないし…、じゃあ、太陰暦で移動祝日だから…中秋の名月?」

叶花「ほほぅ、真琴は面白いことに気がついたなぁ。確かにそれも有名な風習だし、卵の代わりに団子があるしな。これはあたしも考えつかなかったわ。でも…ちょっと答えとは違うな。ま、一度ウサギから離れて考えて見ると判りやすいぞ」

ちさと「ウサギ以外?…う~ん、てゆうかお姉ちゃんの言った「水天宮」が何か忘れてるようで、なんか引っかかって出てこない…」

叶花「正直、めぐみが一発で気づいたのには驚いたが、まぁ、ここはもう1つヒントを出そうか。この風習で使うのは「帯」だ」

めぐみ「…ちょっと、それは大ボーナスなヒントのような気がするなぁ」

叶花「さすがに、ここで知恵熱でも出されたら困るだろう(苦笑)」

めぐみ「確かにそうなんだけど…ちょっとちさとのサービス問題になっちゃうでしょう?そこまで出したら…」

叶花「まぁ、いくら歴史が強くても、そうそう気づきはしないだろう?随分とひねくれた問題だから。それに、水天宮は「その日」に真琴は行ったことがあるから、この辺りで公平だろう」

めぐみ「あ、まこちゃん…その日に行ったことあるんだ。…う~ん、私もそれは大きなヒントを出し過ぎちゃったわ…」

叶花「まぁ、毎度小テストを作ってても、しまった!って事もたまにあるし…お互い甘い姉と父親だわ」

めぐみ「…そうね。ちょっと甘やかし過ぎかもって気がするわ…」

真琴「…えっと、それってもしかして…動物が違うの?」

叶花「あ…、なんとなくで判っちゃたかな?って、真琴…それって「敵に塩を送る」って言うんだよ~。ちさとだったらこのヒントで一発で解けるわ…」

ちさと「うん。まこちゃんの一言で、全部のワードが繋がっちゃった。答えてもいい?」

叶花「やっぱり気がついたか…。じゃ、答えてみ~」

ちさと「戌の日の腹帯、だよね~。水天宮で帯で動物だったら答えはそれしかないでしょ。そうゆうことは、ウサギも子供をたくさん産むんだぁ」

叶花「ああ、見事なまでに正解だわ…。イースターでウサギが出てくる意味も由来も、ちさとの答えでパーフェクトだわ。ま、門下生が優秀なら、あたしも教え甲斐があるわ」

ちさと「でも…何で腹帯を巻くの?」

叶花「胎児が一番流産しやすい頃だからだよ。どの位効果があるのかは判らんが、帯で巻けば子宮と胎児が固定されて安定するだろ。理由としてはそんなもんだわ」

真琴「…一応、理には叶ってるんだね。効果があまりなくても、願掛けとしての効き目はありそう」

叶花「そ。だから今でも水天宮には妊婦が集まるし、マタニティショップもいっぱいあるだろう」

真琴「…甘酒横丁とたい焼きは、それとは関係あるのかな?」

叶花「たい焼きは、おめでたいから「鯛」で良いし、甘酒は夏バテやつわりの食欲不振に効果があるんだわ。こじつけだけど、一応はそれなりの意味がある」

ちさと「甘酒は「夏の季語」だもんね」

叶花「その通りだよ。しかし…ちさとは古典や歴史はやたらと詳しいなぁ。あたしはそこまで古典は得意じゃなかったから、ある意味羨ましいわ」

真琴「…何で甘酒が「夏」なの?普通は冬に温かいのを飲むのに?」

叶花「ん~、昔は甘酒って冷やして飲んだんだよ。栄養価も高いから、夏バテ防止の精力剤みたいなもんだ」

ちさと「夏の精力剤って言ったら鰻だけど、土用の丑の日に食べるって言い出したのは平賀源内だよね?そうすると…鰻は割と最近の夏の風習になるよね」

叶花「うん、その説が一番有力だな。鰻でどの位精力がつくのかは謎だが。…最も浜名湖のうなぎパイは便乗商法の典型例だし。どう捻れば夜のお菓子になるのやらって感じだが…」

真琴「…宣伝につけるには、冗談さが適度についてて効果がありそう…」

叶花「そうなんだよ。真琴の言うとおり、土用の丑に鰻をって言う事自体が、実は元々は宣伝目的だったんだよ。で、江戸時代から現在まで続いている、っていう強烈なキャッチコピーなんだ」

ちさと「由来次第では、いつの間にかそんな風習に、って言うのもあるんだね」

叶花「ところがだ。本来は由緒正しい祭りにも関わらず、忘れられがちな風習も存在する。現に、日本の仏教にもクリスマスやイースターに該当する宗教行事があるのに、知名度や定着そのものがひな祭り以下な日が存在する。これは、めぐみでも難しいだろうなぁ」

めぐみ「あら、失礼ね。花祭(はなまつり)位だったら知ってるわよ」

叶花「じゃ、花祭の正式名称と日付は判るかい?」

めぐみ「う~ん、卯月(4月)にあるのは確かなんだけど…日にちまではさすがに覚えてないわ。私はどこの宗派にも属してないし」

叶花「そりゃ、ごもっともだ。ちなみに、花祭の正式名称は灌仏会(かんぶつえ)で4月8日、もし日本でクリスマスに該当する日を挙げたらこの日になるな。イースターに該当するのは涅槃会(ねはんえ)だが、こちらも「陰暦」で2月15日だから、もし祝日だったらイースターと同じく移動祝日になる。ここまで覚えてたら、敬虔な信者か、もしくはある意味変人に近いわ」

真琴「…パパとめぐちゃんが、別の世界の話をしてる…」

ちさと「花祭の甘茶と、涅槃だったら知ってる~」

叶花「お、ここにも変人候補がいたわ。ちさとは甘茶を飲んだことがあるんだな~?」

ちさと「うん、普通に町内会で甘茶を振る舞ってたよ。…そのまんま甘いお茶な感じだったけど。それに、涅槃仏って寝そべってる仏像に付いてる名前だし、ゴータマ・シッダルタに限らず、涅槃って言うよね。それに六道(りくどう)の概念に当てはめると「逝去」じゃなくて「入滅」なんでしょ?」

叶花「こりゃまた「誰がそこまで教えたんだ!?」な程の話だなぁ。てか、あたしが教える必要がないトコまで覚えてるし。こりゃ立派な「歴女」だわ」

真琴「…ねぇパパ、ゴータマ…なんとかって何?」

叶花「お釈迦様の正式な名前だよ。あと、甘茶は本来、仏像に柄杓でかける為の物がメインで、振る舞われるのはその恩恵を預かるためだな。ついでに言えば、甘茶の味はアマチャヅル茶を思い浮かべれば、ある程度は想像がつくぞ。甘さそのものは砂糖の400~800倍、別名の「甘露」って言うと判りやすいだろ?」

真琴「…美味しい水の事を甘露って呼ぶけど、あれは例えなんだね。それに…何か合成甘味料に負けない甘さなのは驚いた…。だからアマチャヅル茶って、甘みがあるんだ…」

叶花「そりゃあ、合成甘味料のサッカリンの2倍も甘かったら、さぞ生粋の甘茶は甘いんだろうな。…もっとも、茶って名前がつく位だから渋みもあるけどな。それと豆知識で、行き倒れかけてたゴータマ・シッダルタに、ミルクを与えて助けた女性の名前がスジャータって覚えておくと、それなりに箔が付くぞ」

叶花に「歴女」扱いされちゃったけど、そんなにガッツリと詳しい訳じゃないから微妙な気持ち…。褒められてるって受け止めても、いいのかな?もしそうだったら、勇気を出して話そうって決めた気持ちが無駄にならなくて良かった。
歴史は私の得意科目だから、もっと上手に覚えられるように頑張ろ。高校の日本史と世界史の両方を履修した叶花に、どこまで挑めるかは未知数だけど、…いつかは知識量で勝ってみたいなぁ。

【叶花】 ここまで何でも売ってる「ヤマダ電機」って何者!?(でも便利だから許す)

ヤマダ電機は、言うまでもなく家電量販店。そして、溜まったポイントで何かを買ってもらうことでお得感を出すのです。

最初は、食品や飲料が殆どだったのですが、そのうちにお酒から、ペットフードや自転車の果てまで売るようになり…遂に文房具屋に近い所まで筆記具が並んで…

あたしの愛用している三菱鉛筆の「スタイルフィット」の軸からリフィルまで…専用の棚を設置して売り始めてしまいました。

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今までは、自転車でちょいと離れたAEONまで行かなければ入手できなかったのですが(しかもエスカレーターで3Fまで登る)、まさかすぐお隣の1Fに、いつでも好きなリフィルが交換出来る美味しい環境になるとは!!

一応、スタイルフィットってなんぞや?が判るようにリンクを貼っておきますが、ペンを使う意義を覚えてしまったら、ここまでこだわれるのはとても有難いのです。ず~っとキーボードばかり打ってた生活から、再び紙に書くようになったのは、このスタイルフィットがなかったらありえない状態だったでしょう。

三菱鉛筆> http://www.mpuni.co.jp/product/category/ball_pen/stylefit/index.html
過去ログ>http://sanana.jp/cgi-bin/diarypro/archives/392.html
過去ログ>http://sanana.jp/cgi-bin/diarypro/archives/275.html
過去ログ>http://sanana.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=118

随分と歴史を重ねてしまったようです…とゆうか、最高額の軸を選んでしまったが故に、書いたり描いたりするのが楽しくなってしまうのは…やっぱりあたしは筆記具などの文房具が好きなんですね、きっと。

手書きも暖かいものですよ?


【沙奈】 基本操作はタッチパッドで。 【Logicool T650-unifying】

さて、Windows8.1(8でも同様)では、デスクトップPCの人は、基本的なインターフェイスは、何もマウスやトラックボールでなくてもいいじゃん、になりましたね。

そこで、比較的格安でかつ、しっかりした造りのタッチパネルが必要になりました。ELECOMからもタッチパッドが発売されましたが…あまりにプラスチッキーなので、もっとしっかりした造りと、高級感と、ジェスチャーの数で比較してみたら…やっぱり「Logicool」に行き着いてしまいました。

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T650は、材質の適度なツヤツヤ感と重量感があるので、他の類似製品よりは頑丈で上品な感じがします。Windows8もしくは8.1では、マウスやトラックボールで使おうとすると、どうしても動作が煩雑になってしまいます。そして、結果的には(何らかのソフトで機能拡張した上で)デスクトップモードを使うしかない事になってしまいます。

ところが、ジェスチャーの数が多いため(もちろん、カスタマイズも可能)、それらを覚えてしまったら、OSの基本動作には…T650なしでは不便になってしまいます。

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なお、T650は適度な傾斜角がついているので、思ったよりも快適です。もちろん指の滑りは、そもそも商品の重厚感が故に他の製品とは比較にならない位に立派です。ところが、写真で見るとどうしても大きく見えてしまうのですが…実際には、小型のマウスパッドを更に一回り小さくした感じの小ささです(店頭でケースを見ると、多分ビックリします。手にとって持ち上げれば重量感は十分に判る)。安定性は…あの重量があれば、本体が床やテーブルの上で滑ってしまうことはないでしょう。

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唯一の欠点(人によっては長所)なのは、入れ替え可能な2次充電電池ではないので、電力が下がってきてしまったら、USBポートからの充電が必要、ということでしょうか。

但し、USBからの給電の為に。本体と繋がっている状態でも操作が可能という考えは、マウスなどのように予備電池が不要、と言う事を意味します。

充電が完了したらUSBから外し、またunifyingで無線操作が可能になる為に、USBから取り外すか、つけたままにしておくかの使い方はその人次第です。なお、一度充電したら…結構な時間、電池が持っちゃうので(長いと1月持つらしいけど、まぁ2週間を超えたから満足です)、そう頻繁にUSBに繋ぐということはないでしょう。

Windows8か8.1のユーザーは、迷わずこれを選択するべきです。
仮にWindows7でも、魅力は半減してしまいますが…それを加味しても、直感で動作できるということは、スマートフォンやタブレットを持っている方なら、如何に快適に使用できるか?を意味しますので、あたしとしては迷わずに「買い!」の商品でした。

…一度使ったら、手放せませんよ?

その位の便利さです。

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なお、これがWindows7のシステムのプロパティの一部ですが…実は、Windows8になる前からタッチパッドを想定して、システムが組まれていた…という証拠です。赤で囲んだ部分がタッチパッドを装着すると表示が変わります。

【叶花】 ヤマダ電機特売! ELECOM写真用紙L判200+50枚!

※この商品は、Amazonや他の家電量販店では取り扱いしておりません※

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見た目は、普通の写真用紙。…強いて言えば、50枚プラスでお得なこと位でしょうか。でも、理由もなくわざわざこの商品を出しませんよね?

その理由は…とにかく安いんです!!

調子は普通の、どこのメーカーから出ている半光沢の「印画紙タイプの写真用紙」と殆ど変わらないのですが、何故か\680-と激安なのです。1枚単価は2.72円と極端に優秀なのです。

…さすがに、ここまで安いと何か問題があるんじゃないの?

と勘ぐりそうですが、現に3ヶ月に渡ってこの価格でず~っと販売しているので、ELECOMの「ヤマダ電機用・特別製品」の可能性が非常に高いです。現に、型番で調べてもそう簡単には引っかからない…。つまり、Amazonなどの激安独走販売にには流通を回さない、というのが、戦略の1つです。

その戦略とは、「他に売りになる商品があるから、パーター(抱き合わせ)で入荷」が考えられます。エレコムの売りになる商品…そりゃあ、PCサプライ全般に広がっていますが、今一番売るべき商品は何か!?…で考えれば、店頭を見たら一目瞭然です(あたしのサイト内で、不本意な競合が発生してしまうために、敢えて品名は挙げません)。

なお、型番は「YPPG-TL250」です。400枚パックだと「YPPG-TL400」になりますが、こちらも文句なしに安いです枚数が多い分、1枚単価が更に下がります。

実質「Canon Pixus iP2700」に、「DAISOの百円均一交換インク」、この用紙を使用すると、1枚あたりのランニングコストは、写真用紙にも関わらず、4.97円…と5円を切ってしまいました。

ここだけの話ですがPixusのiPシリーズは、実は「写真印刷」に特化した性能を持っていて、なおかつ写真印刷では、特殊なことを行わない限りは顔料ブラックを使いません。つまり…CMYの3色だけで黒を表現させています。以前のCanonはPCR(Pre Color Removal)による下色除去を行っていた為、K版のザラツキが薄めの色でも気になっていました。

ところが、iPシリーズは、写真用紙に限っては「全くの正反対」なのです。にも関わらず黒が美しいのは…さすがにCanonの開発陣そのものが違う、というだけの事があります。なお、普通紙であれば特殊な操作を行わない限りは、UCR(Under Color Removal)での下色除去を行います。これはEPSONのプリンターと概念的には同じです。

ただ安いだけではない、そこにこだわりの美しさが存在するのであれば、オートメーションマニュファであったとしても、そこにあるものは間違いなく「美学」です。

【追記】
パッケージ写真は、sRGBの色域を思いっきりオーバーしてしまったので、プロファイルはAdobe RGB(1998)を使っています。もし、ブラウザー等で正しい色が出なかったらゴメンナサイ。

【叶花】 全ての入力デバイスを「eneloop pro」に変更した、の巻

大の「eneloop」好きの叶花は、PCの電池式入力デバイスを全て「eneloop pro」に置き換えました。

でも、何故に「pro」にしたかと言うと、電池の容量が半端無く大きいから、と意外に判りやすい置き換えでしょう。但し、充電回数にかなり制限が出てしまいますが…第1世代のeneloopが500回充電可能だったことと比べると、遥かに効率が良くなりました。さて、ここで下に数値を書いて行きますが…目安として考えておいて下さい。

【現行販売のeneloopのスペック】

・eneloop(4世代目)
 容量:min.1,900mAh 充電可能回数=2,100回
・eneloop pro(2世代目)
 容量:min.2,450mAh 充電可能回数=500回

先ず、容量比でいくとproは無印に対して128.9%の容量を保てている。最も、min.1,900mAhでは、正直な所は他の電池と比べて、かなり容量が少ないです。その分を、自然放電を減らすことでカバーしています。

そして、proは他の電池と比べても遜色ないようにすることに加え、自然放電の少なさでカバーしている為、他の電池よりはかなり持ちが良い、効率的なものになっています。

ところで、充電回数と容量の比で言ったら、通常では「pro」はあまりお得でないような気がするでしょうが、あたしの用途は無線マウス・トラックボール・キーボードで固めているため、瞬間電力は大きいですが、普段はそこまで電池の消耗は激しくありません。

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ならば、充電回数を増やした替りに、電池の入れ替えを多くするのはあまり得策ではないのです。自然放電が少ないことが売りであるのだから、交換頻度を減らすには「電力容量」が一番求められるので、どうやっても「pro」以外の選択肢はありません。

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但し、このように「eneloop」のブランド名を小さくして「Panasonic」としてしまった為に、かなりの反感を買い、現行のものと製造ラインは全く同じであっても、そのロゴだけで価格が決まってしまうのです。現にAmazonではSANYOブランドである「eneloop」の大きな文字である商品が、かなりの高値で販売されています。それでも、SANYOブランドのほうが欲しいのですから、Panasonicは少々戦略を間違えてしまったようです。故に、金策に困っているあたしでも、全くの同性能であってもロゴだけが違う為に大幅割引をした商品が入手出来るのです。

…とはいえ、あたしも「eneloop」信奉者の一人なので、さすがに「このロゴは頂けないなぁ」と言うことで、シーリングを変更して使っている、と言う訳なのです。

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シーリングは、現在はこれで統一してますが…、実はこの形に行き着くまでにはかなりの日数と技術を要しました。シーリング素材を作っても、成功する率は10%以下なこともあったので、1枚のシーリングを作るためには、14~15枚の失敗を覚悟しなければならなかったのです。

そこで、さすがにこの効率の悪いあたしの方法を見兼ねて、うちのブレインであるめぐみが、OPPシーリングのコツを生み出してくれたのです(さすがに、あまりに長い説明になるので書けませんが…)。その甲斐もあって、成功する確率を50%以上まで持ち上げることに成功しました。

その甲斐があって、見事に全ての入力デバイスが「eneloop pro」に統一されました。また、一部不具合の出ていたCANON Pixus iP2700でも、コツを掴めばキレイに印刷されるじゃないですか!!(なお、iP2700の「説明書には書かれていないメンテナンス」は別の項で)

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但しご注意!「eneloop」全般は通常のアルカリ単3乾電池よりもわずがに太いために、シーリングで電池のハウジングへの出し入れが若干難しくなることがありますので、その点はご注意を!…この僅かな制限のために、加工が難度になっていた…ということです。

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