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【運用報告】 先月の記事数をみたら…

んあ~、また今日も学校かぁ。連休後の学校って、いつもに増して、かったるいのよね…。それはいいとして…

へ…?なにこの数!?

何か10月の記事数が「70」とかとんでもない数になってる…。一体、誰がどんな文章を書いたのかは知らないけれど、ブログの更新が1ヶ月でこんな数出ちゃったら…記事が流れちゃって、半分しかみてもらえないじゃん…。

まぁ、新しい検索がちゃんと完成するんだったら全然問題はないんだけど…。今日学校に行ったらめぐちゃん(めぐみ@技術最高責任者)にでも聴いてみよ。

って、これでハッパかけたちゃったらどうなるのかしらねぇ…(苦笑)

はて…この「モニター募集」の意図は何だろ?

淡々と、配送先や名前などの情報を淡々と打ち込んでいく。
まぁ、この商品はそれなりに知っているし、黒酢の酸味はちょっと興味はある。以前の「にんにく卵黄」は刺激が強すぎたから、多少はマシかもしれない。でも、そもそもうちのもろみや酢は、かなりの品質のものだから(普通のスーパーにはあまり陳列されない)、そうそう代わりはあるまい…と進めていったら…

「なんじゃ、この選択肢??」

(1)購入する方はこちらをクリックしてください
(2)モニターのみを希望の方は意気込みを200文字以上で書いて下さい

ん~、そもそも一発で買うつもりはないし、なぁ…
もしこれが、ポイントを稼ぐのを諦めさせる手段っていうなら、こっちも挑戦してやろうじゃないの。現代国語の偏差値80をナメるなよ!?

と、ずだだだと打つこと3分、文字数は確かに余裕でいったけど、な~んかイマイチ意気込みにはインパクトが薄いなぁ。ならば、文末を変えて…「はぁ!?」とでも言わせてやろうじゃないの。そんだったら文章をこう続けて…ずだだだ…と、更に2分。結局は450文字位にはなったけど…まぁ、こんな予想外の文章を書く香具師はいるまい、と終了。

文字書いて金かそのかわりになるんだったら、いくらでも欲しいのになぁ…と思いながら発送注文完了。

よく考えたら…「あ、前回のにんにく卵黄であまりに注文が取れなかったからこの手段で来たんだな?」と把握。

こんな程度の手段はどうってことない。あたしに挑むつもりならもっと考えて20年後にでも来なさいな(いや、本当に20年だったら、モニターになる意味はないのだが…(苦笑))

【百円均一】 USBケーブル5pinA-miniB

この規格のUSBならば「家電量販店」で普通に売っている。ただ、これを「百円均一」にしとうとするにはかなり難しいでしょう。…そう安いものではないし…。
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ところが、やってくれちゃいましたよ、ダイソーさん!!
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縮めた感じであれば何も問題なく持ち運べます。
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もし伸ばしたければ、最長で70cm!しかも好きな長さでストップが可能!…でも、ここまでやったら普通は赤字になっちゃうんだけど…。

あ、もしかして、線の品質を落とした?ってことで…早速ベンチマークテスト!

本製品の場合
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特に問題はなさそうだけど、今うちにある一番いいUSBケーブルで試してみる。

一番いいケーブルの結果
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あれ、目立った差がない!?というか…、何も問題がない…。これだったら普通のこの規格でも同じような速度しか出ないから…。
あのぉ、DAISO(大創産業)さん、全部とは言わないので、秘訣を教えてくださいっ!!

もう、普段使いは決定したし。他の人にもアピールしたいし~!!

「フリップ時計」のSidebarもしくはデスクトップガジェットについて

さて…多分「METRO-UIがどうしても嫌」とか「まだ保証が効くのならバージョンを上げるつもりはない」などの理由で、Windows7やVistaから、Windows8.1にアップグレードしない方も多いでしょう。

しかし、保証はそれなりにするものの、Microsoftはこの両者を「完全に放り投げた」としか言えないような事になっています。

もし、デスクトップに何らかのSideBarやデスクトップガジェットがあった人は…実は結構便利だったにも関わらず、もう公式から入手することが不可能になりました。

Microsoft曰く「セキュリティ上で危険と判断される脆弱性があるので、Windows Sidebarもしくはデスクトップガジェットを使わないで欲しい」とのこと。そして更に付け加えて「METRO-UIだともっと安全に有用な情報が手に入ります」と言っている。

つまり、どう転ぼうがユーザーを強引に「Windows8.1」環境に引きずり込むつもりだ、と考えて良い。それで儲けてMicrosoftはウハウハか?ふざけるな!! とまぁ、こちらにMicrosoftからアンケートが飛んできたチャンスに色々と書き込んで貶させて貰いましたよ。
もし、SideBarやデスクトップガジェットが脆弱だから使うのをやめてくれ、と今頃言うのであったら、2006年から今まで放置してきたのか!?と問い詰めたいところだよ、ってね(というか、アンケートで問い詰めた)。

と、そこで何かデスクトップがちょっと寂しいかんじだなぁ、と思い「そういや、もの凄いアナクロなのがあったよ!」と思い出した。それは…

「フリップ時計」

要は、時間、分、秒がパタパタと切り替わって表示するやつ!!
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「フリップ時計Ver.2.0」の置いてあるアドレス

http://sanana.asia/app/sidebar/Flip_clock.zip

これはあたしのサーバーなのでご安心してダウンロードして下さいませ。

ところが、それを検索すると…先ず、Microsoftの配信していた場所は「配布をやめました」な文面で何もない。「じゃぁ、派生で工夫を加えてバージョン1.2まで上げました」って言う所があったよ!と思い出して、まず第一候補でウイルスチェッカーで「危険だから入るな」と警告。では、他の案内サイトにも設置していたからそれを!!と思って芋づる式でたどっていったら、またウイルスチェッカーの警告…。

ドメインが違うのに何でなんだ?とドメインの逆引きをしたら、管理者の名義は別人。場所的空間では…まぁ、旅行する気でいるならそう遠くはない、って言ったって「そもそもの面識はどうなんだ?」と調べても、やっぱり共犯ではない。強いて言えば、ドメイン名と取得時の日付から判断したら「模倣犯」は十分にありえる。

ならば、ファイヤーウォールを何重にもガチガチに固めて、警告されているページに強引に入り込むだけだ。変な動きがあれば、ネットトラフィックでおかしな挙動が発生するので、侵入するつもりなら一発で弾ける。そして判ったのは、どのページに行っても「次にこっちに入ったら引っかかるよ~」って誘う強引なポップアップの連続のみ。確かに、そのリンク先はヤバいというのは、アドレスを見て一発で判った。万が一、そんな所に入り込んだら、個人情報がまるごと抜き取られるから、そっちには行かない。

そして、地味~にダウンロード先まで誘導するリンクが存在するから、ドメインを逆引きで確認した上で、問題なしとしてそっちに行く。もし、本当にヤバいのだったら、システムが完全にロックするように設定してあるので、問題はない。仮に問題があったら、ウイルスチェッカーで強引に引き止められる構成になっているから、何も音沙汰が無いのなら…そのまま、フリップ時計の最新版をダウンロードしていいんか?とクリック。何れにしても、ダウンロードするすべてのファイルがチェッカーで検閲されるので、駄目ならば失敗する。

ところが…あっさりと成功してしまった。

そうと判れば、こんなヤバい場所からはおさらばだ、とブラウザーを閉じるのみでなく、ネットワークを一時的に使用不可にすればいいのが常套手段だから、該当するファイルを嫌というほど様々なウイルスチェッカーで検閲。…何も問題はない。では、ガジェットの基本はHTMLタグでの挙動なので、ソースコードを確認するのは意図も簡単だ。強引なリンクや、バックドアであれば、文字検索するだけでも引っかかる…が、それもない。じっくりとHTMLを見ていても、マシンの時間だけをひたすら追いかけているのみだ。

強いて言えば、フリップの動的要素を因数として取得しているが、そもそもそんな情報を集めることは無意味だし、あらゆる「送信」を行う要素はどんなに探っても存在しない。

もちろん、HTMLでシステムを使用不能にまで追い込むのは不可能だ。仮に…あたしの知り得る全ての方法を使っても、ブラウザーがエラーを起こして閉じてしまう程度しか存在しない。

ならば、迷わず実行してみればいい。もし、問題はあるのなら…実行した途端に、どれか1つのブラウザー、もしくは全てのブラウザーが強制終了し、explorerが停止するのがオチだ。

…もっとも、何ら感染力を持たなければ、妙なファイルだとしても、ウイルスやトロイなどにも属しない。

起動した結果「同じバージョンが既にインストールされていますが続行しますか?」と返答。ならば、リソースのサイズが一致するかどうかを確認すれば、全く問題がないことが判る。ついでにハッシュ値も確認したが、見事に一致した。

そして、心置きなくインストール、しばらくリソースやネットトラフィックの異常を確認したが…全くの杞憂であった。これならば、安心して公開出来る!!と判断。念のため、ウイルスチェッカーを様々なもので執拗にかけたが、問題はない。これで心置きなく「安全なデータ」がVistaや7ユーザーにも届く。

フリップ時計Ver.2.0の置いてあるアドレス

http://sanana.asia/app/sidebar/Flip_clock.zip

あたしのサーバーなので、どうぞご安心してダウンロードしてくださいませ。

【百円均一】 シーズンオフになると、とんでもない物が…

もうすぐバレンタイン・ディですね。

もちろん嘘です。クリスマスならともかくとしてで…。ちなみアメリカには「クリスマス専門ショップ」があって1年中営業しています。お客さんも(6月にも関わらず)それなりに入っていました。

文化って、普段だったらおよそ考えられないことが「日常」になるのですから、面白い…と言ったら面白いですが…「美味」として売っているのが「うげぇ、味が歯磨き粉そのものだよ」とかいうムースもあたりしますが…、歯磨きの励行には何らかの役には立つ…のかもしれえませんね。

さて、今回紹介するものは、恐ろしく季節外れなコレ。

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多分…これが煉瓦やトタンとは思われないと思いますが…バリューローソン100には、たまに不思議な百円均一が出ることがあります。今回はまさにその例。それにしたって、製菓用のチョコって…あ、そういや少し行った所の専門学校は「製菓専門(要はパティシエ)」を養成するんだったら、あっても不思議はない。

でも、あたしだったら…何も手を加えないでそのまま食べる。何故かって?そりゃあ、どんなに手作りって言っても、普通だったら製菓用チョコレート(板チョコと成分は変わらないので、代用が可能)を単に湯煎で溶かしてテンパリング・飾り付けとかちょいとレシピ見れば一発で判る程度だから、溶かす前のチョコレートと溶かして手作りになったチョコレート本体の味は変わらない(キュラソーを加えて、味を変えたって言うのなら、それは素直に凄いって感じる)。

じゃぁ、板チョコのつもりで食べてもいいだろう。

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ちなみに、何でわさわざコレを選んだかと言うと…まぁ、陳列棚のチョコレートの重量を見てくださいな。

例えば、定番の明治チョコレートだと55g(ホワイトのみコストがかかるから40gと控え目)程度。今回のチョコレートは120g。どう計算しても2倍以上の量。それで美味しくないのだったら選ばないけど…「手作りチョコにも使える」って書いてある商品が不味い訳がない。そんなことしたら、バレンタイン・ディが大騒ぎになる。

参考までに「VL商品(自社で作ったオトクな商品)」でも、脱脂粉乳を大量に加えて80gがマックス。普通は板チョコを一人で食べきったら、結構満足になるハズだ。ところがこのチョコレートは、一回で食べきったら、満足どころか満腹だ。

よくもまぁ…こんなオトクな商品を出してきたって感じだわ。
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それは午前2時位のこと…

ちょっと、色々な記事が溜まっちゃってるけど、それはあとで私と叶花でなんとかしますのでご安心を…。

私が、叶花の寝てる間にこそ~っとブログ書いてたら、2時頃に叶花がむくっと目を覚ました。

ちさと「…あ、起こしちゃった?ごめんネ」

叶花「ん~、この時間頃に目を覚ましちゃうのはいつものことだから…」

ちさと「え…4時間寝たかどうか位だよ?」

叶花「ま、だから「重度の不眠症」なんだけどね…」

いくら不眠症って言っても、この時間がいつもだと、叶花もさすがに参っちゃうのも判るような気がする。ちょっと、お薬の減りが早くなって、薬剤師さんに色々確認されているけど、どうにかくぐり抜けているのはよく知ってる。多分、この4時間も、浅い眠りしか出来なかったんじゃないかな…。

あれ?なんか叶花が服を着てお財布を取り出した。

ちさと「あれ、どこ行くの?こんな深夜に…」

叶花「う~ん…子供の行けない場所。でもすぐ帰ってくる」

何か変なニュアンスだけど、すぐ帰るって言うのだから、誰かに会うでもないだろうし、風俗で遊びふけるのは考えられない(もともと、叶花は風俗が嫌いだし…)。そうすると…どこだろう?

私の家に叶花一人でこの時間に行くのはおかしすぎるし…、沙奈ちゃんの家に行くなら、私も一緒なのが普通。

天体観測とかいうのなら、重たい望遠鏡を運ぶハズだし…それ以前に外は小雨が降ってるみたいだからあり得ない。

コンビニならば子供もいけるし、どちらかと言えば積極的に私を連れ出すから、ちょっと違う。

コピー本作りに行くのなら、ファイリングしてケースに入れてる筈だし(そもそも、オフセット印刷は電車はとっくに終わってるから論外)…。

あ、駅前のゲーム・CD・漫画とかを扱ってるお店だったら、会員証持ってるからこの時間でも行ける。でも…子供が行くのは駄目な訳ではないし、逆に子供に見せられないものを買うこともありえない(どんなに、叶花の部屋を探してもエロ本はない)。

一体どこだろう?う~ん…。

と考えてたら、30分弱で帰ってきた。どこに行ってきたの?…と聞こうと思ったけど、手にぶら下げている黄色い袋で一発で判った。

ちさと「叶花、お帰りなさい。雨、大丈夫だった?」

叶花「うん。小降りだから全然問題ないよ」

ちさと「でも…何でこんな時間にドンキ?」

叶花「ま、袋の中を見れば判るさ…」

ちさと「え?見てもいいの?」

叶花「…呆れないならね」

ちさと「???」

でも、いいって言うのだから、袋の中を見た。すごく単純な理由だった。確かに、これだったら、どの時間にドンキに行ってもおかしくない。中身は、コーラ・インスタントコーヒー・お砂糖。でも…確かお昼のお買い物でコーラは買ったハズだけど…?

と、机の横にあるコーラのペットボトル(2L)を見たら、残りがほんのちょっとしかない。ってことは…

ちさと「叶花ぁ…、いくら太らないからって体に悪いよ?」

叶花「ん?…ああ、コーラのことか。日本では、あんまり大きいのはあんまり売ってないけど、アメリカだとこれで普通だよ…」

ちさと「あ…叶花は留学してたことあるもんね」

叶花「そ。最初は、アメリカの牛乳の大きさで驚いたのさ。日本だと紙で1リットルだけど、あっちだとプラスチックケースで1ガロンが普通」

ガロン?…て思って調べてみたら、1ガロン=3.78541178リットル。そっか…だから日本人って小さいんだ。でも、まさかコーラをその勢いで飲むのはどうかな?って思って

ちさと「アメリカの人って、コーラとかジュースってどのくらい飲むの?」

叶花「ファーストフードでLサイズ頼んだらバケツみたいなのが出てくるよ」

ちさと「…それじゃぁ、日本の量じゃ満足しないよね…」

って、そこで納得しちゃいけない、って気がついた。確かに、アメリカの人っていっぱい飲む代わりに体が大きい。でも、日本人に置き換えたらとんでもなく違う…。

ちさと「う~ん…、ちょっと飲み過ぎじゃないのかな?…って言うか周りに言われない?」

叶花「うん、言われた。特養(特別養護老人ホーム)で実習の時は、みんなに「それ、1日で飲んじゃうの!?」ってね。しかもボトルキープみたいにネームタグ付けて冷蔵庫に…ね」

ちさと「…多分、それが普通の反応だと思うよ?」

叶花「そのかわり、あたしはお昼ごはん食べないし、米飯も食べないでしょ?だから、炭水化物の量で比べたらトントン。もし、お酒を普段から飲んでるんだったら、明らかに過剰摂取だけど…飲まない、って言うか飲めないように制限されてるでしょ?」

ちさと「うん…だいたい理由は判った。そこまで判ってるなら、私どころか家族の誰が反対しても飲みそうだね」

叶花「そうだねぇ…、ちさとと真琴にどうしても!!って言われたら考えなくもないけど…他の栄養源を考えるのは大変そうだな」

ちさと「あっ……叶花は普通の消化が出来ないんだもんね…」

叶花「まぁ…その穴埋め、って所かな」

ちさと「へぇ…そこまで考えてるんだぁ…」

叶花「…本当は、お酒どころか、炭酸飲料、タバコ、香辛料なんかも駄目って言われてるけど、そんな食べ物探してたらさすがにお手上げだよ。…って、あ、袋の下の方にちさとへのお土産が入ってるよ」

ちさと「…おみやげ?あっ!ファンタオレンジだぁ♪ありがとっ♡」

叶花「真琴も起きてるんだったら、って思ってお菓子も、と思ってたんだけど…お婆ちゃん派だから、バレたら叶花…かなり怒られるからねぇ…」

ちさと「…そうなるよね~。」

叶花の【討ち入り・2パターン】に付いてった。一応その(1)

相変わらず、叶花のうちは閑散としている。お爺ちゃん、お婆ちゃん、伯母さん、伯父さん、まこちゃんとバニラ(犬♀)は外出中。そして叶花はお部屋にいる。日曜日と祝日のいつもの光景。
叶花のおうちの車は7人まで乗れる。叶花が言うには、省エネで馬力が足りないから7人乗ったら、アクセルの踏み込みとハンドリングが変わっちゃうから難しい…って話。あとは車の運転が出来る人じゃないと難しいから、説明出来ないんだけど…6人だと、3・2・2で乗れるんじゃないかなぁ…って気がするんだけど、どの人数になっても叶花は入らない。運転技術は、お婆ちゃんより凄いから補佐が出来るのに…。

この間は、珍しく叶花とお婆ちゃんと一緒に乗ったけど、お婆ちゃんだと「一発入れ」な車庫入れが出来ない所を、ギアの入れ替えとハンドルの切り返しを凄いタイミングで出して、途中で助手席からハンドルに手を伸ばしてフォロー。そうしたら一発。
叶花は、駐車が終わった後に、車の周りを一周して(多分、幅とかの確認)「まぁ、これならいいか…」って言ってた。

やっぱり、勿体なさすぎる!!

私は、一応メールで叶花が家にいるかどうかを確認して出かける。
これも、いつもの光景。

ちさと「やっほー、遊びに来たよっ!」

叶花「おぅ、いらっしゃい…で、何か香ばしい袋を持ってるな」

ちさと「あ、やっぱり一発で判った?」

叶花の五感は、余程上手に隠さない限りは一発で判断する。

叶花「そりゃあ、たこ焼きの匂いくらいは判るって」

ちさと「へへ~、叶花の大好物でしょ?」

叶花「で、2つ買ったから300円な」

お店まで当ててる。そして、お財布を探ってるから…

ちさと「あ~、要らないよぅ!!それで貰っちゃったら、おみやげ持って来づらくなっちゃうじゃん!?」

叶花「ん~…じゃあ、どのみち今日はお得の出来る日だから…ゴチになりますかね」

ちさと「え?お得って…どこか行くの?」

叶花「うん、討ち入り」

ちさと「わぁい!やっぱ来てよかった~!!」

叶花「まぁ、折角のおみやげだから温かいうちに食べようか」

ちさと「だね~♪」

でも何で6個入りで150円なのかは不思議…。材料は、おんなじだし、タコの入ってないたこ焼きが混じってることもないし…。駅前で買ったら8個入りで500円、スーパーのフードコートの人気店でも8個入りで400円が相場なんだけどなぁ?

叶花「うん、今日も美味いなぁ。しかも、姪のゴチだから3倍美味い」

ちさと「ほぇ?…叶花ぁ、あんまり女の子にそんな褒め方したら駄目だよ?気のない相手でも「あ、この人いいかも…」って思われちゃうから」

叶花「ちさとは叶花のお気に入りだから、全っ然OKだけど?…でも、ちさとの言うとおりに、それで大失敗しちゃったことがあるから、気をつけるわ。もう、修羅場を迎えるのはコリゴリだww」

ちさと「やっぱり、勘違いされたことあるんだねww」

叶花「まぁ…それはここだけの話として、ほい、コーラでもどうぞ」

ちさと「ありがとっ♡…でも、何で叶花っていつもコーラ飲んでるの?」

叶花「「コーラは太らない」の理論が正当かどうかを確かめる理由もあるし…ま、普通に好きで飲んでるってのもあるけどね」

ちさと「ははは…、微妙な立ち位置だね(苦笑)」

たこ焼きを食べ終わって、一休み。叶花は、食後の一服(タバコ)で幸せそうな顔をしてる。そっちも正当な理由はあるらしいけど、難しい説明だから、余程詳しい人じゃなきゃしない…って言ってた。一度、叶花の脳内って何が駆け巡ってるのか見てみたいけど。…理解できるかどうかは別として…。

ちさと「やっぱり…手とか首とか痛むの?なんか…いつもより湿布の数がやたらと多いけど…」

叶花「貼って楽になるんだから、それでいいんだよ♪」

ちさと「…なんか、微妙だね」

叶花「ん…?単純な話だぞ?「出るくいは打たれる」そのものだから」

ちさと「へぇ…、って病人にしては随分と強気だね」

叶花「そか?それよりもちさとに「遺伝」してないかのほうが不安だけど?」

ちさと「その時は…叶花に介護してもらうっ♪」

叶花「…立場が逆転してどうするよ?…ってそろそろ「討ち入り」にいくか」

ちさと「うんっ!で、今日のコースは?」

叶花「それは…行ってからのお楽しみっ。ほい、自転車のカギ」

ちさと「ありがとっ♡ …あれ、いつもの鍵と違うよ?」

叶花「そ。1インチ車輪が大きい方のだからね。ちさとの体力なら大丈夫だろ」

ちさと「へぇ…、ま、いっか。じゃあそれに乗ってみる!」

< 走 行 中 >

叶花「どうだ、乗り心地は?ちょっと重いか~?」

ちさと「ほんのちょっと重たいけど、速いから気持ちいいっ!」

叶花「おっしゃ!じゃあ、途中までは駅まで行くいつものルートな」

ちさと「ラジャー!」

< 停 車 >

ちさと「あれ?…いつも通る所だけど?」

叶花「うん。先ずは買い取ってもらうのに見積もりから。あ、絶対に驚いても声とか表情には出すなよ?」

ちさと「ん、判った…」

って、叶花の手には「換金可能」なカードをいくつも持ってる。

店長「へいっ、いらっしゃい!毎度どうも~」

叶花「じゃあ、いつもの感じで頼むわ」

店長「へいっ、ちょっと待っててな~」

叶花も店長も、随分と場慣れをしてる。しかも、単純な取り引きじゃない。額面とプレミアの勝負をしてるみたい…、あ、何かオマケな価格をつけてる…って、なんか結構いい値段…。って、あれれ?お店を出ちゃうの?

叶花「じゃちさと、次行くぞ~」

ちさと「ラジャー!! …って、今のって?」

叶花「これを「見積もり」って言うんだよ。店の言う額で「はいはい」ばかり言ってたら、失敗するの」

ちさと「へぇ…ってこの道もいつも行く、お医者さんとツタヤへ行く道。って、あれ?結構お馴染みな場所なんだけど?」

叶花「うん。ちょっとだけ取引してくるから待ってな」

ちさと「??うん…」

何か駐輪所管理のおじさんと話をしてる。あ、なんか笑い合ってるし、それに…どっちもさり気なくお辞儀してるし…どうゆうこと??

叶花「ほい、お待たせ。じゃあ、このビルの上だから、エレベーターで行くぞ」

ちさと「…うん。取引って何?それと…なんか叶花も駐輪所のおじさんもかしこまってたし?」

叶花「手早く言えば「仕事の上での知り合い」。あのおじさんはパートでここの管理してるの。違法駐輪が多すぎるからね~。で、パート先の上長は、区から委託されてる会社の人で知り合い。まぁ、ついでに委託してる区の担当者も知り合いなんだけどね。だから、だるま落としみたいな感じの知り合い、とでも思ってもらえばいいさ」

ちさと「…え?何かその妙な顔の広さはなんで!?それじゃぁ、即座ってるだけのお仕事出来るのに!?」

叶花「座ってるだけじゃないんだよ~。お店…特にツタヤに入っていくお客さんの顔を見てるし、そうじゃない自転車は、即違法駐輪の張り紙をするの。ついでに、あまりに並び方が乱雑だと、全部並べ直してるんだよ。だから、頭も使うし、結構な重労働」

ちさと「なんか…そこまで事情を知ってたら、誰が管理者なのか判らなくなっちゃうね」

叶花「でも、知ってるが故に、どう敬意を払うかなんて技術も必要だぞ?あ、今回の店もさっきと同じに、声と表情には注意しててな」

ちさと「うん、判った」

< 入 店 >

店員「いらっしゃいませ。あ、毎度ありがとうございます。どうぞお座り下さい」

叶花「どうも、いつもありがとうございます。あ、ちさとも挨拶してね」

ちさと「あ、こ、こんにちは」

店員「今日は娘さんとご一緒なんですね。あ、お茶でも…」

叶花「あ、お構いなく。で、早速なんですが…」

店員「はい、いつもので御座いますね。それでは、拝見させていだだきますね」

叶花「よろしくお願いします。ちょっと額面とプレミアが判りませんので、見積もりからでよろしいでしょうか?」

店員「かしこまりました」

< 査 定 後 >

店員「あのお客様、こちらはお売りにならないほうがよろしいかと…」

叶花「と、言いますと?」

店員「当店で金額を付けさせて頂きましても…お客様が損をされるかと思われますが…」

叶花「別に、額面通りで構いませんが?」

店員「いえ!それではあまりに勿体ないので、大切にお持ちになって頂いたほうがよろしいですよ!!」

叶花「そうですか。では、今回は持ち帰らせて頂きます。では、またよろしくお願い致します。ん、ちさともお辞儀しな」

ちさと「あ、よろしくお願いします…」

店員「良いお嬢様でいらっしゃいますね。ではまた、揃ってお越しくださいませ。どうもありがとうございました」

叶花「はい、どうも有難うございました。次回もよろしくお願い致します」

<お店から出た後>

叶花「なぁ、ちさとさんや」

ちさと「え、何?」

叶花「今の「見積もり」ってどうゆうことか判るかい?」

ちさと「え~と…今の額でも十分だから、もっと価値が出た時に売るともっと得する…ってことかな?」

叶花「ま、普通はそう思うわな。実は、全くの逆なんだよ」

ちさと「…逆?…う~ん…てことは、売っても価値がない、かな?」

叶花「うん、大体正解。要は元が取れないどころか大損するってことさ」

ちさと「え~、そんな事は一言もなかったのに、どうして…?」

叶花「理由は2つ。次回はもっと別のものを抱き合わせて持ってきて欲しい、ってのと、娘が一緒に居たってことさ。まぁ…娘じゃなくて姪って言っても対応にあまり差はないけどね」

ちさと「…ねぇ叶花、そこまで気づいてるんだったら、お店が開けそうな気がするんだけど…」

叶花「あ~、そりゃ無理だww。あたしは媚びを売るのが下手だもん。正直、今回は店員の手腕のほうが上だったから、あたしもそれに載せてもらった位だよ」

ちさと「ふ~ん??」

叶花「ま、場数をこなすってそうゆう意味さ。ちさとは「社会科見学」とでも思っていれば十分だ。じゃ、さっきの店に戻るぞ」

ちさと「うん」

どうゆうことなんだろう?言葉にも出さないし、表情にも出さないしで、更に立場の上下から値段まで自然と決まっちゃってる。いくら「見積もり」の段階でも、叶花の言う取引は、今の私には判らない。

そしてさっきのお店に戻ったら、店長が外でタバコを吸ってる。しかも、さっきの喋り方とタバコの吸い方を見ても、随分とちゃきちゃきな人みたい。何か、叶花が戻ってでも「売る」って判断した理由が判るような気がする。

叶花「ちさと、今回は気楽でいいぞ。表情に出してもいいし、何だったら値段に不満だったら声を出してもいいぞww」

ちさと「へ?さっきと真逆?」

叶花「だって「戻ってきた」ってことは「売る」って決めた意味なんだから、後はどうやって値段のおまけをつけるか、だけだから」

ちさと「あっ、そうゆうことかぁ!大体理由が判った~!!もう「売る」って決めちゃったんだから、後は値段をつりあげるだけ、だもんね」

叶花「その通り。しかも「お嬢様」がついて来てるんだから、おまけしなきゃあ嘘でしょう。それに店長が「またお店に来て欲しい」って思うんだったら、今だけの「ちょっと多い出費」が「後から大きな儲けがついて来る」ってことさ」

ちさと「あはははっ、じゃあ私もダシになってるんだぁww」

叶花「ああ、その通りさ。いい姪を持って、本当に良かったよ」

ちさと「私もこんな「社会科見学」になるとは思わなかったよぉww」

結局、さっきの堅苦しい店と比べて、予想してたより1枚あたり200円近くは高く売れた計算になるって叶花は言っていた。もっとも「お嬢様」料金で随分と上乗せになったらしいけどww

叶花「さぁて…次が大本命。今のでも、随分と稼いだけど…次は、どうなるかなぁ?」

ちさと「次?またどっか行くの?」

叶花「基本的にはブックオフ。納得いかなければ×××。だから、同じ速さで走れる27inchの自転車にしたんだよ」

ちさと「あ、そうゆうことかぁ!」

叶花「ど?この水色の自転車の乗り心地は?」

ちさと「う~ん…こぎ出しはちょっと体重かけるけど、速度が出ちゃったらすんごく速いよ」

叶花「一応整備はしてあるから、ブレーキの効きは抜群なはずだけど…上手にスピート落としてね。普段の感覚でブレーキかけたら、2mは余分に走る計算になるから」

ちさと「じゃぁ、叶花の「速度の出しすぎ」の「日和たん(自転車の名前)は、どうやって止めるの?」

叶花「そうだなぁ…急ブレーキかけても避けられない場合は、ハンドルを垂直方法にして体重を前にかける」

ちさと「…それって、乗ってる叶花は大丈夫なの?」

叶花「残念ながら、無理な時もあるから、その場合は叶花が自分から倒れて、負荷の減った自転車を飛ばす」

ちさと「それって…かなり危険な気もするんだけど??」

叶花「柔道で受け身が取れるなら、ちょっとした打ち身か擦り傷で済むよ」

ちさと「って、それすごく危険じゃんっ!!」

叶花「自転車とバイクはね、倒れることを前提に作られてるの」

ちさと「受け身が取れないと、どっちにしても危険じゃん!」

叶花「そうだよ。だから、速度の出る自転車は「ヘルメット」は必須。でないと、受け身がとれなければ確実に頭を打つね」

ちさと「自転車ってそんなに怖いの!?」

叶花「うん。だから、必ず周辺を見ながら運転、だよ。「ちさとと一緒の場合みたいに連輪」だと、周辺の注意力は2~3倍、後続車がムリって判れば、自分なら行ける場合でも必ず停止」

ちさと「う~ん…それだったら26インチの方がいいような…」

叶花「距離が増えたら「なる早」が原則だから、1インチの有利さはでかいのさ」

ちさと「26インチのギア付きはいっぱいあるけど…それでも追いつくのって難しい?」

叶花「坂道を登らない限りは、先ず追いつけない。でも、坂道でもキツければ「クロソイド曲線走行」は使える」

ちさと「クロソイド曲線って…なぁに?」

叶花「そうだなぁ…スイッチバックを使わないで、箱根登山鉄道が走る部分は大抵そう。直線だと、勾配に追いつけないからジグザグになるし、その形も決まってる。あとは…日光の「いろは坂」なんかはいい例。あの高度を一気に上るには、その位の例しかないでしょう」

ちさと「うん、大体どうゆうことか判った」

叶花「それなら結構。無理に言葉は覚えなくてもいいよ、でも、自転車で登るのがキツい場合は試してみ。距離は伸びちゃうけど…、確実に登れるし、負担も少なくて済むから」

ちさと「はぁい。じゃぁ…今度は学校途中のあの坂は試してみようかな?」

叶花「あ、後続車には気をつけてね。事故の元になるか、クラクションを鳴らされるかのどっちかだから」

ちさと「はぁい♡ところで…次の目的地は?なんかお家のほうに戻ってるような気がするけど」

叶花「うん、戻るコースだよ。目的地は家に近いからね」

ちさと「え?…ってことは…」

叶花「そ、「ブックオフ」だよ。その後は…売値次第…かな。次は…特に声や表情は抑えること、いいかい?」

ちさと「うん…でもなんでブックオフでそんなに特殊なの?」

叶花「商品の性質と、僅かなケース割れがバレないように…かな」

ちさと「…なんか、自信満々な言いっぷりだね」

叶花「ああ。これが成功したら大きいからね。もし査定額が「その程度」だったら、まだ実弾があるから、それを×××に売りに行く。実はそっちの価格は想定済み。

ちさと「なんか…凄い討ち入りのレベル…」

叶花「さて、もうそろそろでブックオフだ」

<駐輪及び入店後>

店員「いらっしゃいませー」

叶花「買い取って頂きたいのですが、査定お願いしていいですか?」

さりげなく「2つだけ」叶花が商品を袋から出す。確か…7つあったハズだけど…?

店員「はい。では…この2点ですね」

叶花「えっと…待ちは長いですか?」

店員「この数でしたら早いですからすぐですよ。では、査定が終わるまで少々お待ちください」

叶花はコッソリと私に耳打ち。「枚数が多いとか、特殊の物っていうのなら、番号札で待つんだけど、この程度だったら「即買い取り」になるって思っていいでしょう」って言ってた。そっか…それでワザと2枚だけにしたんだ~。

店員「お待たせいたしました。この価格でよろしいですか?あと、1枚はシングルなので一律になってしまいますが」

叶花「構いません。よろしくお願い致します」

店員「では、免許証等の身分証明書がございましたら、確認させて頂きます。あとこちらの「承諾書」に必要事項を頂いてよろしいでしょうか。」

叶花「はい、こちらが免許証です。それでは記入させて頂きますので、少し待って頂いてもいいですか?」

店員「はい、もちろん構いませんよ。」

叶花は、関節リウマチ(+α)なので手が湿布(正しくは「貼布」って言うんだよ、と教えてもらったけど、判りにくいから「湿布」にした)だらけで書きづらそうだけど、単にそれだけじゃない。店員もそうだけど叶花も少し動揺している。何か凄いことになっているのか?

と、これで取引は終わったので、叶花にちょっと理由をきいてみよう。

ちさと「叶花ぁ、結局いくらになったの、そのCD?」

叶花「まぁ「激安の殿堂 ドン・キホーテに買い物にいく途中で話すわ」

<自転車で出発>

叶花「最初の見積もりは×××円、ネット価格は公式だと××××円。普通はネットの価格を上回るなんてあり得ないんだけど、今回
の価格は約3倍の××××円」

ちさと「え~!!なにその額は!?…てゆうか売っちゃって良かったの?」

叶花「聴きたい曲は1曲だけだったし(当然、リッピング済)、欲しい人がいなければあんな額はつかない。だったら、欲しい人に提供するのもたまにはいいでしょう」

ちさと「ん~良く言えば「理解者」、悪く言えば「あざとい金稼ぎ」って所、かな?で、ドンキってことは…なんか奢ってくれるのかな~?ニマニマ」

叶花「まぁ…多少ならいいぞ」

ちさと「わぁい☆」

<激安の殿堂 ドン・キホーテ、に到着>

ちさと「じゃぁ、早速お菓子とかスイーツのコーナーで探そうっ!!叶花も来る~?」

叶花「ああ、全然構わないぞ。まぁ、買い物カゴ位は持ってやる」

ちさと「ありがとっ♡ さぁ、これでじっくり探せる~」

折角だから「季節限定」とか「期間限定」とか、他の外国のお菓子を選んで叶花の持ってる買い物カゴにいれた。そして、次はジュースとか缶コーヒーのコーナーに行って、商品を選ぼうとした瞬間、
「ちょっと待った」の声。

叶花「ちさと、スマホ持ってきてる?」

ちさと「うん。何か面白いことあるの~?」

叶花「QRコードの撮影モードで、これを読み取ってみ~」

ちさと「うん、いいけど店内って「撮影禁止」でしょ?」

叶花「このQRコードについては、全然問題ないよ」

ちさと「じゃぁ…撮ってみる。「ピロリーン♪」あ、なんかURLが出てきた。

叶花「じゃぁ成功だね。先ずは最初のページを読めば、設定方法はすぐに判るよ。多分、ドメイン別のフィルターかかってると思うから「その説明の」ドメインを例外にすればすぐに手続き完了だから」

ちさと「これって無料?」

叶花「ああ、無料どころかとんでもないお得を生み出すアドレスだよ」

ちさと「じゃぁ、これでフィルターを外して…」

とかやっていて、完了したら何か「安売り」のオンバレード。判らない人には、多分うさったいと感じると思うけど、実は全然そんなことはないっていうのが、叶花の説明でよ~く判った。

ちさと「じゃぁ、これをクーポン発行機に通してくるね」

叶花「あ、一緒に行かなくても大丈夫か?」

ちさと「だって、このQRコードかざすだけなんでしょ?だったら超ぉカンタンだから私でも出来るよぉ」

叶花「そか。じゃぁここで待ってるから行っておいで」

ふぅん、アドレスを登録して店舗を決めれば、自動的に割り引きクーポン用のQRコードが出るんだ。で、スマホを読み取りにかざすと…あ、なんかいっぱいリストが出てきた!この中から買いたい割り引きクーポンを選べばいいのね。どれにしようかなぁ…って、食品とか飲料は妙にピンスポットだし…あ、これとこれ試してみよ☆

ちさと「叶花ぁ、お待たせ~」

叶花「随分と早いなぁ。でどんなクーポンにした? んと…缶コーヒーとチョコバー…ってあまりにいつもの感じのモノばかりだなぁww」

ちさと「数量を超えて売り切れが多くて…」

叶花「まぁ…本気でクーポン使う人は、開店前から行列してるからなぁ。そうゆう場合は「ちょっと運が悪かった」って思えば何とか納得できるから…」

ちさと「うん…て、その手にもってるクーポンは?」

叶花「裏ワザのクーポンなのだ~!!」

ちさと「って、クーポン出すには発券機が必要なんでしょ?」

叶花「そうだよ。しかも発券機はちさとの行った所のみ」

ちさと「う~ん…無いものを生み出す…ってどんなトリック?それって?しかも、コーヒーのクーポンも一緒!ええっ??」

叶花「じゃぁ、答えを教えよっか。先ず、誰かがクーポンを発券する。そして商品を探して辿り着く。でもやっぱり要らないって思えばクーポンはゴミになる…が、実は奇特な人は商品の近くにクーポンを置いていく。そして、欲しい誰かがそれを貰う。これが答え。ちなみに、最後の「誰か」はあたし、という訳」

ちさと「うわぁ…そのトリックってどう表現すればいいのか判らない位に奇妙で驚いたよ…」

叶花「だからね、もし欲しいものがあったら、ちょっと棚の近くを見てみるといいよ、時にはこうゆう事もあるから」

ちさと「まぁ…自動販売機の下に「お金ないかなぁ?」って探るよりは随分とスマートだけど、その発想はなかった」

叶花「後で値段の計算をしてみようか。何がどこでお金が生まれたか判るから。で、もう買い物はこれでいいかい?」

ちさと「えっと、買い物カゴの中身は…あれ?ちょっと多いような気が?後は明らかにでっかいペットボトルのコーラはいつも通りで…ま、いっか」

叶花「じゃ、これでレジに行こう。う~んと今日のレジは××さんの側と△△さんの側の2通り…。じゃぁ、百円玉とクーポンとコーヒー渡すから、こっち側のレジに行ってね。あたしはあっち側に行くから。あ、おつりはお小遣いの足しにしていいよ」

ちさと「ええっ?だって私がお小遣いにしちゃったらレジで割り引きにする意味がなくなっちゃうじゃん」

叶花「ん?姪におごったりお小遣いをあげるのは変かい?」

ちさと「変じゃないけど…叶花が生み出したお金なのに」

叶花「あ、それはご心配なく。幸い、買い物カゴの中からまたお金が生み出されるから」

ちさと「あ…、うん」

え?お金を使うのに…生み出す…??いくらカラクリを考えても、その原理は全然判らない。確かにオトクだったって思えば、それに近いけど、ディスカウントストアーなんだから、そもそもが安くて当たり前だし、この間の「eneloop作戦」は使ってないのに、何でなの?…まいっか、とりあえずレジに並ぼう。

ちょっと人の数が増えてしまったので、それぞれの関連を。

まず、「さななねっとぷろじぇくつ」のCEOの沙奈はめぐみの友人※1
めぐみとちさとは、叶花の姪にあたる。
そして真琴は、叶花の娘で、従姉妹のちさとと同い年。

まぁ、ここまでは説明するのに面倒ではないが、ちゃんと辿るととんでもないことになる、というのを父方の叔父の家系図と母方の家系図を今回しっかりと調べてみた。

すると…、父方の系図はかなり昔まで遡れる、屋号を持った商人であるが、強いて言えば戊辰戦争の激戦地であった為に、武士から商人に下ることを選択した(現に、激戦地は今でも多くの人骨が「そのままの状態で」残されている。そちらも遠縁にあたる人はいるが、特に数えない))。もっとも、仲の良くない藩の隣り合った付近に住んでいたので、町ごと移転していた時代もあったようだ。
そして、両親の祖父、祖母ともその町での出身だ。もっと遡ってもやはりその町での出身だから、古参であれば、実は何らかの遠縁ということになる。
そして(今でこそ違うが)、両親ともその町での出身だから、やはり遠縁ということになる。

※1 厳密に言えば、単なる友人ではなく、やはり遠縁に当たる。

さて、ここから整理するのは、一体誰が「当主」に該当するか?ということ。父方については、直系で考えたらあたしは現時点で7番目だから、何も気にしなくてもいい。

ところが、もしあたしが母方の養子、もしくは父が婿養子であったとするならば、現時点では当主は「あたし」という事になる。故に、一時期は、あたしは祖母の養子になることも念慮されていた(そうすると、戸籍上では、母や叔母の姉弟、ということになる)。話し合った結果「そこまでして家は残さなくてもいいだろう」、という事で決着がついたので、あたしが当主の責を負う必要はなくなった。

田舎では、まだそのようなしきたりは残って要るようだ。

必然的に「さななねっとぷろじぇくつ」も、家督での上下が反映される恐れがあるのだが、それはあたしがブロックすればそれで済む。但し、もし女系を家督の継承者とするのであれば、沙奈は最も正当な継承者になるが故に、この手前をどう考えていくことになるのかは、そう容易いものではない。

やはり「家」とは難しい存在だ。

さて…どうやっても一戦を交えることには間違いないようなので…(1)

めぐみ(@最高技術責任者)には、週末にこっちに来なさい、と電話では言っておいたのだけれど、「叶花の態度次第で」とゆうことなので、厄介なことになりそうなのは覚悟の上。

しかも「なんか変な日中」シリーズでどう切り出してくるのかを見張っていたらしく、とりあえずの脱稿をさせた後、ちょいと前にSkypeでコール。ようやく来たか…という感じだが、幸いなことにこっちにはちさとという有難い人質がいる。

開口一番「一体、どうゆうつもりなの!?」

ま、怒って当然。あれだけの文章を書いておいて、しらばっくれるのは不可能だ。しかも、FTPを使ってadmin権限を一般ユーザーのものに上書きして、余計なのを全部パーミッションを「444」に変更、もちろんめぐみの作った、時間差投稿機能をCGIの根幹になるシステムファイルにも適応。
22:00の時点で、事実上の「admin権限」は存在しなくなっただけでなく、書き込んだ本人「のみ」しか投稿記事を消去・訂正出来ないようにしたからだ。

叶花「だから「週末に顔を出せ!」って言っただろ?」

めぐみ「そんな挑発に、簡単に乗るわけ無いでしょ!?」

叶花「別に、昨日とまで無理は言わず今日でもいいから、まで妥協しただろ?」

めぐみ「それは「妥協」って言うんじゃなくて、「最後通牒」って言うことくらい判るでしょ!?」

叶花「と、威勢が良いのはいいのだが、まさかFTPパスワードとユーザーパスワードを変えただけで凌げる、なんて浅はかな考えな訳はないよな?」

めぐみ「だからって、契約先のコントロールパネルの内容、全部変えちゃうってことって、誰が考えても喧嘩を売ってるようにしか思えないんだけど!?」

叶花「うちのCEO(沙奈)には伝えてあるが?…てゆうか、もうちょっとしたら、うちに到着するんだけど…まぁ、概ね妥当な判断だと思うんだけど?」

めぐみ「…叶花、ズルすぎる!!」

叶花「まぁ、もし寿司食いたいんだったら、ちょっと待つが?ついでに、沙奈の車をそっちに回してもいいんだけど?」

めぐみ「そんなの無くったって、スクーターで裏道を飛ばすわよっ!!」

叶花「めぐみ、一応言っておくが…それ絶対事故るからやめとけ」

めぐみ「私の運転で大失敗なんて一度も起こしたことないわよ!!」

叶花「あ~、そこまで精神が昂ってたら、絶対に事故るわ」

めぐみ「それが嫌なら、沙奈ちゃんの車でちさとをうちに帰えらせなさいよ!!」

叶花「これは伯父からの命令、沙奈の車でうちに来ること。気に食わないんだったら、ママに電話替りなさい」

めぐみ「う~…んもう、判ったわよ!!とりあえずママに替わるから!」

ママ「もしもし。事情は横で聴いてて判ったわ。折角連休なんだし、もし問題がなければ、2人をそっちに泊めてもいいかしら?」

叶花「ああ、是非そうしてくれれば助かるわ。こんな真夜中にスクーターは無茶すぎるから」

「おーいちさと~、沙奈の車をそっちの家に回ってもらうように電話お願いしていいか~?…ん?ほいほい、OKね」

叶花「うん。車の手配はこっちでしたからOKだよ」

ママ「助かるわぁ。じゃぁ…あとは任せちゃっていいかしら?」

叶花「ああ。その方が問題にならんでいいだろう?」

「まこと~、千寿司に1人前追加って頼んでもらっていいかい?…ん?ほいほいそっちもOKね」

ママ「あら、悪いわねぇ…何かあったら、めぐみにお土産のお持たせするわ~」

叶花「あ、それは平気。あれだけ色々と食べ物がいっぱいあれば十分だろ。それに姪は娘同然だから、太らない程度に良い物を用意するから」

ママ「じゃぁ…娘2人で大変かもしれないけど、よろしく頼みます。」

叶花「んなこと、気にするなってば。じゃぁ、こっちも準備するから、到着したらもう一度電話入れるわ」

ちさと「んもう…お姉ちゃんてすぐ激昂しちゃうから面倒…」

叶花「まぁ、そう言うなよ。怒るには理由は十分すぎるから(苦笑)」

真琴「飲み物は、どうしたほうがいいのかな…?」

叶花「ちょっくら、ドンキに行って多めに仕入れておくわ。じゃあ真琴はお菓子類を集めてもらっていいか?」

真琴「足りなかったら…電話入れるね」

叶花「おう!そうしてもらえば助かるわ。そういや、寿司屋は何て言ってた?」

真琴「「増える分には大喜びだ!」って言ってた…」

叶花「全く…あの大将らしい言葉だなぁ。とまぁ、ちょっくらドンキ行ってくるわ」

ちさと「私はどうすればいいかな?」

叶花「多分…意外に早く到着する筈だから、対応を任せていいか?」

ちさと「了解っ!」

慌ててドンキに向けて出発。あとはちさとが書くだろう…。

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