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人間は「痛い」ほど苦しい事はない

概略すればこんな感じ。

「死にそうな程痛ければ、死ねば痛みから解放される」

ジツはこんなカンタンな問題で片付きます。但し、使える選択はたったの1回。「死ぬ=リセット」ではありません。「生きるか死ぬか」のどちらかしかありません。生き続けるのならばそれもよし。楽になりたくて死ぬのなら、たったの1回しか使えないけれど、それも選択のうちの1つ。判断を間違えても、後悔すら出来ないし、果たして本当に楽になれたかどうかも相手に伝えることは出来ない。

「死人に口なし」

とは、よく言ったものです。確かに、死んでしまえばどうなったかを伝える術もないのですから、概念すらも存在しません。転生して、前世がどうであったか伝えることの出来る人もいるようですが、果たしてそれは本当のことなのかは、完全には証明出来ません。仮に、前世で生きていた人しか知らない情報を、来世で語ったとしても、前世の人間は来世の人間に「それは正解だ」と言えないのですから、当たり前のことです。

伝聞や、運が良ければミイラやら遺骨やらで、後の時代に調べてみたら、来世の人間の語ったことと不思議なくらいに合致した、ということが無い訳ではありません。しかし、伝聞はあくまでも推定にしか過ぎませんし、遺体や物が存在したとしても「偶然の一致」になるよりは、遥かに合致する可能性が高いものばかりなのが現実です。極めて稀な例で「合致」したというならば、それは「鍵と鍵穴」の関係としてもよいので、全く否定はしません。しかし、前世と来世のどちらがより幸せなのかは測るすべがありません。どんなに複雑かつ稀少な例で同一性を確定出来ても、どうやって比べれば良いのでしょう?

ただ、輪廻転生を否定か肯定かのいずれかに位置したとしても、死にたくない人は生き続けたいのは当然の事ですし、痛みから抜け出したいから全てを無かったことにしたいというのも異常な行動ではありません。痛みとはそれ程までにQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)に影響するものです。もっと強調して言えば、人生観そのものをも変えるほど、痛みとは苦しいものです。

本当に必要とされるのは、「痛みに耐える延命治療」ではないという事は確かです。でも、生きることを否定はしません。本当に必要なのは「治すことよりも痛みから抜け出す」ことではないのでしょうか?

どうも、日本国民は「痛みに耐えて治療を続ける」民族らしいです。もしQOLを大事にしたいのであれば、痛んで苦しむよりは、痛くない終末期(ターミナル期)をもっと大事に使えないのでしょうか?「死ぬのは1回しか選べない」と前述しましたが、これを逆に考えれば「生きることも1回きり」なのです。ならば、せめて最期くらいは痛みから抜け出せないものでしょうか?痛いのは、苦しむ本人だけではありません。痛んで苦しんでいる人を見ることも、人間にとっては大きな苦痛です。もし、あなたが大切だと思っている人が、本当に痛くて苦しんでいる表情をしていたら、あなただったらどうしますか?

少なくとも、あたしだったら…大切な人が痛みで苦しんでいる表情をしていたら、どうすれば楽になれるのだろう?と考えますし、もし、大切な人の最期が安楽であるのなら…痛くて苦しいだろうけどもっと生きる希望を!…とはどう間違っても言えません。

但し、みなさんは「安楽死」の意味を間違わないで下さい。ただ「これであなたも楽になれるんだね」と思うのだけなら、極めて主観的な事であって、看取る人の自己満足でしかありません。先ずは「本人の意思をいつどうやって聴いておくか」をしっかりと考えて下さい。それが、本当に「大切な人と寄り添うこと」ではないでしょうか?

一応言っておきますが、ターミナル期の選択に「ペイン・クリニック」という考え方があるのを判っている上でのあたしの発言です。安易に「この方向」に向かってしまうのは如何なものか?を考える契機にして貰いたいが故に、最後にこの発言を持って来ました。メリット・デメリット、どちらも非常に大きな物です。安易に出せる答えではありません。

なお、世界で最も多く使われている薬は、人数・量・割合の総てにおいて「鎮痛剤」です。鎮痛剤は、治療薬ではありません。あくまでも対症療法です。それが何を意味するのかは、あなたの価値観次第です。

「かゆみ」を説明するために、ブログのカテゴリー分類程度で困った、というおハナシ

あたしは福祉系なので、医療的なコトについては「断言」は出来ませんが、「知識」としては知らなくては困る、といった面倒な位置づけだったりします。

「だったら、医療職を目指せばいいじゃん」

いやまぁ、そのとおりなのですが…数学が出来ない限りは、受験すら出来ないというのも確かで。有意義な数値を弾きだすのは、さほど苦ではないのだけど、ただ「紙とペン」だけで羅列された、結果が出た所で何の役にも立たない数値を見ているだけで、嫌になってくるし…現に回答出来ない、重度な数学アレルギー(笑)

あ、でも「ゆとり世代」を超えたぐらいの数学(微分・積分・量子化)位はこれでも単位は取得できたのよ!?その証拠に、2,3,7,8,12,13,16,32,64進法の相互変換を行う表記指数換算や、pH(ペーハー)やMW(モーメントマグニチュード)などの乗数単位換算は「有意義」だから割と普通に出来る。
でも紙いっぱいに微分の繰り返しをひたすら行なって定点確定をするとか、どうでもいい2,3次方程式に挟まれた部分の面積や体積を求める積分のような「あまりにも無意味」な数学は全く出来ないといった困った数学妄。

それはさておき、前置きが長かったケド…福祉系の人間でも、よ~く見渡してみると「どこに特化しているか?」という部分で振るい分けたら様々なヒトがいます。その証拠としては…こう表現すると何だけど、「総じて福祉職は医療職になれなかった落ちこぼれ」としちゃってもいいです。あ、もちろん全てがダメダメな訳ではなく、前述の通り「特化」した部分以外が苦手、もしくは出来ない…と言った感じに考えてもいいでしょう。

そんなあたしの特化分野は「身体・精神とそれに関わる疾患と障害」ですが、わざわざカテゴリーを「痛覚・かゆみ」にしたのは理由があります。医師ではないので「診断」は出来ませんが、痛みとかゆみの関連性(ここは得意☆)は大有りです、というか、痛みとかゆみを感じる神経系は全く同一なもので、感じるための伝達物質・伝達方法も同一です。違うのは単に「大きさ」です。

虫に刺されて「かゆい~!!」なこと、結構よくありますよね。花粉症のヒトの目とかが「かゆい~!!」も日常茶飯事です。でも、かゆいのは何故?って考えれば、答えは意外にカンタン。どっちも炎症が生じているのです。もし、この度が超えれば、かゆい…どころか痛みになります。同じ神経系が働いているのだから、当たり前のこと。虫刺されの原因は毒物ですし、花粉症の原因は過剰な免疫反応で炎症が起きている、ということで痛みの原因とも全く同じです。

人間は、「痛い!」って思うと大騒ぎしますが、「かゆい」ってことで大騒ぎになるのは、目に見えておかしくなってから、ですよね。でも、かゆみが発生したら、必ず何らかの炎症が生じているので(痛いって思わない「程度」だけの差でしかない)、絶対に「その程度で…」と思わないで、早めに受診して下さい

かゆい場合の受診科は、まぁ「皮膚科」や「耳鼻咽喉科」や「眼科」と絞ると早いですが、基本的には「どの科でもよい」です。要は、医師は必然的に「内科」を基本に、それ以外の科に展開していますので、かかりつけ医に内科を1つ決めておけば、適切な治療方向を決められます。極端なハナシ、発疹があって手や足の先がかゆいという時に精神科に行っても問題はありません。開業医で別の病院を奨められたら(大抵は、医師同士の連携があるので、名指しで紹介してくれます)、そこに行くのが合理的ですし、原因究明が難しいって判断されたら総合病院を紹介されます

なお、いきなり総合病院に行くのはオススメしません。先ずはかかりつけの開業医(いわゆる町医者)で「紹介状」を出してもらって下さい。この紹介状は非常に重要なので、ちゃんと「心身のどこかどのくらい、いつからおかしくて、気がついた、もしくは思いつくものや、過去こんな病気に罹っている(もしくは治療中)」であることを、とにかく分かる範囲で(情報が多ければ多いほど、診断内容の適格性が上昇します)かかりつけ医に伝えるのがベストです。可能であれば、メモ帳でも構いませんので、思い当たることをだ~って書いておいてから開業医に行くのも非常に有効です。

もし、かかりつけ医を通さないと、総合病院で「どこの科にいけばいいんだろう?」どころか、進行中の疾患だったら、待ち時間どころか色々な科を渡り歩く結果、「もうちょっと早く来てくれればよかったのですけどね」と医師に言われるのがオチです。もし、医療制度をある程度判る方だったら、紹介状の有無で「総合病院の診療費」が大幅に変わってしまうことも判るでしょう(病院によっては、アルバイトの時間を増やさないと、医療費負担で飯が食べられないなんてこともあります)。

さて、かゆみに戻りますが(漢字では「痒み」って書きますが…、こんな漢字を連呼されたら、読んでてストレスになるでしょう)、足先のムズムズ程度でも、身体の真反対の脳疾患につながることも意外に多いですし、心疾患が見つかることも稀ではありません。原因は面倒なので書きませんが(後書きで、キーワードだけ置いておきますので、そこから調べてみて下さい)、この程度だから大丈夫だろう、と放置するのが一番怖いので、迷わず受診して下さい。もしサラリーマンでしたら、5日目から「傷病手当」が有効になりますので(会社に行かなくても、給与の6割が還付されます)、仕事よりも「命」「日常生活」を優先して下さい【根拠法→日本国憲法そのもの】。

もっとハッキリと言ってしまえば、「今日、私が会社に行かないと仕事が進展しない」などという人は、言うまでもなく本人責任です。丸抱えして、部下や上司との情報伝達の欠如、もしくは会社の本来の責務を個人が丸抱えしている、という仕事のスタンスそのものが間違っています。先ずは、何のための「会社」かを考えて下さい。自分一人で丸抱えして職務を遂行するのであれば、それは会社ではなく「自営業」なのと何も変わりがありません。自営業であれば、通院時は自己責任でシャッターを閉めればそれでいいのです。サラリーマンであれば、代理なる人間配置は可能なハズです。それが出来ないのであれば、個人のコミュニケーション能力の欠如、もしくは会社の方針がそもそもからして間違っていると断定出来ます。

とにかく、かゆみ1つとっても、そのかゆみが痛みに変わることもあれば、かゆみが広がるなんてこともしばしば発生します。「病態が悪化してから診療を受ける」なんてことを言う人は、もっと将来を見据えて下さい。早期治療が出来れば、病欠はいくらでも減らせます。しかし、悪化してからでは、どれだけ病欠を重ねることになるかは容易に想像が出来るでしょう。

かゆみも痛みも、どちらも炎症という立派な病態です。絶対に、この2つを甘く見ないで下さい。とにかく、早期解決=早期治療であることは、どんなに医療が進んでも不変なものです。

<キーワード>
免疫・サイトカイン・インターロイキン・ヒスタミン・炎症・湿疹・掻痒感・アレルギー・高額医療費・傷病手当・生活日常動作(ADL)・脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化・脂質異常症・疥癬・チアノーゼ・敗血症・感染症法・特定疾患・自己免疫疾患・生理活性・衛生害虫

音程識別能力診断やってみた☆【追記アリ】

ほんのちょいと前に紹介した「可聴域&音程識別能力診断ツール」。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se476165.html

どこまで正確に割り出せるのかは、少々謎なんだけど…というか、都内に住んでいる限りは、環境ノイズがないということは殆どないだろうし、そうでなくてもPCやらエアコンが動いていれば必然的に、必要な音がマスキングされてしまうから、正しく判別しているかどうかは、まさに環境次第。

とはいえ、長年住んでいるのであれば、ある程度は「慣れ」も存在するものなので(例えば、どんな人混みの中でも、よく知っている人同士だったら会話が成立する、など)、人間の聴覚もそう捨てたものではない。いや、むしろ普段から色々な音に耳を傾けて、音のスペクトル分離を無意識のうちに行なっている人なら、特に集中するほどの訓練は必要ない。

それとは別に、ある程度音楽をかじった人間であれば「相対音感」は、積み重ねでどんどん発達する(ちなみに、絶対音感は幼少期に形成されるものだから、後付けは容易でない、もしくは不可能のどちらか)。

解説はさておき、引き続き、さななぷろじぇくつの最年長な叶花@お手伝いが、今度は音程識別能力診断をやってみた。結果は…まぁこの図の通りといった感じで…

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何気にノーミスで通り抜けた(図の880Hzもそうだけど、440Hzもノーミス)。いずれにしても、音が2ヘルツ以上ずれたら、確実に捉えられるのは確かなので、晴れて聴く分には「音痴」でないことは判明したっぽい(音程は合ってても、テンポが外れればそれも音痴と言うが…)。まぁ、過去にソルフェージュをやっていた甲斐があったってもんだわ。

せっかくだし一眠りしてから、他の周波数帯でも試してみましょうかね…。

<追記>
と、なんか書き終わった後更に上の周波数だと分別が難しくなるだろうから(1/880と1/1760はかなり分解能が違う)、これでアタマなり耳なりを疲れさせてから寝ようと、1760も挑戦してみたら…

ファイル 357-2.png
結局はノーミス…。とゆうか、実はある程度以上周波数が上がると、差異の干渉する幅が広がりまくっちゃうから、頭打ちになるということに気づいた。要は、これ以上周波数を上げてもあまり意味はない…とゆうことか。う~む…奥が深いわ。

CANONプリンター「iP2700」のインク詰まりはまだ寿命じゃない!

キヤノンのプリンターインクのノズル形成は、かなりの精度で作られていることを、つい先日顕微鏡で見てみましたが…

少々、面白い傾向を見つけたのでレビューにしちゃいます。

もし、あなたが詰め替えインクを使っていてノズルが詰まったらどうしますか?

(1)クリーニングをPC上からの司令で行う。
(2)2回繰り返しても駄目なら「強力クリーニング」を。

順当な所で行けば、これで正解です。しかし、クリーニングはインクを強引にノズルから吹き出させることに他ならないので、あまり繰り返すと、廃インクタンクが早めに満タンになってしまい、結局プリンターは長持ちしません(いや、まぁ本体も安いので買い換えでもいいのですが…)。

しかし、本当にインクジェットプリンターの仕組みや性質を知っていれば「詰め替えは3度位が限度」でないことはお気づきになるでしょう。何故なら、インクタンク内のフェルトの構造がすぐに疲弊してしまうのであれば、ZIPPOのライター(タンクの基本的な仕組みはほぼ同じ)は、かなりの高額を払ってもすぐに使い捨て…ということになります。でも、実際にはそうそう捨てることはありませんし、交換するのもリード(油を導くモール)とフリント(火打石)位なものです。ライターの場合は「重力に逆らう」為に、リードで吸い上げる必要がありますが、インクジェットプリンターは重力、もしくは空気圧で十分ですし、重力には逆らいません。また、発火させないのでフリントも要りません。つまりインクタンクの唯一の消耗品は「インク」のみです。

実際に、ここまでの事が判る方なら、同じカートリッジを20回以上詰め替えで使用し続けるのは、そう難しいことではありません。扱い方さえ間違わなければ、プリンターのヘッドはそうカンタンには壊れたり、磨耗したりはしません。

では、何故インクがノズルに詰まってしまうのか?を考えてみましょう。実は、詰め替えインクを充填する際に、ノズル内にしっかりとインクが湿潤しないことが原因です。ある程度以上の「濡れ」があれば、インクを取り付けた際のポンピングで、詰まる要素になりそうなインクは上手く吐き出されます。しかし、インクを詰める際に、しっかりとペーパータオルの上にカートリッジを置かないと、「濡れ」の少なく詰まり易いインクがノズルの中に滞留したままになります。こうなってしまったら、プリンターそのもののクリーニング機能では太刀打ち出来ません。

そこで、どうすれば詰まりが取れるか、アプローチは4つあります。

(1)先ずはヘッドをペーパータオルに染み込ませるように、ゆっくりと吸わせる。
→これで上手く出来た方は運がいいです。というか、「濡れ」の低下が軽微なうちに何とか出来たのですから、カートリッジのインクタンクやヘッドの状態は非常に良好です。当然、まだまだ使えます。

(2)アルコール系のウェットティッシュで、インクを吸わせるようにヘッドを拭く。
→要は、固まったインクを溶かせば機能は回復します。ヘッドの先端付近での詰まりには、これは非常に有効的な方法になりますので、無駄にクリーニングを繰り返すよりは、こちらのほうが、インクカートリッジにとっても、プリンター本体にとっても一番健全です。

(3)消毒用アルコールをヘッドに湿潤させる
→表面付近のつまりであれば、ここまでしなくてもいいのですが、たまにノズルの中途で固着しちゃいます。この時は、インクの主原料とほぼ同じ物を溶媒として、詰まり(プラーク)をじっくりと溶かしていきます。方法は2種類。
プリンターヘッドが上向きの場合は、脱脂綿などをヘッドの上に置いて、消毒用アルコールを適量注いで湿潤させます。しばらくそのままで放置すれば、プラークは溶解するので詰まりは解消されます。但し、最初の数回の印刷時には、インクではなく消毒用アルコールがノズルから出てくるので無色です(これで驚く人も多いのです)が、何回かテストプリントすれば、通常のインクに置き換わりますのでご心配なく。
プリンターヘッドが下向きの場合は、1色のカートリッジならば、注入口の封を外して、小さめなお皿に深さ1cm程度消毒用アルコールを注ぎます。そうしたらヘッドがちゃんと下になってることを確認して、消毒用アルコールの中に水没させてしばらく放置します(なお、この後に蒸発防止のためにラップを被せるとより効果的)。取り出したら、ペーパータオルにヘッドを密着させて、ノズル内の余分なものを吸収させます。これも、最初は消毒用アルコールがノズルから出てくるので最初は無色です。さて、3色1体型の場合は少々工夫が必要です。もし詰まっているのが3色全てなら、注入口の封を全て外せばよいのですが、「1色だけ詰まっている」場合は、残り2色の注入口の封を完全密閉させる必要があります。この場合は、詰まっている色以外の注入口をガムテープ、もしくは粘着力の強いビニールテープで、しっかりと完全密封します(これで、問題のない色のカートリッジ内の空気圧で、消毒用アルコールの上昇を防げます)。その後は、1色の場合と手順は同じです。なお、プリンターにインクカートリッジを装着する際は、注入口の封のシールの貼り忘れにご注意下さい

(4)インクタンクそのものに圧力をかける
→実は、上記3つでもインク詰まりが解消されないことがたまにあります。大抵は、こうなった時点で純正のカートリッジを購入するのですが…実は、この時点でヘッドが壊れているということは殆どありません(85~90%は健全です)。ここで買うのは、正直勿体無いので、ノズルの詰まりを根本から断ち切ってしまうのです。強力ヘッドクリーニングはそれに近い動作をしていますが、まだこの程度では圧力が足りません。そこで、詰め替えインクの注入口から圧力をかけて、ヘッドの中身を出しきってしまう位のつもりで詰め替えインクのケースをちょびっと改造したもの(下部の写真)で、インクタンクに圧力を加え、ノズルの中身を強引に吐き出させます。一気に押しこむのもありですし、繰り返し吹きこみのポンピングをかける方法でも良いでしょう。すると、完全に固化したプラークでも、さすがに吐き出されるか、もしくは撹乱されて、結果的にはインク内で少々時間をかけて溶かされます。

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さすがに、これでもどうにもならない場合は、恐らくヘッドが摩耗もしくは変形しているので、新しいカートリッジを購入する必要がありますが…そう滅多に無いことなので、その時はプリンターそのものを新しく買うほうがトラブル回避のためにもいいかと思います。

          ☆  ☆  ☆

さて、一部の方で「書かれている方法で、インクリセットが失敗する」もしくは「一度リセットしたハズなのにまた判定されてインクがない、またはエラーとされる」というケースがありましたので、その場合の解決法を、手順を追って書いておきます。

(1)所定のリセットボタンを「7秒」押す。
(2)それで駄目なら、リセットのボタンと電源のボタンを2つ同時に「7秒」押す
(3)それで駄目なら、(1)をもう1回行ったら、プリンターの電源を切る

大抵は、ここで解決しますが、同じエラーがもう一度出た時は、今度は一度「正しいインクが填まっていない」とされる側のインクカートリッジを外して、念のために接点をキレイに拭いてからはめ直す。これで、もう1度エラーが出たら、リセットボタンを「7秒」押して、すぐにプリンターの電源を切る。停止して、最低でも12秒はたってから(コンセントを抜く、でもOK)、再度プリンターの電源を入れる。これで頑固なカートリッジでもリセットが完了します。

ところで、何故に「7秒」と「12秒」としたのかという理由は、PCからの割り込み処理が入ったら、5秒押したハズでも「最初の割り込みで帳消しになった」とするので、それを補間する為に7秒です。また12秒は、電源を切ってすぐ投入すると、実はコンデンサー内に電流が溜まっている状態が少しだけ発生するので、結果的には「断電」にはなりません。そこで、コンデンサーの放電を考慮した上で12秒としました。原理的には、電源の供給が止まってから8秒後には、主要なコンデンサーの殆どは放電されますが、省エネ思考の強いプリンターだとしたら、放電するだけの要素が足りないので、基板全体が電力を貪食するまで待つ必要があるのです(大抵は、チップ抵抗の熱変換が主な貪食要素になります)。

ということで、インクが詰まった原因の9割は、インクカートリッジの寿命なのではありません。あくまでも、固化したインク(プラーク)が原因です。適切に溶かす、もしくは除去すれば機能は回復します。ほんの少々、インクを余分に使うことになりますが、カラー側のインクであれば、そもそもが百円均一なものなので、多少捨て率が多くなっても「損をした!!」にはならない程度で収まるハズです。

【ダイソー】保温保冷ステンレスマグカップ

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見た目はフツーの金属のマグカップ。それでもってDAISOで見つけた…ってことは、普通に安物と思われがちなのですが…

この商品は¥210です。

果て、何故だろう?と思われる方も多いようですので、どうして高くても買っちゃったのかを説明します。実は、この商品は多層ステンレスのマグカップなのです。大きさは…なんかちょっと小さいカナ?な感じなのですが、実際の機能を知ったら「迷わずに買い!」になること間違いなしな高性能です。

先ず最初は、普通にホットのコーヒーを入れてみました

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マグカップの表面を、どんなに触っても全然熱くありません。更に、普通の磁器やガラスのマグカップだったら冷めてしまうような時間を放置しても、なかなか温度が下がりません。

ついでに、今度は氷を入れて飲み物を置いてみました。普通は結露しますが、このマグカップは結露しませんし、それどころか表面も冷たくなりません。

つまり、このマグカップの構造自体が、魔法瓶と殆ど同じ(層を作って、その間を真空、もしくは著しく低気圧にする)仕組みになっています。この時点で、通常ならいくら位になるかは、スーパーや食器小売店で見たら「どんだけ安くしたのだろう??」なお値段がついているハズです。ここまでエネルギーロスが少ないのならば、¥210の投資は、全然高いものではありませんし、どちらかと言えば「何故210円で買えるような工法が出来たのか??」と謎になってしまうでしょう。現に、あたしも購入時は「まぁ、人柱になったつもりで…」と買いましたが、お値段分以上の価値は十分にあります。以前は、カップウォーマーをUSB端子から電源を取って、とかな作戦を行なっていましたが、このマグカップに関しては、カップウォーマーの電力とりまわしの負担を選ぶよりも「はるかに環境に優しい」と言えるでしょう。

そもそも、コーヒーは再加熱すると味が落ちてしまうので、本来のマグカップはこうあるべきなのですが、見た目の無骨さとお値段で、このようなものを買うことに躊躇することが多かったのが現実でした。それが、ここまで安くされてしまって、なおかつそう堅苦しい雰囲気でないということで、跳ね上がり値段をつけても陳列するだけの意味は十分ある(つまり、欲しいと思って買う人がいるだろうと想定された)ものだと考えられます。

但し、ダイソーの食器に関しては「密封構造のものはプラスチックを除いて作らない」というものがあるので、ある意味これで最高クラスになると思っていいでしょう。もし、上からの熱を逃したくなければ、更にマグのフタを付ければいいのであって、何ら機能に関しては問題はありません。

オフィスや書斎のデスクのお供にお一ついかがですか?

【追記】
その後、ダイソーから直近の「激安の殿堂・ドン・キホーテ」で、同機能のタンブラーを見つけました。が、お値段は¥598-で(これでも、店頭の目玉商品としてかなり値下げしている)容量はちょいと多く入るけど「ビールタンブラー」を意識してのことが故。当然のこと、マグカップのように取っ手はありません。更に性能に至っては、既にDAISOの商品で「十分過ぎる」と判っているので、比べる必要もないでしょう。
…あのぉ、¥210-じゃ、さすがに赤字覚悟なのでは??

あたしの「聴力」を測定。あなたも聴力測定してみましょ☆彡

一般的に、人間は20Hz~20000Hzまでの音が聴くことが出来るとされています。

が、あくまでこれは耳が十分に育って老化や欠損を起こしていない場合に限ります。例えば、一般の高校生程度ならば18000Hzの非常に高い音でも聞こえますが(その為、余程耳が若くないと聞こえないハズの17000Hzの「モスキート音」を作って、若者が近寄らないように仕掛けることが可能なのです)、20歳前半からは、どんどん高い領域の音が聞こえなくなっていきます

理由は様々あるのですが、一番の理由は、どうしても「老化」になってしまいます

但し、みんなが必ずそうなるか?は、断定できません…というか、聴こえるヒトは聞こえちゃうのです。普通の成年で聞こえないハズの音を捉えることが出来る人は、「耳年齢の若い、余程特殊な能力の持ち主」としてもいいでしょう。ましてや、CD音源で表現できる限界の22050Hzまで達したらもはや「天才か変人」のどちらかでしょう。

そこで、今回は最年長の叶花@手伝い役がテストを行いました。
使ったソフトは「ピーシーオンサ」というものです。これは、0~22040Hzまでを1Hz刻みで音を発生させられるものです。とても便利なのですが、音響機器の精度がどの程度なのかが問われるような、精密なものとも言えます。

さて、あたしの場合はデスクトップオーディオは、購入金額も電気代もハンパなくかかるユニットですし、もしヘッドホンにしてもこの幅は余裕で表現が可能なので、2種同時に実験も可能です。

では、ずばりであたし(叶花)の可聴域は、32Hz~17750Hzが「常識的に考えた可聴域」です。もちろん、32Hz未満でも何らかの信号としては8Hz程度なら一発で感知しますが、それを「音」と呼んでいいのか?となると正直微妙です。その逆に、高音域でも一応は18740Hzまでは感知出来ましたが、耳が慣れてしまうと、僅かなノイズや交通騒音でもマスキングされてしまうので…概ね、4~5秒間聴こえれば上等な所です。これを聴こえるとするかどうかは、非常に難しい所です。
なお、この範囲まで達成できるのであれば、ヘッドフォンで耳を劣化させた人とかでさえなければ、中学~高校生とほぼ同じなので、あたしの耳年齢は非常に若いということになります。

但し、音域が広ければそのほうがいい…とは限りません。あまりに高周波音だと、時には何らかの心理的な不安定や障害も起こることがありますので、無茶にボリュームを上げたり、聴き続けまくったりはしないで下さい。とにかく、用途に因っては非常に危険ですし、知らず知らずのうちに近隣住民への迷惑になることもあるので、くれぐれもご注意下さい。

<ぴーしー おんさ>
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se487416.html

ファイル 354-1.png

<可聴域&音程識別能力診断ツール>
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se476165.html

ファイル 354-2.png

どちらも使い勝手は良いですが、本格的に細かく認識するなら上の方。主観的判断を可能な限り排除して、公平に測るのであれば下の方がいいでしょう(下の方は問題形式で出るのである意味やりやすい…とも言える)。

さぁ、みなさんはどこまで聴こえましたか?

ロジクール M510/M570 まとめ

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【Logicool M510/M570 まとめ(以前からの訂正あり)】
使いまくった末に、色々と出てきた有利点・不利点がある程度溜まったので「まとめ」にしちゃいます(立てる時間があったらまとめwikiにするつもり)。

【M510とM570の共通点】
・どちらもレーザー方式
・ホイールは「カタカタ」仕様(但し、どちらもスムーズスクロールを有効にすれば問題なし)
・どちらも単3電池を使用
・どちらも2.4GHzワイヤレス(unifying)
・Logicoolのページより「Set Point」をDL、インスコすればカスタマイズ・同居可能
・余った「unifying」レシーバーは、電池BOXに収納可能。
・残念ながら色は選べない
・電池の使用状況/寿命が判るようになっている
・電源のON/OFFでメンテナンスがしやすく、電池寿命も稼げる
・洗浄(清拭)するなら、アルコール系のウェットティッシュが快適
・ミドルスペックながらも機能や操作性は十分
・どちらも「手で包みこむ」ような持ち方をする
・何故か、性能の割にはお値段が異様にオトクだったりする

【M510の特徴】
・手の大きい人には非常に快適
・電池寿命には寄与するが、電池に因って重量調節が可能
・最大24ヶ月の電池寿命でコストパフォーマンスが良い
・側面がゴム系なのでしっかりと手が固定できる
・従来、光学系マウスで不利とされていた場所もカバー出来る
・ただレーザーが故に、フェルトなどの起毛面では性能が落ちる
・レーザーの照射場所が中央でないので少しだけ「慣れ」が必要
・ガンメタリック塗装なのはよいが「ツルツル」なので指紋などが目立つ
・基本的にメンテナンスフリー(せいぜい、表面を拭く程度)
・ホイールは指の引っ掛かりが良い段差が付いている
・ホイールがチルドするので、割り当てられる機能が多い(右・左)
・手の小さい人は、親指側のボタン2つは少々押しづらいこともある
・かなりのロングセラー商品だが、販売価格の上下がかなり激しい

【M570の特徴】
・トラックボール方式なので、使用設置場所の制限がない
・但し、トラックボールなので「慣れ」が相当必要だが狭いテーブルでもOK
・慣れさえすれば、通常のマウスには帰れない程快適で、腕の負担が極めて小さい
・ボールが回転系なので、時々外して拭くなどのメンテナンスが必要
・ホイールの段差がなくツルツル(トラックボールを選ぶなら段差はかえって邪魔)
・ホイールのチルドが出来ない(スクロールとクリックのみ)
・かなり大きいくて重いが、腕を動かさないのだから特に問題はない
・電池寿命は最大18ヶ月(SetPointから、ある程度の詳細な残り日数が判る)
・ガンメタリック塗装風だが、表面がサラサラなので指紋などの汚れが目立たない
・現在、唯一のワイヤレストラックボール
・意外とロングセラーでリピーターも多い

と、ひと通り書いたけど、どうゆう環境や用途で使うかに因っては、どちらも非常に個性的なので、使う場所を考えてから購入したほうがいいと思います。また、たまにUSB3.0ポートの近くにunifyingレシーバーがある、またはBluetoothを併用すると、どうも電波が干渉されることがあるらしいですけど、工夫次第ではどうにでも対処出来るので(また、最近のロットではかなり問題解消している)、あまり「無線の性能」の関するレビューは気にしなくてもいいかと思います。なお、どうしても解消出来ない方は、↑のメールフォームからご遠慮なくご相談下さいませ。大抵の問題は対処出来るかと思います(というか、これで対処出来なければ、ロジクールに直接問い合わせる程まではこなせました)。また、初期不良の場合、1ヶ月以内程度であれば「販売店」に直接製品交換を頼んだほうが速いです(家電量販店でもAmazonなどのネット通販も同様)。それ以降でも、ロジクールの製品は安心の「3年保証」なので、余程の過失や故意の故障でない限りは、ちゃんと対応してくれますのでご安心を。

なお、余程家電量販店が「赤字覚悟な値段設定」をしない限りは、Amazonのほうが安価になりますし、最新のロットを手に入れたいのであれば「アマゾン一択」です。

価格は、かなり上下しますので(特にM510)、よ~くウォッチしてから購入したほうが良いと思います(下に、価格付きのリンクを貼っておきましたので、ご参照下さい)。

<Logicoolの「SetPoint」等の入手リンク先(日本語)>
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/support

トランセンドの無期限サポートは「神」です!!

TranscendのSDHCメモリーカードが壊れたので、先日「原因は何だろう?」と特定することに成功しましたが、本来はカードをオーバーホールすること自体で、どうやっても商品保証は使えなくなることを意味します。

後学のためにと、SDカードの構造を撮影して、チップの構成を考えている時…ふと、購入経由を思い出しAMAZONで購入記録が残っていたことで、それを出力したものを添付用に準備。とはいえ、前述のとおりイリーガルであるのは間違いないので、運良く「無期限保証制度」が使えるのかどうか…と「不良品」として「ダメ元」でメーカーに送ってみたのですが…なんと、本当に新しいメディアが無償で自宅に届きました!!

さすがトランセンドのサポートの質と量の素晴らしさです(あ、いくらなんでも事情が事情故に「着払い」などというアコギな事はしませんでしたケド…)。

ここまでやってくれるというのは、さすがに会社の威信があるのだなぁ、と感激。もちろん新しく届いたSDカードは、当然のことながら快適そのもの。

こうまでして頂いちゃったので、オススメにしなかったら嘘でしょう。今後は、トランセンドをどんどん買う、という気持ちになりました。交換保証、どうもありがとうございますっ!!

「コーラ」は太る?骨が溶ける?

結論から言ってしまえば「太りません」「骨は溶けません」

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先ずは、コーラでは太らない理由から。

コカコーラでもペプシコーラでもいいですが、成分に「カフェイン」が含まれています。って、それだったらコーヒーに砂糖たっぷり入れても太らない、とも解釈出来ます。実は、コーヒーのカフェインの濃度が濃ければ、コーラと同様に太らないのです。

さて、人間は炭水化物→脂肪→タンパク質の順で消化をしますが、この式の通りでは、炭水化物…つまり糖分が消化しきらない限りは脂肪の消化は行われません。更に、体内での滞留が長ければ、細胞に取り込まれてしまい、太ります(この、脂肪を貯めるのが特に「脂肪細胞」と呼ばれます)。

ところが、カフェインを同時摂取すると、活動を始めて30分程度から「脂肪の分解」が始まります。もし、食物に脂肪が含まれていなければ、脂肪細胞に蓄えられた脂肪をエネルギーとして分解し始めます。また、脂肪は炭水化物を消化する8割の酸素量で、適量の消化となりますから、炭酸飲料の二酸化炭素が多ければ、酸素は必然的に少なくなるので、炭水化物よりも脂肪をエネルギーとして消費するほうが有利になるのです

つまり、この2つを以ってして考えると、脂肪に太る要素は見いだせません。でも、コーラはあれだけ甘いのですから、糖分が多いですよね?消化されない分の糖分はどこに行くのでしょう?

実は…余剰分の糖分は尿と一緒に排出されるのです。とすると…それって「糖尿病なんじゃない?」と言う方もいるでしょうが、実際には糖分が尿と一緒に排泄されることそのものは異常ではありません。つまり「糖尿病」という名称そのものに問題があります。糖尿病と呼ばれる病態は、血糖値が高くなりすぎるから尿にまで滲出するので、この名称がついているだけです。もし、正確な病名を付けるとしたら「高血糖症」なのです。

では、何故血糖値が高いと問題になるのか?というと、細胞が過剰な糖で富栄養化してしまい、結果的には細い血管が多く入り組んだ周辺の細胞が破壊してしまいます。その為、もし網膜細胞が破壊されたら、失明してしまうこともありますし、毛細血管の多い末端(特に足)が壊死してしまうので、外科的に切り取らなくてはなりません

だから、糖分を多く取るから糖尿病になるのではなく、糖分を代謝するインスリンというホルモンの減少、もしくは欠落することで血糖値が上がり恐ろしい症状を引き起こすのです。もし、健康体でインスリンがちゃんと分泌されるのであれば、コーラをガブ飲みしても糖尿病にはなりません。また、一時的にだけ血糖値が上がるので、満腹中枢が「満足」するので、それ以上は食べなくてもいいや、と体が判断するので、結果的には余計な栄養を積み重なることなく、特に苦痛もなく痩せることすらも可能です。

これで「コーラは太らない」は実証できます。
では、「コーラを飲むと骨が溶ける」と言われるのは何故でしょう?

先ずは、骨の主成分は何か?を考えてみます。骨は、リン酸カルシウムが主成分です。ところが、コーラにはリン酸塩が酸味料・防腐剤・安定剤として含まれていて、更に炭酸ガスの影響で、結構いい感じに大きく体が酸性に偏ります。すると、リン酸カルシウムのように比較的化学結合の少ない分子は、リン酸イオンとカルシウムイオンに分離され、カルシウムの代わりにナトリウムなどのよりアルカリに偏りやすい物質と結びつき、水溶性のリン酸ナトリウムなどになって、骨が溶ける、と言うのです。ところが、実際にはナトリウムイオンは胃酸に含まれる塩酸(強酸)と結合し、安定的な食塩にかわってしまいます。そして、残されたリン酸は、体のエネルギー(ATP=アデノシン三リン酸)として利用されます。このATPがないと、エネルギーが発生しない状態なのはおろか、全ての体の機能の喪失に繋がります。逆に言えば、ATPが多ければ、栄養の分解・燃焼・排出の全てに有利に働くのです。更に、ATP自身を生合成する為にはATPが必要になるので、生物が生存する為には絶対に欠かせない物質だと覚えておいて下さい。

つまりATPに変化した程度の酸化係数では、骨を溶かすのは不可能ですし、何よりもエネルギーの元がなければ正常な代謝も行われず、血液のイオンバランスが狂い、骨のカルシウムは血液に移行しますが、リン酸がなければ、体の全ての機能が働かなくなります。そのあたりを留意すれば、リン酸の重要性を判って頂けたかと思います。

<最終結論>
・コーラのカフェインにより、脂肪の代謝を高めるので太らない。
・コーラのリン酸塩は、生命活動の維持に必要であるとしてもよい。
・もちろん、骨を溶かすような作用は、胃の時点で失われる。

という具合になります。

<実 施>
ちなみにあたしは、4ヶ月以上、1日2~3リットルのコーラを飲んでいますが、全然太りません。また、骨折予想割合も10年後でも0.7%程度にしかなりません。さすがにどんぶり飯を食べた後のコーラの摂取はいかがかとは思いますが…太った例を聞いたことは無いので、十分安全範囲であるとしても構いません。

<コーラの歴史>
コーラは、そもそも「薬」として売られていました。例えば、コカ・コーラは、「コカの木」からの生成物を含んでいたので、精神安定にはもってこいでした(現在は含まれていませんのであしからず)。また、ペプシ・コーラは消化酵素の「ペプシン」が含まれていたので、一般的に利用されてきました(現在は含まれていません)。

つまり、薬とされたもので著しい副作用がないのであれば、良薬とも成り得るし、飲食品としては更に優秀であるとしてもよいでしょう。

MEVIUS PREMIUM MENTHOL OPTION 8

※20歳未満の喫煙は法律で禁じられています※

JTスモーカーズクラブのあたし。
本日、新製品の「MEVIUS PREMIUM MENTHOL OPTION 8」が届きました。で、早速吸ってみたり、試してみたりしました。貰い物にいきなりケチをつけるのは失礼なことだと死んだ婆ちゃん(死んでないって…苦笑)が言っていたので、その教えを守って、先ずはパッケージ紹介から…

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さりげなく格好良いです。胴はやや丸めなパッケージですが、これだったら、BOXでも折れたり凹んだりしなさそうで良いですね。

では、早速の試飲。「100%天然メンソール」が売りのようですが、実際に冷感を与えるのは成分のうちの「l-menthol」だけなので、不斉結合を人為的に行わなけれは、純度100%近いスカメンは効率的な作成は出来ません(これで、野比さんがノーベル化学賞を貰った位ですから)。もし、あくまでも100%天然でピュアというならば、メンソール成分の半分は「無意味な物質」とゆうことです。他社からも「Natural」を謳った商品が発売されていますが、全く同じ事です。
ただ結果的に完璧な「スカメン」になっているとゆうことは「それ相応の不純物が含まれている」ということになります。まぁ、味がそう悪くないので「%」さえ書かなければいい商品でしょう。

さて、この商品のもう1つの売りは「カプセルを潰せば別の味」になるというところですが…同様の商品は、既に他社からも発売されていますよね。では、それらと何が違うのか?

ということで、早速解剖実験を行なってみました。

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<結 果>
実は、他のタバコと違い、単純フィルターが2段構造になっているのです。火に近い1段目は、普通のタバコのフィルターと同じ。ところが2段目なる層が存在して、その繊維質に潰れたカプセル内の「香り」を付与するのです。いままでの商品は「指でぷちっ!」でしたが、この商品は「歯で噛んでぷちっ!」が正しい使い方です。
なお、カプセルの形状は競合他社と全く同じですが、さりげな~く、あちらさんが「青」なところを、メビアムは「緑」で挑んでいます(別に、色で味が変わるわけではないけど…)。
ちなみに、噛む前は普通に「スカメン」なのが、1回噛むと、異様に甘くて香ばしい味になります。好き嫌いは別れそうですが…まぁ、「メンソールは辛いだけ」という常識をひっくり返してきたことは大いに評価出来ます
…出来たら、シトラスミント系の味のカプセルなんかもでないかなぁ…。

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