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【めぐみ】 「取引先との重要な打ち合わせがあるんだけどインフルエンザで…」

去年の秋頃に身近で発生した実話を、ふと思い出したので書きます。

というのも、叶花が風邪(インフルエンザの可能性も?)で寝込んで隔離されていたので、こういうケースはどうなんだろう?と、総務と労働組合で叩き上げの就業管理(ついでに何故か?感染症にも)に詳しい叶花に聞いてみました。

めぐみ「かのかぁ…なぁんか部屋が暑いからエアコン入れてもいい?」

叶花「ん~、確かに機械の排熱で28℃を超えそうな勢いだからいいだろ」

めぐみ「うん、そうするね。で、何で28℃?」

叶花「ふぅむ、28℃のエビデンスか。思いつく限りでは3つあるぞ」

(1)人間が一番安定して過ごしやすい気温
(2)半袖着用等で温度調節が可能な限界値
(3)音声伝播が最も安定している温度調整

ってとこかな?老人ホームはこの3つが揃っているから、常時28℃に保たれているぞ。衛生的にもこれがお奨め」

めぐみ「ん?食事とかの細菌繁殖を抑えるには、もう少し低いほうが衛生的なような気がするけど?」

叶花「細菌は、振り撒かない限りはそうそうくっつかない。で、一番の細菌の温床は長袖のシャツだ」

めぐみ「それで28℃な訳ね。介護者は長袖を着て作業しないもんね」

叶花「その通り。ついでに言えば、年齢を重ねて衰えやすいのは1番目が歯で、その次が耳。音声伝播が良ければ、お互いの負担が減るだろう」

めぐみ「確かにそうだね。でも…何でそれだったら冬に風邪が流行るんだろ?結構気温が低いからウィルスが失活しそうだけど…」

叶花「インフルエンザなんかは典型的な冬の風物詩だもんな。でも、ウィルスは細菌と違ってちょいと特殊なんだわ」

めぐみ「確かに全くの別物なのは判るけど…そこまで違うものなの?」

叶花「およ、めぐみがそれを知らないとは珍しい。細菌は明らかに生物だけど、ウィルスは生物と物体の中間だ。その証拠に、細菌は自分で細胞分裂するけど、ウィルスはそれが出来ない。逆にウィルスは物体でもあるから結晶化するけど、細菌は結晶化しない」

めぐみ「どっちも目に見えないし、感染するものだから区別が難しいんだ」

叶花「いや、そうでもないぞ?例外はあるが…細菌はDNAとRNAの両方を持ってるけど、ウィルスはRNAのみだ」

めぐみ「だから、風邪本体には抗生物質や抗菌剤は効かないけど、細菌の二次感染の可能性を考えて処方される、って訳ね」

叶花「そうゆうこと。もっとも、タミフルやリレンザは直接効果がある珍しいケースだ」

めぐみ「インフルエンザは色々な意味で特別扱いなのねww」

叶花「比較的致死率が高くて、防御も難しいから仕方なかろう。ワクチンもリスクが大きいから、現在のところでは義務付けは不可能」

めぐみ「あ、そういえば…インフルエンザって言えば、去年身近にあった話なんだけど、取引先との大事な打ち合わせで席を外せないから、NSAIDs(解熱鎮痛剤)と風邪薬を強引に飲んで仕事に行っちゃった人がいるんだけど、それって平気なの?」

叶花「ふぅん…、インフルエンザにNSAIDsと総合感冒薬は禁忌なのだが、それ以前に、仮にマスクを着用してても駄目。って言うか、本人の意志でも会社の意向でも、それは明らかに違法だわ」

めぐみ「あらま…、やっぱり駄目なんだ」

叶花「本人がインフルエンザって判っていたならば、伝染された側から民事訴訟で損害賠償請求をされても文句は言えない。相手の医療費を負担するどころか、心身への苦痛に対しての代償は大きいぞ」

めぐみ「じゃあ、刑事責任はそこには存在…するんだよね?」

叶花「当然。最悪の場合は過失致傷罪だわ。そうでなくても、他にも色々と罪状がつくからシャレにならないわ」

めぐみ「もし会社がその認識不足で「その程度で休むな!取り引きに穴を開けたら会社的に困る!!」なんて言い出したら…?」

叶花「ん、これは判例にもいくつかあるから判りやすいな。悪化すれば当然、立派な労働災害。悪化の有無に関わらず、上司はクビだな。ついでに言えば、その実態が明らかになれば…というか、明らかになるような仕組みがあるのだが、社長も引責辞任を覚悟…だな。最悪の場合、会社組織の解散にもなるぞ」

めぐみ「うわぁ、罪が重っ!!」

叶花「「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」ってのがあってな、第18条(就業制限)に思いっきり抵触するんだわ。仮にその社員が診断書を届けて、会社が「そんなもの受け取っていない」とは言えない仕組みがあるのさ」

めぐみ「…どんな大企業でもあり得る?」

叶花「十分過ぎる位にあり得る。診察した医療機関は保健所を通じて都道府県に届け出をする義務があるし、当然会社にも通知される。この場合、病気理由で社員が減俸や左遷等の不利益を被ったら、会社側に勝ち目はナシ。もっともこの場合は「欠勤」ではなく「出勤停止」だ。但し、出勤停止とは言っても2種類あって、社員の自責による「処分」と、健康上の問題で不利益を被る「措置」の2種類がある。と、ちと難しいか?」

めぐみ「ん~、大体は掴めた。で、「処分」と「措置」の違いは?」

叶花「処分の場合は、当たり前だけど給料から出勤停止日数に相当する給与が引かれる。措置の場合は、誰も好んで会社に行かない訳ではないから給与は引かれない。まぁ、違う疾病でも、5日以上病気や怪我理由で出勤不可能な場合は「休職手当」として会社に行けなくても、その日数から割り出した固定給の6割はお給料は貰える」

めぐみ「へぇ~、そんな仕組みになってたんだ。ところで…その社員が、病気理由で出勤停止になったことで、取り引きに失敗した場合の損失は?」

叶花「そんなもん、1社員の責任には出来ないだろう。何百億円規模の入札であったとしても、その社員の責任は存在しない。もっとも、何らかの処分もしくは、それに該当する行為…左遷とかパワハラを受けることになって不服を申し立ててるのであれば、社会労務士やハローワークを通じて、厚生労働省まで持ち上げることが可能だから、何らかの取り引きが会社との間で合意しない限りは、自分から退職届を提出するなんて事だけはしちゃいけない。退職金が6割しか貰えないし、3ヶ月間はハローワークで失業給付の付く求職活動も出来ない(残り3ヶ月は、職が決まらない場合のみ失業給付金が支払われる)。ならば、何らかの便宜を図ってもらった上で「会社都合の退職」に切り替えてもらったほうが遥かに良い」

めぐみ「「会社都合の退職」ってなるとクビ…ってことだよね?」

叶花「うん。でもクビの理由次第では、そこまで悪くはない」

めぐみ「え?クビにも利点ってあるの?」

叶花「個人の責任を問われなければね。例えばのメリットは…」

(1)会社都合で、なおかつ明らかに会社責任を含めば、退職金は全額支給になる。場合によっては、労働災害を利用しないことを約束した上での、退職金の上乗せも存在する。
(2)ハローワークで、退職月から手当金が貰える(但し、就職活動のノルマをこなさなければ手当金は貰えない)。
(3)何ら問題を起こしていないのだから、履歴書に職歴を堂々と書ける。

おおよそこんな感じ。少々、カケヒキは大変だけどな」

めぐみ「労使間でちゃんと調整していればこんな面倒なことにならなかったのにね…」

叶花「上司が十分な社員研修とかの勉強をしなかった結果が、こうなるのさ。インフルエンザを含む、規模の大きくなりやすい感染症は、診断が出たらすぐに「出勤停止」を伝えるのが上司の役目。もちろん、何故停止をしなければ駄目なのか判らなければ、何のための上司だか…ってとこ」

めぐみ「それにしても…よくそんなカケヒキを役員・常務・社長相手に展開出来たね。普通だったら言い負かされるのが当たり前のような気がするんだけど?」

叶花「当たり前だ。自分どころか部下の勤怠まで隅々把握してたし、直近の上司あたりは、言っていること自体の重要性が判っていないから、部長あたりの勧告や無茶は、部下の作業の軽減のために断ったよ。もっとも、役員から直接仕事が回ってくる時点で、部長の存在意義は如何ほど?だよ」

めぐみ「なんか、結構な大口を叩いてるけど…それは叶花自信の実話?」

叶花「当然。嘘をついたって何の意味もない。ま、大口に見せておいて、実は「数」じゃなくて「品質」で稼いでいた、という寸法だ。これで売り上げが上がれば誰も文句は言うまい」

めぐみ「ま、方法の1つよね、それって。で、叶花の場合だったら部下が風邪を引いたらどうしてたの?」

叶花「安静にしてよく休めよ。もし、病名を伝えることにためらいがなければ、書類は準備しとくぞ、程度で終わり。もし、それが法定感染病と判った時点で「病欠」から「出勤停止」になるように準備をして待つのさ。部下だって、給料がガバッと減るのは嫌だろう?」

めぐみ「でも…それやっちゃうと欠勤が増えない?」

叶花「後で診断書と、出勤許可の書類を持ってきて下さい、な具合だし、後で理由さえ話せば無断欠勤はないぞ。もちろん、有給休暇は「日数さえ間違っていなければ」全て許可。有給休暇はどう使おうが社員の権利だから、理由も聞かないし、断りもしない。」

叶花の労務管理には、私には理解出来ない程、緻密に組み込まれている。多分、いつか私が就職する時は頼りにするでしょう。

そして、そんな綺麗事ばかりでは仕事が出来ない、と言う人間もいるでしょうが、コンプライアンスを踏みつけるような事が成立する時点で、叶花ならば、間違いなく内部告発をするでしょう。そもそも、コンプライアンスの成立しない職場は、実際のところ会社は社員の日常生活のことを何も判っていません。

それで平気で「使い捨て」るのですから、もう既に末期でしょう。

それはともかく…叶花がインフルエンザでないことが判明して良かったぁ。

【めぐみ】 消費税増税は、優れた「ウソ発見器」だった

2014.04.01の5%→8%の消費税増税は、実はそう困ったことばかりではありませんでした。

2014.03.28から、主要スーパーマーケットの殆ど、家電量販店の殆ど、コンビニエンスストアの殆ど、百円均一ショップの殆どを、品目を分類してリサーチ開始。

先ずは、誰でも判る増税前。どの店でも、レジには長蛇の列なことは直接出向かなくても容易に想像が可能でしょう。一部極端な客の中には、消耗品にも関わらず半年以上を一気に購入するケースも存在しました。

そして、2014.03.30の日曜日を最大として、すし詰め状態なだけではなく、それこそ物が飛ぶように売れていく光景は、一見の価値が有りました。もし、これが平時の光景であれば、どれだけ収益が出て「不景気って何ですか?」な状態でしょう。

しかし、その夢は「2014.04.01 00:00:00」で終了。

増税直後は、当然のようにどの店内も閑古鳥が鳴く状態は、きっと誰でも判ることでしょう。

でも…ここで調査を終わらせてしまったら、「さななねっとぷろじぇくと」がわざわざ、こんな面倒な調査・時間と面倒の両方を割いてませ調べるだけの意味はありません。

【調査結果:POSシステム】

どこのレジでも、00:00跨ぎの店では駆けこむように設定を変更していました。ところが、2014.03.30の時点では、小数点以下の端数を適切に変更していなかった為に、1~5円の値上げが既に発生していました。

例えば、あるディスカウントショップで、税込み\157-の商品を2つ購入した場合は、単純計算で157×2=\314でした。内税なのですからこれは当然の結果です。また「ジャストボックス」なる、1回の買い物で4円以下の端数であれば、1円玉をレジ脇から追加しても構わない、という店舗も存在しますが、この場合は客の支払う料金は、\310になります。

ところが、POSシステムを変えてしまい、更に外税を前提に価格調整をしていた場合は、(150×2)×1.05=\315になります。この時点で、1円の値上げになってしまいますが、問題はここからです。先ほど持ちだしたジャストボックスを使いたくても、残念ながら使えません(1円玉が1枚あった場合は、強引に加えられますが…さすがにやりすぎなので微妙…)。つまり、税抜き表示と、価格計算と、サービスプライスの利用が難しくなってしまった為に、増税前に実質5円の値上げになります。

【調査結果:月末及び年度末の売り上げ商戦】

家電量販店では、増税前を見込み比較的高額な商品を陳列・準備していました。当然、高額商品の場合は3%消費税が上がるだけでも、消費者の出費の量がかなり変わってしまう為に、こぞって購入に踏み切ります。しかし、いくら売れるからと言って、あまりに大量の商品をバックヤードにストックしておくのは、万が一の売れ残りを考えたら慎重にならざるを得ません。特に、年度末・月末の両方で収益をどこまで拡大出来るか?は、非常に大きな問題です。

とはいえ、売り切ればかりが発生したら店舗のイメージも悪くなってしまう為に、まあ仕方ない…でついで買いをする安価な商品も用意しておきます。ただ、どの家電量販店も戦略を少々見誤った為、ついで買いも在庫切れを発生させてしまう始末…。

実際に、2014.04.01に家電量販店のリサーチをしたところ、本来置いて無ければ困る商品が無い…どころか、店員もあまりも酷い閑古鳥の鳴き具合が故に、笑いながら歓談中。客を客と見ていません。本来、何らかの事情があっても、閑散時に購入する客こそが定番客であるにも関わらず、それを無視しているようであれば、その店に行く気も無くなります。

【検証結果:内税の末尾8円】

過激な価格競争の末に、1円でも安ければ客が来る!!(実際に来ますが…)が行き過ぎた結果、内税の間は、本来\400で売りたいものでも、集客を見込んで\398と、店頭価格で2円引きを行っていた訳ですが…「外税を加える前の価格」を明記することが義務付けられてしまった為に、正直な価格を書かざるを得なくなりました。

もっとも、外税5%であればさほど計算は難しくありません。ところが、外税8%になった途端に計算が非常に難しくなってしまうことを利用して、商品価格そのものをそれぞれ2~3円値上げして提示している店舗も存在しました。その疑念を払拭させたい、優良な店舗は「内税/外税の併記」を採用しています。

【検証結果:フェリカ・プリペイドを含むポイントカードの過剰発行】

この何れも、増税前ではポイント追加・還元を謳い、一気に採用幅を広げました。確かに、来店ポイントや価格のポイント還元は「価格の点」では消費者にとって助かるものですし、増税前はマスコミも、どこかからか連れてきたコンサルタントに語らせて「増税しても損にはなりませんよ」とアピール。

但し、デメリットについては一切語られることはありません。まずプリペイドであれば、金額が増えない限りはあまり得にはなりませんが、所詮使い捨てなので何らかの害になることは少ないでしょう。ところが、それ以外のポイントカードは、意識しないうちにその人の「重要な個人情報」「購入場所」「動向」「趣味・嗜好」などが筒抜けになっていることをご存知ですか?ある意味、GPS・フェリカついていないケータイのほうが遥かに安全です。例えば、毎朝朝食や新聞を購入するのに「ピッ」でも「どこの誰が何をどの店舗で何回購入したか?更に行動範囲や趣味嗜好は何か?」は、カードを発行した元はそれら全てのデータを持っています。マーケティングに活かすのは大いに結構ですが、解けない暗号は存在しない・全てにおいて善人であるという人間・完全な無欲というものは存在しません。

もし、あなたのデータが何らかの手段で漏洩してしまったら、あなただったらどうしますか?「あなたについての全て」が第三者に握られてしまうのですよ?マスコミに踊らされないで下さい。

【検証結果:最も正直な小売業はどれか?】

これで「ウソ発見器」の材料は揃いました。まず、およそ安くはありませんが、価格統制の行われている小売店は比較的正直です。

筆頭として、一部のコンビニエンスストアが挙げられます。

先ず、ローソンはクレジット機能や、ビデオレンタル店の会員証として使わない限りは「あなたについて」の情報は漏洩しません。PONTAカードは、店舗で手渡し発行の場合は、会員情報の提供は、あくまでも「任意」です。換金こそ出来ませんが、提携店での買い物には大いに役立つことでしょう。一部買えない商品(商品券・切手などの有価証券とタバコ)がありますが、1円でも支払って何かを買えば、来店ポイントとして1ポイント=1円の買い物相当として扱われます。また、一部の商品を除けば税抜き200円の買い物ごとに1ポイントの追加です。これはウソのつきようがないので、間違いなく正直者です。

ところが、セブン-イレブンとファミリーマートは、およそ正直者とは出来ません。

まず、NANAKOはセブンホールディングス各店もしくは提携店でお得に利用出来ますが、発行するに至るには、個人情報の開示を必然的に求めまれます。もっとも、ポイントを使わないのであればカード自体が何ら必要ではないことと、店舗が比較的に限られているので、さほど重大な問題になることはまず無いでしょう。

ところが、ファミリーマートに至っては「Tカード」つまり、TSUTAYAの会員証の所持がポイントを貯める前提となります。しかも会員になる為には、運転免許証もしくはパスポート(いずれも、国から発行された立派な身分証明書です)が、それのみで通用し、地方自治体で発行された保険証の場合は、公共料金の払込票(もしくは引き落とし通知)との併用で初めて効力を持つものとなります。しかも、提携先も非常に多く、どこから情報が拡散してしまっても不思議ではありません。

さて…次の正直者は、意外にも百円均一ショップだったりします。良くも悪くも(累進倍価である商品を除き)、全て値段は同じです。その商品が良いか悪いか、得か損かは各個人で判断すれば良いのです。明らかに欠陥商品であれば、返金・交換に応じます。

家電量販店のウソについては、上述の通りなので細かくは論じませんが、ヤマダ電機は会員証(スマホ・ケータイのフェリカのみ)を使わなければ何も得をしません。それどころか、提示がないと一部商品の店頭価格が有効になりません。…余程、顧客の個人情報が欲しいのですね。

また、意外な所に存在するウソは、医療機関(病院だけでなく、薬局も含む)です。ある意味、一番誰にも知られていない情報かもしれません。ここまで認知度が低いと嘘つきどころか「大嘘つき」です。先ず、診療報酬は2014.04.01から値上げになりました。消費税とは銘打っていませんが、消費税相当の値上げになっている為、呼称を変更した増税です。また、調剤薬局でも調剤点数が同様に引き上げられました。もちろん薬価もです。

つまり、医療・福祉に対してのサービス向上が、消費税増税の理由の1つであったにも関わらず、患者・利用者は本来必要である補助を十分に受け取ることが出来ません。また、年金受給や一時的に労働が出来ない患者に対しての対策は何ら変わっていません。これでは「自立支援って何ですか?」と政府が言い放ってしまったのと同じです。

そして1番の大嘘つきは、間違いなく日本国政府です。

【結論】

・金持ちは、3%上がった程度では大した痛みもないだろう
・貧乏病人は医者にかからずに家でじっとして悪化して死ね
・年金受給者や障害者や低所得者どもはとっとと死んでくれ

経済的な邪魔者を、間引いていくのが国益なんですね。ええ、全くその通りです。60歳を過ぎて定年退職したら、速やかにひっそり息を引き取るべきです。役に立たない障害者は、社会のゴミでしかないのだから、適切に処分されるべきです。低所得者は、病院という神聖な場所に立ち入ってはいけないのです。もちろん、投薬は金持ちの特権です。所得が低い人間は、社会的貢献度が著しく低いので、どうぞお好きな時にお亡くなり下さい。あ、出来る限りなる早いうちに。

文句があるのなら、自分自身に対して言って下さい。貴重な一票を使って、彼らの名前を書いたのは他の誰でもないあなたなのですから。

【叶花】 鋭黒刃でついうっかり指を滑らせて(グロ注意)

薄いプラスチックの板なんだけど、定規がブレちゃって思わずツルン!

左手の人差し指が半分ちょいと切れて思いっきり骨が見えてる。痛い!!

【どうしてこうなった?の経緯】

プラスチックは切りにくいにも関わらず、防護を怠っていた。
本来は引ききるものを、押し切っていたのも問題の1つ。
皆さま本当のお気をつけ下さい!

とにかく鋭黒刃はよく切れますから!!

って…嘘です。そんなことになっていたら、書き込みどころか救急車先行です。
だって…今日はエイプリルフールじゃないですかぁww

でも、良い商品なのは間違いないので掲載。消費税が8%に上る前に何を買えばいいかなぁ、と考えていたら、やっぱりコレになりました。

それでは皆さま、良いエイプリルフールをお過ごしください。

【叶花】インクジェット式カラープリンターの画像解像度・オフセット印刷の画像解像度

画像解像度が高いほど、良い品質が得られる。

あくまでも、これはデジタル出力黎明期の経験則でしかなく、今日現在では通用しません。DTPを専門としているプロフェッショナルでも、実際の所は理解しきれていない例が半数以上です。

そうなってしまう原理はカンタンです。「細部まで表現するためには、出来る限り高精細な画像を用意すればいい」と言う、時代遅れの考え方です。インクジェットプリンターではノズルの細かさ、オフセット印刷では1インチあたりの線数で、もっともらしい計算が成立します。

はっきり言います。それは計算そのものが間違っています。

先ずインクジェットプリンターで最も高精細とされるのは、液粒が1pl(1ピコリットル)です。ちょっと型落ちや安価であれば2plと倍の液量になりますが、解像力が1/2になった訳ではありません。

過去記事で書きましたが(http://sanana.jp/cgi-bin/diarypro/archives/439.html)、

【引用】

でも、いくら安物とはいえ、液粒が2pl(ピコリットル=10-12L、即ち1兆分の1リットル)を達成しているのですから、立派な超ぉ精密機器です。数値上は、最新のCPUなどのプリント基板を作成することも可能、なのですが…紙は「吸収」するだけでなく「拡散」する性質も持っているので、余程の紙でない限りは2plと1plの差は判らない程しか解像度の差はありません。体積こそ1/2であっても、面積は1/√2、一辺の長さはその更に1/√2なので「2plは、1plの約1.189倍の長さ、約1.414倍の面積の描画をする」になります。

【引用終わり】

旧来のインクジェットプリンター(2pl)で良好であったものを、比較的高級機(1pl)に変えたとしたら、

「その画像の表現が明らかに劣化してしまうか?」

いいえ、そんなことはありません。その程度であれば、なんとでもなります。ひょっとしたら、言われてみなければ判らない、まで気がつきません。気がついたとしても、使い物にならない…などと言う事も先ず有り得ないでしょう。

では、実際に出力センターに、画像データを持ち込んでみます。出力機はもちろん高精度ですが、それでも昇華型プリンターでない限りはインクの粒の大きさは1plです。家庭用のプリンターと何ら変わりはありません。強いて言えば、家庭ではA4サイズ(210mm×297.4mm)が限界のところを(A3ノビが出来る民生機も存在するが、先ず用紙自体を調達した時点で、あり得ない高コストなものの出来上がり)、A0(A全=A4の縦横4倍)というポスターに出来ちゃうね、な所です。

確かに、A0で出力するには、面積比でA4の16倍になりますから、画像サイズは半端無く大きくなります。しかしそこまで大きなポスターを、わざわざそんなに近づいて見ようなどという変わり者はごく少数なので、実際にはデータサイズ16倍、なおかつJPEG圧縮のモスキートノイズの拡大防止で、可逆圧縮な圧縮しか使えないような物を納品されても、マシンやOSの制約で出力センターも扱いに困ることでしょう(仮に、メモリーを32GB盛ることが可能として(実際は、16GB程度までしかメモリーコントローラーが対応出来ないことが殆ど。キャッシュでごまかしても、容量が大きいかつそんな高速なHDDはない)。

結局は、面積比1/√2まで下げて納品しなおしか、もしくは追加料金込みで出力センターに縮めて貰うことになります。

では、家庭用のインクジェットプリンターでは、画像の解像度はどの程度あれば問題にならない所まで持っていけるでしょうか?

その値はズバリ、2plの場合で96dpiです。正直、モニターの解像度と同等もしくはそれ以下です。仮に1plだとしても110dpiに収まってしまいます。これは、眼そのものの解像力とインクの性質から説明が付きます。視力が1.0を平均だとしても、その倍精度(面積で言えば4倍精度)の2.0であっても96dpiの「完全解像力」には達しません。

なお、完全解像力を定義づける1つの示準が「円を円とみなせるか?」になります。もし、滑らかな「円」として認識可能であれば、それは画像が十分な解像力を持ち合わせている証左となります。ガタガタ、もしくは多角形として認識してしまうのであれば、その画像は解像力が足りていません。

では、オフセット印刷で必要な解像度は?ですが、同人誌をデータ入稿する際に必要な要素なので、それなりに目安を書いておきますが、カラー入稿であればオフセットの単位はdpiではなく「線数」なので、ちょっと変換して考える必要があります。

一般的には、元画像のdpi≒線数×2です。線数は、特に指定がなければ「商業印刷物」ですので175線が要求されます。そこで、基準の画像解像度を350dpiと計算では出ますので、その前後の数値を採用します。紙の質がそこまで拘りがなければ300dpiで十分(これは、製版の段階で印刷所では「12=いちにい」と呼ぶ)で、用紙にまでこだわるのでなければ400dpi(これは「16=いちろく」と呼ぶ)にすれば十分です。

ところで、何故「線数×2」とするのか?ですが、通常のカラー印刷ではCMYKの4版を使うので(実際には角度を適切に振って混色するが)、全部の色を活かすには、長さの倍率が2倍(面積で4倍)の精度を要求されるからなのです。とはいえ…オフセット印刷は圧力をかける印刷なので、どうしても網点が膨らみます(これを「ドットゲイン」と呼び最大で20%にもなる)。その為、印刷精度が落ちることを前提として、データそのものを無理に大きくする必要がないから、300dpiでも解像力不足にはならないのです。

実はこの原理から行けば、単純にモノクロだと150線で十分なので、グレースケールで濃度差を出すのなら、300dpiでもオーバースペックとされそうですが、実際のモノクロは「グレースケール16色」ではなく「黒1色(写凸=しゃとつ、と言う)」なので、解像度は1500dpiととてつもなく細かい数字が出ます。但し、あくまでも中間調は含まないので、単純に0か1しかない、正しい意味でのデジタルな為、データのサイズはさほど大きくはなりません。

なお、中間調を含ませたら何故困るのか?と言えば

・スクリーントーンなどのドットが滅茶苦茶な濃度になる
・線画がガタガタになり、更に不適切なノイズが乗る
・版でキレイな文字が表現出来ない(アンチエイリアスのかかった文字は淡くなる)

といった具合です。黒1色の原稿は、画像が文字組みと同等に扱われるため1500dpiになりますが、十分にそれに見合った品質を安価で提供するためには、どうしても欠かせない要素なのです。色のついた文字でない限りは、色分解(=4色版に分けて網点で構成する)の必要はありません。

さて、インクジェットプリンターの場合は、モノクロではどの程度の解像度が必要か?ですが、この場合は1500dpiにする意味は全くありません。ましてや、染料インクの黒の場合は、物理的にどうしても滲みが発生してしまう為に、このような高解像度は必要ありません。顔料インクの黒の場合はインクの滲みはかなり少ないので、文字やモノクロ線画を美しく出したいのであれば、黒白2階調であれば600~800dpiで十分です。

但し、スクリーントーンで敢えてモアレ効果を発生させているのであれば、1200dpiということもあり得ますが、プリンター自身が勝手にアンチエイリアスを行ってしまう場合は、正直なところグレースケールで文字を作成したものと変わりがない、という結論になります。

一部恵まれたプリンターの場合は、フォントを忠実に読み込にかつ顔料インクで滲みづらくされていますので、この場合は文字については考えなくても構わない位にキレイですから、画像解像度は900dpi以上でなければ、ディサが発生して文字と絵のギャップに悩まされることになります。

さて、ここまでの話だと、どれだけ性能のいい出力を行っているのだろう?と考えそうですが、さななねっとぷろじぇくとでお得意の、Canon PIXUS iP2700程度の安価なプリンターでも実は出来てしまうのです。

実際に、黒が顔料インクであることは勿論として、アンチエイリアスの生成をキャンセルさせることも可能です(デフォルトの「文字印刷」を選択すれば、アンチエイリアス機能がキャンセルされます)し、オプションで「フォントを読み込む」を使えば、少なくとも1200dpi以上の性能まで持ち上げてしまいます。

これで「エントリーモデル」としてしまうのですから、家庭用プリンターの性能は、通常考えるよりも遥かに高精細を目指していることがお判りでしょう。

カラー出力させる為には、オフセット印刷の場合は色分解を行い、4版(特色を入れたら5~6版もザラ)を生成する必要があるために、175線の2倍を解像度の目標値としますが、家庭用プリンターはそもそも線の概念が存在しないので(あくまでもドットです)、品質そのものがある程度で頭打ちになります。実は…192dpiを越える辺りからは、品質に大差が無くなります。最初からコピー本や無料配布を目指すのであれば、どうしてそれで平気なの!?な位でも構いません。

もし、コピー本を将来に手直しをかけて、オフセット刷りにするつもりがあれば300~400dpiで。そのつもりがないならば、96~192dpi程度で(実質、これより解像度を上げても、インクジェットカラープリンターの解像力は無視出来る程しかない)。それこそトーンを貼らないでモノクロ彩色(グレースケール)を選択するならば、そもそも16階調しか存在しない物なので、文字組みが別であれば160dpiでもかなりキレイに仕上がります。

どう選択するかは、まさに貴方次第です。


【沙奈】 Nightly-31.0a1 &日本語パック のアップデート 【重要】

【重要:Nightly-31.0a1をお使いの皆様】

2014.03.30(米国)、Nightly-31.0a1(Firefox 64bit版-αリリース)がマイナーバージョンアップされて、今までの言語パックが使用出来なくなりましたので、バージョンアップする前に、

http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/2014-03-30-03-02-02-mozilla-central-l10n/win32/xpi/firefox-31.0a1.ja.langpack.xpi

を適応させて下さい(更新日時は、30-Mar-2014 13:45 です)。
それ以外の言語パックをお使いの方は、
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/2014-03-30-03-02-02-mozilla-central-l10n/win32/xpi

から選んで適応させて下さい。

適応時に、

ファイル 685-1.png
のような表示が出ることがありますが、インストールしても何ら問題はありません。

なお、適応しないで初期版で日本語化をしている場合は、バージョンアップすると、Nightly31.0a1からアドオン関係の新規・変更などの全ての動作が出来なくなってしまいますので、先にインストールしておくことをお薦めします。

【真琴】 Firefox 64bit-α版の定期巡回と「Sweet Page」

【3/21】

今日は祝日だけあって、朝から賑やか。もれなくめぐちゃんとちさとはうちに泊まりに来ている。もちろん勉強会もあるので、単に遊びに来ている、という訳ではない。

とはいえ、飲み物はいつもたくさん買い置きしてあるし、マンガは本棚に入りきらないほど溢れかえっているし、音楽やDVDは7TBのHDDにどっさりと入っている(それでも入りきらないものは、シリーズでBlu-rayにアーカイブされている)し、ネットは、かなり細かく手が加えられているだけあって、マンションタイプでも十分に早いから探り放題…って、これじゃ無料のマンガ喫茶状態だ…。

ちさと「ん?まこちゃん、何か…ものすごい量のフォルダーとファイルを探ってるけど、探しもの?」

真琴「…確かに探しものだけど、単純にFTPの定期巡回。Mozilla Foundationは絶えず膨れ上がってるし、新しいバージョンにすぐ置き換わるから」

ちさと「もじらふぁうんでーしょん?…何それ?」

めぐみ「あら、ちさとは知らなかったの? http://mozilla.sanana.org/ をちゃんと形にする為に、Firefoxと、その系列のMozillaをくまなく探ってるのよ。もっともNightly…要はFirefoxの64bitα版と、Aurora…Firefoxの32bitα版を整理するだけでも大変だけど。叶花が全部やってもいいんだけど、あんな大量なものを構築し続けてたら、いくら何でも精神衛生上良くないから、私とまこちゃんでフォローしてるのよ」

ちさと「…その叶花は寝てるけど?」

真琴「夜、殆ど寝てないから仮眠中」

ちさと「あれ?昨晩は一緒に眠ったハズなんだけど…?」

めぐみ「そうねぇ…机の上の紙の山を見れば判るでしょう」

ちさと「…え?一週間分の採点が終わってる…。それどころか、このプリントアウトされた文字列は何!?」

真琴「それが、今私が探してるMozilla Foundationの元になる、http://ftp.mozilla.org/ の重要な部分の抜粋。マイナーチェンジからバージョンアップまで全部、ちゃんと目を通してるよ」

ちさと「ほんとだぁ…、色々な場所にチェックとかマークとか書き込んである。で、これが昨日から昨晩の分…?」

真琴「そ。さすがに仮眠を取らないと、体のそこら中が湿布だらけになっちゃうってこと」

めぐみ「線維筋痛症は睡眠時間をきっちりと確保しないと、全身の至る所に痛みやら痒みが出まくるのよ。叶花にとっては、歯がゆい限りだと察するけどね…」

真琴「そうだね…。寝ないで済むのならもっと調べられるだろうけど、本来は9~10時間は眠らないと、何も症状が治まらないから…」

ちさと「それ、命を削ってるのと何も変わらないんだけど…?」

真琴「短くても充実した人生を送りたいから、間違いなく命を削ってるでしょうね…きっと」

めぐみ「人生の歩み方は人それぞれだから、駄目とは言えないのよね…」

真琴「もしだったら、ユーザー切り替えでパパの分を見てみる?」

ちさと「あ、それ見てみたい!」

ピロリン~

真琴「はい、これ。ライブラリーの辺りを探ると結構凄いよ」

ちさと「見たことのない項目と、サムネイルの山っ!!」

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めぐみ「自作の分と引用してきた物も併せて、全部「Vista Icon」※になってるのね。また、随分と面倒なことを…」

真琴「パパのSDカードは…ある意味面倒なギミックが入ってるよ」

めぐみ「え?SDカードってあのデジ1の「はやて」用の?」

ちさと「あ!私も修理した時に見てビックリしたよ~」

真琴「はいこれ。…カードリーダーはこっちから引っ張るね」

めぐみ「…伸び縮みするUSBケーブルって、また凝ったことを。でSDカードを入れて…」

スチャッ

めぐみ「へ?カードとそのままソックリなアイコン!?」
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真琴「うん、他にもあるよ。カードはこれに入ってるの」

ちさと「あ~!ちゃんと私のデコ手作りケース使ってくれてるんだぁ♡」

スチャッ
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めぐみ「あ…カードのアイコンがまた変わった、ってまさか全部のカードにこれ仕組んだの!?」

真琴「…うん。結構面倒な作業のハズなんだけど…」

ちさと「私もカードのアイコン作って貰ったよ~」

めぐみ「自動再生が組み込んであるのは判るとして…拒否してたら普通は無効になるわよね?」

真琴「うん。でもあんまりお行儀は良くないんだけど…管理領域にレジストリーのキーの断片とアイコンが入れてあるから、表示が変わるの。DNAジャイレースの手法を真似たって言ってた」

めぐみ「うゎ…それって、耐性のついた細菌と抗生物質の両方を入れてるような、随分と手荒な方法ね…。確かにウィルスではないからチェッカーには引っかからないけど、それってアリなのかな?」

真琴「う~ん…普通だと反則のような気もするけど、管理のしやすさを目標にしたんだったら一理ある。ただ…ヲタなラベルっていう点では一種のハイジャックかな…?」

めぐみ「そうゆうワザがあるんだったら、別の所に活かせばお金になるのに。なんか、Firefoxのα版探求のやる気が失せそう…」

真琴「たまには息抜きをした方が、いい結果が出そうだし…、最新版を引っ張ったら、続きはパパに任せて今日はゆっくりしようよ…」

めぐみ「…そうね。どうしてMozillaのUserProfileが立ち上がるかの理由が、しっかりと解明してあることだし、調べることはそんなに多くなさそうだもんね」

ちさと「あ、そういえばハイジャックって言えば、こんなのが入ってきてたよ。メジャーなブラウザーのトップページを、すり替えちゃうのが~。叶花は仕組みを見て大笑いしてたけど…理由が判らない人はかなり困りそう」

真琴「どんなハイジャック?サンプルとかは残ってる?」

ちさと「うん。クラウドの中に隔離して、いつでも見れるようにしてあるよ。害があるなら暗号化させて隠しておくけど、普通は不用意に試す人はいないだろうから無害と変わらないし。はいこれ」

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真琴「…Sweet Page?出所はともかくとして…何で画面にモザイクかけてあるの?」

ちさと「無断で、普通な広告をパクって填め込んであるから、関連会社と勘違いされないようにしておいたんだよ♪」

真琴「…う~ん、乗っ取る意味が判らない。何の利益があるんだろう?」

ちさと「出所が中国だから、騒ぎになるのを期待してたんじゃないのかな?でも、あんなバレバレな方法じゃすぐに駆逐されちゃう」

真琴「へぇ…どんな方法を使ってトップページを書き換えるの?」

ちさと「実行ファイルそのものじゃなくて、ショートカットのプロパティを書き換えるだけ。叶花みたいに、ショートカットのプロパティをいつも書き換えてる人なら、解決はあっという間だよ」

めぐみ「ふ~ん、そうゆうことね。確かにMozilla FirefoxとかInternet ExplorerとかGoogle Chromeのショートカットに細工してたら一発なのは判ったわ。で、修正方法っていうか消し方って教えちゃってもいいのかな?」

真琴「一人でも不愉快だって感じる人が減るんだったら、布教したほうが親切かなぁ?…ショートカットを消して、新しいショートカットを作れば終わりだし…」

めぐみ「じゃあ、タスクバーのアイコンもショートカットだから、そこにハイジャックする率が高いのは必然。故に、タスクバーやデスクトップに表示されているショートカットを消して、ショートカットを作りなおすだけっていう感じ、でいいのかしら?」

真琴「実行ファイルがどこにあるか判る人だったら、何も困難しないで修正出来るから。…少なくとも、パパのSDカードのアイコンのハイジャックよりは、まだ健全な方って気がするし…」

めぐみ「だね。でも…よくカメラが異常動作を起こさないわよね?そんな管理領域を使って…」

真琴「SDカードの管理領域は、シリコンプレーヤーかHDDレコーダーにでも使わなければ縁のない領域だから…。もっとも、シリコンプレーヤーはMicroSDじゃなきゃ使わないのが殆どだし、HDDレコーダーのプロテクトも、政府や軍隊で使う96bit~128bitの暗号に比べたら些細なものだし…」

めぐみ「一体叶花は、娘に何を教えているんだか…って感じだわ…」

真琴「え?パパはあんまりその辺りは教えてくれないよ?…教えたら深入りしちゃうから、って理由みたいだけど…」

めぐみ「あらま…。まこちゃん、悪いこと言わないから…あんまりその辺りは深く詮索しないほうがいいわよぉ。ちさとがハード面で、まこちゃんがソフト面担当っていう構成だったら構わないけど…、両方を跨ぐとさすがにちょっと重過ぎるし」

真琴「うん。…そこそこにしておく」

私にめぐちゃんみたいなお姉ちゃんがいたら、もう少しは内気な性格じゃなくなるのかなぁ。妹か弟が欲しいっていうなら、頼んで不可能ではないけど…っていうかあすかちゃんもいるし…。でも、お姉ちゃんが欲しいって言っても、過去に遡るのは不可能だからなぁ。

※VistaIconとは、Windows Vista以降に採用されている、最大256×256pixel(色はアルファチャンネル付き32bitまで可能)の大アイコンをメインとしたアイコン群。なお、複数の大きさがセットになっているので下位互換性も有り。

【ちさと】 いくら消費税増税だからって買い溜めしたって無駄だってば…

折角の春休みだっていうのに、さっぱり面白くなかった。

…何でこんな時に風邪を引いて「完全隔離」って、毎度の叶花の間の悪さにはつくづく同情を通り越してさすがに呆れる。ただでさえ引きこもりがちなのに、これでは相当の悪循環なのが手に取るように判る…。

間の空いた間になにがあったのかは、また次の機会に話すとして…。

で、ようやく、感染の可能性が下がったから(とはいえ、マスクは必携)どこに出かけるのかと思ったら…

ちさと「ん~、本調子じゃないのにどこに出かけるの?病院で安静にって言われてたハズなのに??」

叶花「ん、ちょいとそこだから平気だよ」

ちさと「ん~、パチンコ屋にでも行くの?」

叶花「いやいや、あたしはギャンブルはしないし、それ以前にちさとは入店出来ないだろう」

ちさと「だね。でも、パチンコを含めてギャンブルに一切手を出さないのは、ある意味立派だよね。叶花の麻雀の腕だったら、賭け麻雀に走っても損はしないだろうけど…」

叶花「獲物をかすめ取る時以外は「鳴かずの鳶」がポリシーだからな。ある意味、いきなり鳴いて牌をさらって行った時は、手が見えないのが有名だから面子が揃わない」

ちさと「まこちゃん以外は、娯楽で「おうち麻雀」するから、賭けなければ楽しく…ん~、いつも勝つ側が偏るからビミョーだけど、別に痛みはないもんね~」

叶花「真琴は花札以外はやらんもんなぁ。もっとも…大抵のギャンブルは覚えれば、かなりの豪腕になりそうだから、父親のあたしでも誘うのは覚悟がいる…」

ちさと「…言えてる。チェスもトランプも、殆どまこちゃんに勝った事がないよ~」

叶花「但しだ。守りから攻めに転じた時がバレバレだから、欲を出したら先ず勝てなくなる。それが真琴の弱点だからな」

ちさと「あ~、言われてみればそうかも。記憶する系のカードゲームは、大勝ちはしないもんね。何故?ってくらいに僅差だもんね~」

叶花「そ。確かに手堅さはずば抜けてるけど、均衡が崩れた時は守備範囲そのものが手薄になる。極端な場合は。自爆するのを待ったほうが良い場合もあるしな」

ちさと「へぇ…、攻めが多い側から見るとそう感じるんだ」

叶花「そうゆう性質だと、麻雀は教えられないからなぁ。放っておいてもどこかで覚えてきそうな感じはするが…な」

ちさと「あ、明日面子が揃うから久々に麻雀やろうよ~。でも…ガラガラかき回してる度に自動卓が欲しくなるよね~」

叶花「そんなもん手に入れたら、家が雀荘になるわ。と…ほい、到着」

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ちさと「って…普通にコンビニ?安売りとかキャンペーンとかしてる訳でもないのに?」

叶花「どこで買っても値段が変わらないものがあるだろ。ついでにポイントカード持ってると、後で得するぞ」

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店員「いらっしゃいませ~。あ、ご注文のあれですね」

叶花「はい、それよろしくお願いします」

ちさと「…あれ?それ?ん~、何かの暗号?」

叶花「はははっ、ま…そんなもん。強いて言えば「117番」ていつも言うもの」

ちさと「…へ???」

店員「はい、こちら2カートンですね」

叶花「はい。それよろしくお願いします」

ちさと「…って、増税前のタバコの買い置き、ね」

叶花「ん~、1箱10円でも値上がりはちょいと痛い。とはいえ、タバコの税金はもうちょっと増えても良い物のような気はするがな。嗜好品だし、そもそも迷惑かけまくりな物体だし」

ちさと「…判ってるなら禁煙すればいいのにさぁ。月々の出費は結構減るよ?」

叶花「まぁ…こればかりは「禁煙する」って意志がなければやめられるものじゃないし。ただでさえ、禁酒に縛られてるし、娯楽そのものがPCのデスクトップにしか存在しないし、とはいえゲームもしないけどな…」

ちさと「…何か、味気がないね。でも…1本0.5円だったら、結局いつもと変わらないペースか、もしくは買い置きがある分、いつもより多く吸っちゃいそうな気が…?」

叶花「まぁなぁ…、それは前回のタバコの価格が上がった時にも痛いほど感じたわ」

ちさと「…あはは、前科があるのね…。って、それはともかく、明日って沙奈ちゃんとお姉ちゃんも来るから面子が揃うね~」

叶花「お、久しぶりに一丁やりますかね」

叶花の体調が良くなればいいんだけど、とはいえ体調が悪くても意地でも東風戦位はするハズだから、明日はちょっとだけ楽しみっ♡

あ、お菓子とかも買い置き足しておかないとねっヽ(=´▽`=)ノ

【真琴・叶花】 カッコの格好いい使い方

タイトルはシャレですが、内容は恐ろしく難しいものです。

現代国語においては「あるきっかけ」を元に、手段的分類を行わないと括弧が括れなくなるなるようになってしまいました。更に、手段的分類に添って文章を作成しないと、綺麗で読みやすい文章が作れなくなってしまったのです。

文字や言語は、言うまでもなく古くから存在し、修飾文字以外は大抵の言語間との互換性が図れるように構成されています。勿論、互換性を高める為に多くの手段的技法が使われたであろうことは、現存する言語のみに於いてでも十分に察し得ます。

但し、意味合い的には十分に理解しあえても、理想的な文語体系を構築出来るかどうかはまた別問題です。

平たく言えば、単語を並べれば余程生活習慣が違わない限りは、目的は達成出来ますが、それは「片言の言葉」です。滅多に使わない言語であれば、どうしても不可欠な物に限った単語を覚えれば十分ですが(実例:叶花が国際電話の取り次ぎにイタリアのあるホテルのフロントに問い合わせて、十分に目的は達成出来た)、あくまでも一時的なものですし、喋った本人が「文法的に違うような気が」とかなり困った表現ではありました。

しかし、他の国の言葉は許容範囲だとしても、母国語で同じ調子であったら、相手に「日本語の使い方が下手だな」と捉えられてしまいます。また、正順文法のみでは、言葉こそは伝われども、状況や心情は大雑把にしか伝わらない場合は多々あります。

実は、本気で伝えたいのであれば、倒置法や反語と言ったコミュニケーションスキルが要求されます。極論を言えば、文章を扱うプロフェッショナルであっても、なかなか正解が出ません(これは、先生でも起こり得る困った問題です)。

更に、口語では相応しい表現であっても、文語ではおよそ適していない事象はしばしばです。理由は比較的簡単な物です。

口語は、括弧で括られているのが当たり前ですし、句読点も必要がありません。ところが文語として記録する場合は、これら全てが要求されます。読みやすいように句読点を用いたり、長音文字や修飾文字も存在します。これらは、しばしば文語では扱うのを良しとしない場合が存在しますが、文部科学省の現代国語要綱に準じるのであれば、実は正しい表現方法と見なされます。

例を挙げると、句読点には「、」が存在しますが、本来は「,」を使うのが正式な文章でありました。しかし、現在(ここ20年程度)は「、」は如何なる正規文章でも用いるのが可能になりました。もちろん従来通りに「,」を用いても構いません。但し、1つの文章内では「どちらか統一させる」事になっています。「.」と「。」も同様です。

ところが、文語でカッコを使った場合は、カッコ内の終端には、句読点は入れてはいけない、と言う制限が付きます。逆に「!(感嘆符)」や「?(疑問符)」はカッコの終端でも使えますが、カッコで囲まれているものが文末であるなら、カッコ直後に感嘆符と疑問符は使えません。

例えばの場合ですが、文語で利用しても構わないカッコは、代表的なものでは「」と()となりますが、もしこの括弧が文字組みをして終端になる場合は、活字になった瞬間に大問題を引き起こします。

【正しい使い方】
「…でしょうか?」。

【間違った使い方】
「…でしょうか。」?

この場合、見やすくするために、どこに改行を挿入するか?と言う混乱が生じます。句読点と修飾文字とカッコは、文字本体と組でなければ動かせんので「字詰め」や「ぶら下がり」と言う、文章の制限が生じます。もし、文末に句読点や修飾文字や括弧が来てしまった場合は、出来る限り文体を整える為に工夫をしますが、もし仮に、一定規則が存在しない文章を作成してしまったならば、それは見た目的な問題のみならず、本文との連続が失われる結果になります。

【正しい使い方】
「…それは本当に魅惑的な光景でし
た!」

【間違った使い方】
「…それは本当に魅惑的な光景でした
!。」

この2つは組版で言う「ぶら下がり」の極端な例です。

正しい方も間違っている方も、ぶら下がる文字数は同じなので、大差を感じないでしょうが、間違った使い方の方は、併用が出来ない組み合わせ、もしくは禁則表記が含まれています。

先ず、句読点と、感嘆符・疑問符を並べてはいけません。「!と?」は、文字の形を見ての通り、下に「.」が付いているので、句読点を並べてしまったら、句読点の2重使用となってしまいます(但し、感嘆符と疑問符同士は並べても問題がありません=比較級の対象になる)。

次に、ぶら下がりの間違いは(もし、改行をするならば)、文末の文字1文字を同時にぶらさげる必要が生じます。もっとも、3文字ならば、字詰めを使って改行を無くすことも可能です。もしぶら下げた場合は、字詰めの反対で3文字分を字送り(要は字幅を広げること)をすれば良いのです。

「…何て、(女神のように)美しいんだろう!!!」

の場合は、『う!!!」』の計5文字のぶら下がりになりますが、現代国語では何ら間違いはありません。もしこれで、括弧内に句読点を入れると言うことになった場合は、ぶら下がり6文字と言う組版の読みやすさが犠牲になってしまうので、それは容認できる範囲ではなくなってしまいます。その為に、括弧内の最後に句読点を入れることは出来ません。

また「、」は括弧の前にも付けることは出来ません。もし、「、」を入れたいのであれば、括弧閉じ後のすぐに追加します。

【正しい文章の例】

「…何て(女神のように)、美しいんだろう!!!」(改行なし)

「…何て(女神のように)、美しいんだろ
う!!!」(ぶら下がりを使った場合)

と、かなり複雑になってきますが、前述のように「あるきっかけ」があった為に、このような理由となってしまいます。

そのきっかけを辿ると、グーテンベルクの活字印刷の開発に遡ります。最初は「新約聖書」を刷る為に用いられたのですが、その利便性と流通の安定化が判ると、真似をする例が多くなり、必ずしも新約聖書の目的だけではなくなり、より一般化しました。日本に於いても、少なくとも大正時代初期には、活字印刷が導入されました。ところか、日本語の文字数はとんでもなく多いために、開発には相当の時間を要しました。

時間は要しましたが、日本の職人魂は他国とは比類出来ないほどの堅実さが故に、非常に豊富な字数とサイズが存在しました。ところが、日本語の制約上、組み版の字詰めやぶらさがりは、他国に殆ど見られないほど厳密にせざるを得なかったのです。

しかし、大正関東地震(関東大震災)で、東京の殆どの活字の棚が倒れてしまい(東京で残った場所は2箇所のみ)、活字を探せなくなった(本来は活字の動詞は「拾う」だけど、バラバラになってしまっては、拾うどころではない)ことから、印刷機がたちまち使用不能になり号外すら刷れない事態になってしまいました。

これを契機に、写植(写真植字)やガリ版刷りが産まれるようになりました(なお、オフセット輪転機は、CTPで版を作らない限りは写植を応用した物の延長線)。ちなみに叶花は、写植などの従来製版+フィルム出し)も新しいDTPのどちらも経験した珍しい世代です(技術の過渡期に、こういう運の良い(?)技術屋さんが出てきます)。

しかし、技術は進めども、ぶら下がり・字詰め・字送りには限度が存在する為に、学校や塾で教科書を使う以上は、印刷の制約から逃れることは不可能ですから、最終的には統一フォーマットとして、現代国語に今までのような要綱が盛り込まれているのです。

それこそ、文字組の出来ない文章は公文書としては論外にも関わらず、そのことを理解しないで教鞭を執る先生も少なくありませんから、お世辞にも正しい現代国語の教育が可能になっている、とは言えません。

ならば、生徒や学生が正しく学ぶことが出来ない、と言う訳ではありませんし、学ぶのが難しいと言う訳でもありません。小学校~中学校の国語の教科書を読に直せば、自然と理解が可能になるでしょう。

さて、長文になり過ぎている為に、そろそろお開きとさせて頂きます。最後に、日本語の文章を打ち込むもしくは書き込む為に必要な付録を付けておきますので、良かったら参考にして下さい。

【日本語の使い方】

・長音(伸ばす音)は「ー」であり「-」(バー)ではありません。

なお、長音の代わりに「~」チルダは口語体の文章であれば使っても構いません…が、読みづらくなるのであまり多用はお薦めしません。但し、商品名(登録商標とされたもの)が「~」を使っている場合は、それに従えば良いのですが、一般的には、強調目的や語尾の柔らかさに使う程度です。

・「。。。」や「、、、」や「...」や「,,,」は、前述のように正しい表現ではありません(句読点を並べることは不可能だから)
どうしてもと言うのであれば「・(中黒)」か「‥(二点リーダ)」か「…(三点リーダ)」を使うべきです。

・アルファベットで「ぶら下がり」が発生する場合で、なおかつ長い単語であれば、キリの良いところで「-(ダッシュ)」を加えます。
「Why are you think so im-
possible every thing?」

・句読点の唯一の使い方の違う所

【正】…なことがありました。「それは良かったですね」、と先輩は仰っていました。
【誤】…なことがありましたので先輩が、「それは良かったですね」と仰っていました。

「。」の直後に「「(カギ括弧)」や「((括弧)」は来ても良いが「」(カギ括弧閉じ)」や「)(括弧閉じ)」は上述のように使用出来ない。

但し、「、」の後にカッコは如何なる括弧も許されていない。どうしても特記が必要であれば「’(クオーテーション)」か「”(ダブルクオーテーション)」を使用する。

【真琴・叶花】 「内蔵」?「内臓」?

ここ2年程、あまりに誤用が増えてしまった呼称「内蔵」と「内臓」。

さすがに、医療職で間違えて使っている方は少ないのですが(とはいえ、看護師と薬剤師では比較的多い)、それ以外の方ではあまりに誤用が多く、教師・福祉職・飲食業・製造業・工業・商業全般に至っては、いわゆる(所謂は常用漢字外なので敢えて使わない)漢字変換の便利さの為に目に余る酷さなのです。

当然、通常の筆記では、書き順はともかくとして、間違うことも(誤解さえしていなければ)ないのですが、漢字変換に任せてしまう事によって、かなり重要な書類であろうと考えられる文章内でも、平気で誤用されているのが現状です。

はっきり言います。公の目に晒される文章は、メモ帳ではありません。
いいとこ、我が無知を世間に振りまいている醜態としか言い様がありません。

では、ここまで啖呵を切ったのですから、理由と説明を詳細に書かせて頂きます。

先ず「内臓」ですが、基本的には「食道より下、尿道より上」の臓器の全て(但し生殖器は例外)に「月(にくづき)」が付いています。本来の内臓は、この範囲のみを示します。広義には四肢や腔部も含まれますが、これらは「内臓」ではないので、「月」が付くことはあまり好ましくありません。逆に、更に狭義で言えば「外器官」は、本来は月の対象にはなりません。

「内器官」と「外器官」と、突然言われても困ってしまいますよね?どこが違うのかを単純に説明します。

2箇所以上、外界に開いていない臓器は「内器官」です。五臓六腑の「五臓」がこれに該当します。心臓・肺・肝臓・脾臓・腎臓、これが狭義の「内臓」です。通常、内臓と称するものはこれに「六腑」である、胃・胆のう・小腸・大腸・膀胱・三焦(実際にこのような臓器は存在しないが、語彙としては気腔~肺~心臓・脾臓・肝臓・胃~小腸~大腸)とします。存在しない三焦はさておき、六腑は胆のう以外は結果的に、外界に開いた「外器官」になります。

以上で挙げた「内臓」は、当然のことながら「月」が付与されます。そして、言うまでもなく人間(広く捉えれば、脊椎動物の殆ど)にしか使われません。

では、何で「内臓」の誤用が多いかと言うと、集積回路(IC・LSI(勿論、CPU・メモリー・スロットに刺さったカード・チップセットはこれに該当する)と内部記憶装置の全てを指す場合に、本来は明らかに生命体ではないのですから、当然「内蔵」としなければならないのですが、PC・スマートフォン・タブレット等の情報端末が広がった結果、意図するものと違う漢字変換になってしまっているのです。

しかも、漢字変換が容易であることや、字の形態が似ている為に、「HDD-2TB内臓」や「消化器を中心とした内蔵」などという誤用がかなり多く見受けられます(消化器を消火器と誤用する例もある)。

こうなると、「内蔵」と「内臓」の2つが存在する理由が不明になりそうですが、結論から言ってしまえば、「蔵」と「臓」似ているものの、そもそもの性質が全く異なるのです。

先ず、蔵は言うまでもなく「建造物」かつ「箱物」を意味します。意味のとても良く似た漢字で「倉」があります。倉の場合は、象形文字に近く、「下の口から入れ、棚に備蓄し「八」に似た屋根で守られている」と言った具合です。蔵の場合は「艹(草冠)を屋根として中に富(この場合は「臣(おみ)」と言う格の高い漢字で示している)を蓄える」と考えます。

成因から考察し、実際の用途から当てはめると、一般的に「倉」は、主に作物などの食糧(時には紙も含まれる)を蓄えた比較的小型で簡素なものを、「蔵」は一般的に金品などの、貴重な物を蓄えた比較的大きなものを示します。

つまり蔵は、「米蔵」や「酒蔵」と断り書きの漢字を添えた上でのみ、食物の出入りを行う大きな物であり、人間のスケールからすれば、用途・大きさからしても「倉」が適切で、更に小さな臓器に至っては「瓶」程度のものになります。

こう辿ると「蔵」は無機質なものの蓄えを主に、「臓」は食糧を主にする有機物を蓄える「肉という組織で構成されたもの」を指します。その証拠として「蔵」の漢字を使う「臓器」は存在しません。それが当たり前です。全ての臓器は「肉」という組織で構成されているのは、今更言うまでもないでしょう。

そうでなければ、漢字のどこかに「月(肉付き)」を付与する意味がありません。

「内蔵」=無機質な物に物質(主に無機質)が搭載されている
「内臓」=有機物で構成されて、主に有機物を消化・備蓄する

この誤用は、非常に多く存在する為、どうぞ皆さまお気をつけ下さい。

【ヒント】

「冷蔵庫」の場合は、出入りする物質が有機物(主に食品)であっても、そのもの自体は無機質で構成されているので「蔵」となります。

【真琴】 素直にありがとうございました、なLogicool M560

私達のサイトは、検索エンジンでもいい場所を占めており、みなさまに手軽にご覧いただけますが…唯一の欠点、

「これといった収入源がない」

という、4つもトップレベルドメインを取得しているにも関わらず、何とも無駄遣いな話なのです。確かに「ご協力して頂いているサイト様」にバナー等でリンクを貼っていますが、極めて一部を除いてコマーシャル収入はありません。あくまでも非営利な「ご協力」です。

唯一、http://sanana.net/ が、一部コンテンツプロバイダーの機能と、メールボックスで細々と…でしょうか(それでも、かなりの割合が縁故や友人への無償提供)。もちろん、4つとも機能は十分過ぎるほど強力なので、ほんの1箇所を切り替えれば、すぐに災害用連絡ページに変身しますが…やはりそれでも儲けが出ないどころか、諸経費で赤字…。

さすがに、それでは「さななねっとぶろじぇくと」が成立しないので、「特定品目に限ったamazonアソシエイト」だけは使わせて頂いております。お陰様で、みなさまが商品をご覧になって、趣旨と金額に見合ったものをご購入して頂いていることで、何とかなっております。

そして今回は、ロジクールの無線マウス「M510」が製造終了になったということで、その後継機の「ロジクール ワイヤレスマウス M560」をご覧になっている皆様のお陰で調達させて頂きました。

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M510(写真2枚目)が、異様に多機能で高級感があふれていたので、M560(写真1枚目)は妙にプラスチック感丸出しで、(M510と比べて)安物っぽいかな?といった印象でしたが、トラックボール「M570」が結構な金額なのに、何かチープな印象がありますので、価格を考えたら「これが当たり前の姿」と気づかされました。

商品レビューでは、散々な書かれ方をしていますが、値段を考えたら十分過ぎる性能と質感じゃないのかな?と感じるのは私だけでしょうか?

【M510→M560の改善点】

・サイズが小さくなった(長さが1cm縮んだ)こと。M510はちょっと大きすぎた…
・電池が1本でも長持ち!M510は基本的に単3電池2本で、寿命を考えても…重い
・何よりも価格がドンっ!と下がったこと。失敗しても後悔しないレベル
・トラッキングの正確さはM510よりも上。M510は、レーザーなのに結構ブレます

安物じゃないで、CPの良いオススメのマウスはどれ?という難題が来たら、間違いなくこの「Logicool M560」をお薦めします。

【追記】

パパは、入力デバイスに女性名詞をつけますが(趣味もあるけど、認識しているデバイスを確定することにも役立つ…らしい)、何故か今回は結構迷っているみたいです。ちなみにM235は、最終調整を行った後に、青と赤だからという理由で「アリス」「クララ」なる、かなりの趣味丸出しな名前にしてしまいましたが…。

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